« Amazonも表紙が掲載されました | トップページ | 執事喫茶初体験 »

ガンガン2006年12月号 鋼の錬金術師「鉄の掟」 ネタバレ感想1

今月のガンガンは11日が発売でしてよっ。ということで早売りは10日!
しっかり買ってまいりました。雑誌の表紙イラストも今月は鋼です。エドのアップ。
えー??? アルは? アルは? と本気で捜してしまいました。
いかんいかん、鎧のあの色で捜そうとするからいけないんですよね。うっかり見落としかけました。

 

 

 

さて。ということでネタバレ感想です。
言っていい? 言っていい??
ふふふふ………やったぜ!! 大当たりぃぃぃぃ!!!!
前号が発売された時点で、北仕様の機械鎧に何の金属が使われていそうか調べた記事を載せていたんですが。
ジェラルミンとニッケルが見事にヒット!!
最終的には、ニッケルは現時点で使っているであろうと判断して捨ててしまったんですけどね。
そっかぁ、悪魔(ニック)の金属なんですね、北方の機械鎧って。ふふふ。
捨てるにはちょっと惜しい素材だったので。外れてもこれはちょっと嬉しい。

  

エドの機械鎧の金属が、鉄・炭素(カーボン)・ニッケル・クロムの合金を予想していたので、北はまったく違う素材と考えた方がいいかな、と拘り過ぎたのが敗因。
それに、ニッケルとジェラルミンを使った合金というのも捜せなかったし。
特殊仕様なんだから、素直に北方の開発品って考えちゃえば良かったんだなぁ。

  

実はエドの機械鎧の金属候補にニッケルを入れるか、かなり悩みました。
ニッケルってピアスにも使われるのだけど、膿がでたり血が出たりする原因のひとつがニッケルなんです。
汗をかいてニッケルが溶け出すことによって起こるそうです。外せば2日~7日くらいで収まりますけど。
放っておくと金属アレルギーを引き起こす要因にもなるそうです。
だからニッケルはまずいかなと思ったのだけど、鉄・炭素・クロムのみの合金というのが見つからなかったし。
でも記事を書いたあとにドミニクが「クローム17% カーボン1%」というセリフを思い出して、こっそり「しくじった」と内心思ってました(笑)。
寒い地方ならきっとニッケルでも大丈夫なんでしょうね。

  

金属についてはこのくらいで。

  

アームストロング少将、男前だ……。
「北の国境線は私が引く」カッコいいー。
少佐が元気と聞いて「ちっ」なんていうのは、やっぱり跡目を継ぎたいと思ってるからなんでしょうかね。
代々軍人の家系の人間が北方ってことは、やっぱり左遷されたってことなんだろうし。
うーん、少佐を暗殺しようとしたとか。うわ、そりゃ違和感無さ過ぎだわ。

  

それに、ここまでエドとアルを子供として見ない、自分達と対等の人間として見た人ってこの人が始めてですね。
「深く考えず軽い気持ちで事を起こし、うかつな行動で騒ぎを広げる粗忽者」って。
辛辣だけど事実だ。
日頃、エドとアルを見てカッコいいとか、辛いのに頑張ってるよねとか、可哀相とか思って見ているこっちの肝も冷やされた。
本当に牛様って冷静だ。
自分たちでも認めているけれど、彼らの身体は自業自得なのだから。
ロイもイズミも出会いがしらに怒鳴りつけはしたけれど、それでも視線を彼らの方に合わせていた。
ヒューズの死を言えなかったロイ、2人を抱きしめて迎えたイズミ。
無理を言えば折れてくれる。やっぱりどこか2人に甘い。
ヒューズやロス少尉を巻き込んだ事、ホムンクルスを釣る為にスカーを挑発し都市を破壊した事等は全てホムンクルスがらみだから話していないだろうから、もしそんなこともまで話したら、少将ならきっと、子供の過ちではなく人としてその過ちを非難する。
常に一枚岩でなければいけない、そんな過酷な場所だからこそ、弱者の負担を強者が肩代わりするではなく、自分の負担は自分で背負わなければいけない。それが出来ないのであれば、きちんと自分の実力を見極めそもそも背負う事を承諾してはならない。
誰かに寄りかかる事なく自分で立たなければならない。
彼女と接する事で2人はきっと、もっとたのもしく成長するんだろうなぁ。

  

マイルズ少佐との会話の中で「民族っていう括りだとどうしても衝突しがちだけど一人一人なら対等に話し合える」のセリフに、昔韓国の大学生と話た時(あ、会話は日本語でしたよ・笑)、日本人に個人的な恨みはないけれど祖父母から言われて育っているので、日本という国そのものに対して思う処はある。けれど自分個人が日本人と交流を持つ事に否はない。というような事を言っていたのを思い出した。メディアで使い古された言葉だけど、本人の口から出るからずっしりと心にきた。あ、やっぱり恨まれてるんだな、と自覚した。
日本人で原爆を落とされたからとアメリカを恨んでいる人がどれくらいいるんだろう。
日本人は生きていく事が精一杯でそんな事を考える余裕もなかった、とか。日本人は忘れる種族なのだ、とか。
あまりに原爆が強烈すぎて恨むという日常的な処まで気持ちを落とす事が出来なかった、とか。
本を紐解けば色々書かれているのを目にすることは出来ると思う。どれが本当なのかなんて分からないけれど。
そんな日本にいて、牛様がこんな風に描けるのは、資料集めによるものなのか? 想像力によるものなのか? 分からない。けれど。あの時のようにずっしりと心に響いた。

  

今回のアルは完全にギャグ要員でしたね。
頭の尻尾を切られてショックを受けてたり、兄さんが届かないつららに「はいはい」と軽々手伝ってあげたり。
そして何よりもファルマンへの追い討ちっ。やっぱりこういうところって黒だわ、アルって。可愛いー(笑)。

  

時間が無いってか眠いのでタイムアップ。
続きはまた後日…・・・えーと、それっていつだ??

« Amazonも表紙が掲載されました | トップページ | 執事喫茶初体験 »

コメント

りほさま
こんばんは(というかもう朝です・・)!
こちらの記事に感銘して、トラックバックさせていただきましたのでご報告です。
毎回りほさまの記事には感服させられることが多くて、雑誌が出るたびにトラバさせていただいている気が・・
今回は、オリヴィエ姉の台詞について、いろいろと考えさせられました。禁忌を犯した兄弟の罪は、子供とはいえ自業自得であり、それを真正面からきちんと叱るというか再認識させるあたり、オリヴィエ姉、というか、作者がこのタイミングでそれを私に思い出させてくれたことに感謝したいです。
この回は他にも書きたいことがたくさんあって、今更感想がどんどん後回しになりそうな予感です・・。
またトラバさせていただくかもしれません。ので、その際は再度コメントにあがります。
それでは!
のわこ。

>のわこさま
こんにちは 
トラバ報告&コメントありがとうございます。
オリヴィエ姉のあの台詞には、本当に衝撃ですよね。
のわこさまのブログも拝見しましたが、他の方のあの台詞に対する見解が掲載されていて、まさにリンク集のようで楽しかったです。

私も色々書きたい事がてんこ盛りなんですが、長文になりそうで、なかなか続きを書く時間がとれず…。
今号を読んだ後だと、のわこさまの「今更感想」も色々影響を受けそうですよね。楽しみにしています。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ガンガン2006年12月号 鋼の錬金術師「鉄の掟」 ネタバレ感想1:

» 厳しさと甘さとファン心理(最新号ネタバレ・反転してません!) [ハガネナのわこ]
引き続き、ハガレンピープルよりいろんな方の意見を聞いて、前の記事の補足をば。今回 [続きを読む]

» 鋼65話ネタバレ(ガンガン12月号) [白き焔BLOG]
ガンガン12月号鋼65話のネタバレ感想です。 [続きを読む]

« Amazonも表紙が掲載されました | トップページ | 執事喫茶初体験 »