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ガンガン2007年02月号 鋼の錬金術師第67話「この国のかたち」 ネタバレ感想3

これで今月分の感想、ラストです。 うわっ、もう次号発売日が今週末なんですが。遅すぎっすね。
なんだかんだで、内容が盛りだくさんだと、書きたい事も盛りだくさんになり過ぎて。書くほうは楽しくていいんですが、読む方は多すぎですよね。配分考えないとなぁ。
 
 
■まったく…歳は取りたくないものですね
このコマのオリヴィエ姐さんと前のコマのエドが、同じ顔をしています。
p281もね。
なんかいいなぁ。共同戦線って感じで。
表情は冷静なんだけど、内心のめらめらした感じがカッコいい。
そして。
この台詞。さりげな~く皮肉っぽくありません?
つうかレイブンに話をあわせつつ腹ではこんな事考えてそうな目だよなぁと思ったんですが。
「歳はとりたくないものですね。若い頃は屈強な軍人だったと聞くあなたが老いさらばえ死を恐れ、その結果不老に手を出したのだとしたら。その栄華も今は哀れなばかりだ」ってな感じに。
勿論、釣りへと誘導する為に選んだ台詞なのだけど。
この要塞を自分の「城」と言い切るオリヴィエ少将だからこそ「歳をとってもあんたみたいにはならん」とその自信が垣間見えるように思う。
 
 
■完全な不死の軍団に興味はないか?
エドはオリヴィエにどういう指示を出したんだろ?
オリヴィエの台詞の解釈の仕方が微妙~。
ホントに茶のみ話として、そんなものがあったらいいですよね的な話?
それとも。
エドが何か隠している事くらいはお見通しだ。てめぇらが何かたくらんでる事は分かってるんだ。黙っていてやる代わりに自分も一枚かませろや、的な狸と狐の化かし合いなのか?
 
前者だったら釣られたのはレイブンだけど。
後者だったら釣られるのを承知で逆にオリヴィエを釣ろうとしてるって事じゃん。
「そら、この台詞を自分に言わせたかったんだろ? ほらほら喰らいついてみせろ」みたいな感じに、「喰らいついた!!」と思ったら実は「喰らいついたのはこっちだった!!」らどうしようと思ってしまったんですが。いくらなんでもそれは考えすぎ?
 
昔、レイブンがグラマンに言った言葉とまったく同じ台詞ってのが気になるのよ。
あれが、グラマン→ロイ→エド→オリヴィエと伝わっているのかどうかとか。
レイブンがそれを考えた上での台詞なのかどうか。
(実はこれって何かの符丁なのか? と疑ったんですが。あ、でも「る」の有無が違うか。そうやってあえて、符丁じゃない、と示す為に牛さま台詞をちょっと変えたのかな?)。
レイブンが真正直にオリヴィエの言葉を全て信じているのかどうか。
これだけで全然状況が変わってしまう……のだけど。
やっぱり勘繰り過ぎですか。そうですか。
 
真朱さんが書かれていた、将官レベルはみんな誘われていて、スカウトの応じなければ人間は一定以上昇進できないのではないか? という考えも面白い。
オリヴィエ姐さんはイシュヴァール殲滅戦前にブリッグズへ異動させられている。
何か事件を起こし、名ばかりの昇進をさせられ態よく北へ追い払われたのかと思っていたのだけど。
不死の世界へご招待するってことは目をかけているってわけで、そう考えると別に左遷じゃなかった可能性もありかも?
あ、いや分からんか。釣るだけつって美味しい思いを味わわせておいてそんな身体を与える前に、キンブリーの元上官みたいに殺すつもりでいる可能性もある?
なんか、めちゃくちゃ疑心暗鬼です、自分。
 
未だにわからないのが、そうやって不死の軍団を作ってどうするつもりなのか。
人が、ただ不死を望むというのは分かるけれど(でも女性なんて特に不老込みじゃなきゃ嫌だと思うけど)
お父様にとって、不死の軍団を作ることに何の意味があるんだろ?
不死=魂が無限、なら、扉を開く為の生きた賢者の石貯蔵庫が作れるって事になると思うのだけど。
ちょっとまだしっくり来ないかなぁ。
 
 
 
■たくさんの人が蠢いている感ジ
だから、アニメはあの設定だったわけか。って思った方多数?
アニメにおける錬金術のエネルギーは、人が死んでいく際に発生するエネルギーでしたものね。
当時、そんなんありか? と思ったものですが。
同じ設定で開始したのだから、そうそうずれた回答なんて作れないながらも、原作のネタバレにならない回答を頑張って考えたんだなぁ、と今更ながら感心。
さて。
マルコーの言う、350年前といえば、単純計算で1564年。建国後すぐの動乱が1558年のリヴィエア事変となれば。やはり
・建国当時
・東の賢者到来
・錬金術の確立
はすべて同時期と考えられそう。
東の賢者がお父様、西の賢者がホーパパという説を今のところ信奉(?)していますが。はてさて。
 
 
■すまない 使わせてもらうよ
最初、血か? 賢者の石か? モノクロページで分かるかよ、って思ったけど。カラーだったとしても赤じゃわかんないわな。
メイ・チャンの台詞「たくさんの人が蠢いている」があるので、地中にいる人の名を呼んだ可能性も捨てられないのでは? とちょっと思っちゃったんですよ。
でも、12巻46話で、ホーパパが血の流れない身体であることは証明済だから、やっぱり「賢者の石」で(一瞬、GRASS VALLEYの「THE VOICES OF FATHER ~血を流さない神の声~」が 頭を過りましたわっ)、賢者の石の元になった人の名、なんだろうなぁ。
 
で、今ホーパパのいる場所って、どこ?(笑)
山だったから、ブリッグズ山脈かと思っていたのだけど、その割には案内のおじさんが軽装だったし。 
エドが地図に示したところってイシュヴァール戦の地以外は駅の側ばかりで、あんな風に馬車しかないような箇所ってないように見えるのだけど。
あの地図だと標高どころか山の位置も分かんないしなぁ。
 
そうそう。ちょっと思い出したのだけど。
11巻で、「自分の過ちを その跡を見たくないからじゃないのか」と言いエドに「てめぇに何が分かる!!!」と返されホーパパは「わかるさ」と言っている。
多分昔ホーパパも同じ過ちをしたからなんだろうな、と思ってはいたのだけど。
それってもしかして、クセルクセスって可能性はないか?

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コメント

こんばんは。
HBN4でご一緒させていただきました凛と申します。

記事を拝見していたら大好きなGRASS VALLEYの名前が出てきたのでビックリ!思わず反応した次第です。
(私のblog名は同じアルバムの収録曲から頂いているのです)

ホーパパの犯した同じ過ちがクセルクセス?、という考察にハッとしました。
そこから私の中で絡まっていた何かがほどけて行くような気がしました。

かつてクセルクセスにおいて"お父様"と共に"何か"を行なったが過ちだったと気付いて縁を切った、しかしアメストリスでも似たような事が行われようとしていると知り、阻止に動いている?とか、クセルクセスで失ったものを取り戻す、とか、そんな想像が一瞬にして脳内を駆け巡りました。

もうすぐ次号ですね。
またりほ様の考察を拝見するのを楽しみにしています。

こんばんは うふふふ。やったぁっ。
もしかしたら凛様が釣られて来るかしら? と密かに期待してました。まさに気分は「喰らいついた!」です(笑)。
GRASS VALLEYは、私が知った頃にはもうすでに解散していたんですが。「瓦礫の街」は特に好きで周りに布教しまくってました。どの歌もカッコいいですよねっ(力説っ)。
 
前にもブログに書いたんですが。
http://arisugawa.cocolog-nifty.com/alice/2006/11/post_6d5a.html
私はホーパパがお父様を錬成&お父様=ホーパパの真理君かなと今のところ思っているので。
それが全てクセルクセスで行われ、一度は全てを無にしようとしたとか。
そんな感じのことをちらほらと考えています。

で。頭をあの歌が過ぎってふと、そういえば「Father」って「the FATHER」だと「神」を差すんですよね。
お祈りでも「天にまします我らが父よ」ですし。
「お父様」という呼び名が「神」を意図したものだとしたら、「神=真理」という鋼世界でのロジックでいくと、お父様=真理君説の補強になるかしら? とかそんな事をちょっと思っています。

この間は神=ホムンクルスとか書いてたクセにね。
論説なんてのは、たくさん立ち上げて、ひとつひとつ検証していくものだと思っているので。
前後左右見境無く、これからも色んな論説立てて行きますよ!

>りほさま
こんばんは。
なぜにか故にか(汗)、

>同じ設定で開始したのだから、そうそうずれた回答なんて作れないながらも

ここですごく納得&今後の展開の恐ろしさを感じてしまって、うろうろとそこばかり考えています(苦笑)。
肩入れしている登場人物(ほぼすべてといわざるを得ませんが(苦笑))が、潔癖であってほしいという甘アマな考えが打ち崩された瞬間でした。
鋼はそんな甘い話ではないんだなあ・・・と、しょんぼりする理由もさしてないんですけど、自分に叱咤されているみたいでちょっとだけ(といいつつ結構長文ですが)記事を書いてみました。TB送らせていただいたので、ご報告にあがりました。
考察の部分も、相変わらずあほのこなので「うおーそうか、そうだったのか」と悶えたりしております。「お父様=神」「FATHER」・・・そうか。
ちなみに、レイブン=パシリ説を真朱さんとお話したことがあるので、姐さんへのエドの釣りの持ちかけは、そこまでの深い意味はないというのが持論です。姐さん側はどうかは分かりませんが。
グリード@リンのこともあるし、私は深読みすればするほどこんがらがってきちゃうので、今週末の次号を大人しく待つことにします。
あ・・・舞台がセントラルに行っちゃったら、このあたりしばらくお預けなのかしら。
うをを、着いていけない…orz
だらだらとすみませんでした(汗)。
ではでは。
のわこ

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