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考察本 『鋼の錬金術師』の秘密 読みました

やっとココログのメンテナンスが終了した模様。更新しようとした2時間前からメンテナンスが開始され、待たされる事50時間近く、やっと復活したみたいです。

「『鋼の錬金術師』の秘密」読みました。というか立ち読みで済ませました。
こういう本って、自分が考察する際の参考になるか否かが、買うポイントになるのだけれど。
ちょっと色々物足りなかったなぁ。基本的にツメが甘いというか。 以下内容に触れています。

第一の感想は、一度、鋼関係のブログやサイトを巡回してから書いた方が良かったんじゃない? ということ。
あちらこちらですでに書かれている、考察の方がよっぽど突っ込んだ議論をしてると思うのだけど。
個人的に知りたかったのは、錬金術におけるシンボルについてだったんだけど、その辺りは皆無だったしなぁ。

真理アルの扉の紋章についてとか、クセルクセスの遺跡の錬成陣のこととか。情報が欲しかったなぁ。
エドの真理の扉の「生命の木」や、クセルクセス遺跡の「神」の文字が「ヤハウェ」の子音と思しきものだった事から、錬金術の世界にはユダヤ教が存在すると思われるのだけど。そのあたりから錬金術とユダヤ教の突っ込んだ話とか知りたかったのよっ。

前に書いた「アルの生理的欲求」も睡眠欲がないのなら食欲もないのだろうか? で終わってるし。ちぇっ。性欲の話じゃなかったのかよ(あたりまえですっ)。
10月に原稿を書かれたらしく、15巻までチェックする時間が無かったのはちょっと可哀想でしたね。第5研究所にバリーとスライサーがいた件について書かれていました。

で、ちょっと引っ掛かったのが。
エンヴィー=リヴァイアサン=海の竜神。何故海の神が「嫉妬」なのか不明。というような事が書かれていたけど。
古来「海の神様は嫉妬深い」っていうのは普通に言われてることですよね? 海の神様は女性だから、船に女性を乗せると嫉妬して船を転覆させるとか、言いますよね? 逆にそこに突っ込みが入っていたことに首をかしげたんですが。

でもそれ以前に。リヴァイアサンにしろ、マモンにしろ、ルシファー、ベルセブブにしろ、別にその悪魔がそういう心を持っているわけではなく、そういう気持ちを人に生みつける、というだけの話なのだと思うのだけど。

唯一、これは知らなかった、と思えたのは、アルの名前の由来になっている人物についてかな。
ということで、読んでがっくり来ても当方には責任取れません。のでよろしく。
 
 
 
 バレエのチュチュをはいて社交界に出たりとかなり変人だった模様……そんなこたぁ知りたくなかったぜ……。

『鋼の錬金術師』の秘密
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コメント

この本、気になってたんですよ。でもりほさんの感想を読んで満足してしまいました(笑)ありがとうございました。

>エンヴィー=リヴァイアサン=海の竜神

これって一般的な図式ですよねぇ。そんなの例えばグラトニー=ベルゼブブ=蝿だって意味わかんないっていうか・・・。

多頭竜、海蛇などなどといわれる容姿は、たしかに鋼のエンヴィー!!きっとそのイメージから取られたのは当たりだと思います。おぉー。

しかしエンヴィー以外のホムンクルスは、悪魔学的に割り振られた容姿とはカブってないと思うのです。悪魔学者ペーター・ビンスフィトが、なにをもって七つの大罪に悪魔を割り振ったのかは、ちょっと調べましたが分かりませんでした。

りほ様の仰るとおり、海=女=嫉妬なイメージは私もありますけど。

むしろ私は、リヴァイアサンが雌雄二頭いたとか、最後の審判の日に(ユダヤ人に?)食べられてしまうということのほうが、今後の展開にはひっかかります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8B%BC%E3%81%AE%E9%8C%AC%E9%87%91%E8%A1%93%E5%B8%AB

wikiの鋼の錬金術師<概要>にアルとエドの名前の由来は出てますね。wiki、かなり最新の情報に対応していてスゴイ。

 「鋼の錬金術師の秘密」、秘密というほど秘密でもないんですね(笑)。
 でもエンヴィー=リヴァイアサン=海の竜神というのは初めて知りました。でもツメが甘い考察だったようですね。
 この本ちょっと著者がどういう人たちか不明ですが、ファンの間で注目を集める出版物になるということを自覚してもっと突き詰めた新しい考察をしてほしいですね。
 買おうか迷っておりましたのでりほさまのレビューとても参考になりました。ありがとうございましたv

>真朱さま
レスが遅くなってすみません。

もしかして私、営業妨害してます?(笑)
>これって一般的な図式ですよねぇ。
ですよね。だからアニハガでエンヴィーが竜になったのは「リヴァイアサンだからじゃないか」という噂がまことにしやかに流れてましたものね。劇場版ではあっさりスルーされましたが(笑)。
>悪魔学者ペーター・ビンスフィトが、なにをもって七つの大罪に悪魔を割り振ったのかは、ちょっと調べましたが分かりませんでした。
おお、調べられたのですね。私もちょっと調べようとして挫折しました(笑)。
どれも同じ情報ばかりでこれといったものが出てこないんですよね。
真朱さんが調べられたのもこのあたりですか? ↓
http://cute.cd/wilydice/dragon/leviathan.html
最後の審判の日に頭を砕くとかあると、エドの「神の鉄槌」がちょっと頭を過るんですが(笑)。

wikiの情報早いですね。もう15巻ネタですか!
あ、アルとエドの名前の由来ですが、とりあえず「~秘密」には、もうちょっと詳細が出てましたよ。


>レフトさま
レスが遅くなってすみません。

>「鋼の錬金術師の秘密」、秘密というほど秘密でもないんですね(笑)。
ぶっちゃけ言ってしまうとそんな感じでした~(笑)
しかも、団体のようにみせかけて実は著者は1人だったようですよ。
とりあえず、某紀●國●本店ではビニルかけされていませんでしたので、お時間のあるときにでもざっと確認されてみてはいかがでしょう?(一応営業妨害避け・笑)

最近こちらのサイトを読ませていただいて刺激を受け、
自分でも考察をしたくなったのですが、
「考察するならこれ読んどけっ」というものがあれば教えていただけませんか。

パーフェクトガイドブック1,2,3とハガレン研究所DX、ユリイカの荒川弘特集号は持っています。

あと把握しているのは以下で、雑誌は入手しづらいのであきらめて、最後の1冊は買ってみようかなと思っています。

・ぱふ 3月号 2007
・ユリイカ6月号 2008
・ダ・ヴィンチ6月号 2009
・「鋼の錬金術師」解読 2004

あ、この記事の「『鋼の錬金術師』の秘密」はパスします。

>うのめさま
考察ですか。頑張ってくださいっ。

懐かしい記事へのコメントありがとうございます。
かなり忘れてるなぁ(笑)。
 
『「鋼の錬金術師」解読』は、水島版放送中に発売された事もあり、アニメとマンガを比較し両方を一度に考察しているのですが。ちょっと今読み返してみた限りでは、アニメ版の方に偏り気味かもしれませんね。
今となっては資料になるか微妙ですが、「この頃はそんな事も考えてたなぁ」などと読む分には面白いかもしれません。

>「考察するならこれ読んどけっ」というものがあれば教えていただけませんか。
あはは、そんな楽チンなもんありませんよ(笑)。
使おうと思えば何でも資料になるし、何も考えずに読めば何も資料になりません。
とりあえず手元にあるもので書き始めて、これについて知りたいと思ったらググりましょっ。まずはそこからじゃないかなぁ。

りほ様

ご返信、ありがとうございます。

古い記事へコメント、しかも返信を要求する質問をしてしまって、
失礼だったのではないかと少し心配していました。

手持ちの資料から始めてみます。

一番大事なのはコミックスを読み込むことで、
考察結果が万一、一般的な解釈や作者インタビューに反してしまっても、
それはそれで面白いかどうか、ってことかなと思い始めました。

アドバイス、ありがとうございました。

>うのめさま
いえいえ、時には昔の記事をひっくり返して読むのも懐かしくも楽しいので、どうぞお気になさらず。
ホント大したアドバイスできなくてすみません。

とりあえず、魔女っこの考察なんて、資料は記憶と魔女っこのサイトと動画だけでしたから(笑)。
何でも資料になりうるという意味では、格好の参考テキストになったのではないかと(爆)。

>考察結果が万一、一般的な解釈や作者インタビューに反してしまっても、
それはそれで面白いかどうか、ってことかなと思い始めました。

うん。私もそう思います。
筋が通っていればそれはまたひとつの考え方として受け入れて貰えるし、いっそ「こっちの方がもっともっぽくね?」と思わせた方が勝ち! いや、別に考察は勝ち負けじゃないんですが(笑)。
そのくらいの気持ちで書いた方がきっと楽しいんじゃないかな、と思います。

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