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『獣神演武 2巻』

そういえば発売日だったなぁ、と。
他に本屋予定があったのでついでに惰性で買いました。
『獣神演武 2巻』
以下ネタバレです。
このあたりから妙な軌道修正が入って矛盾が出はじめてるんですよねぇ。
1巻ではおくびにも出さなかった、アニメ設定の「五神闘士」とかいきなり組み込んでる。
運命の元になっているはずの、北辰記紀(マンガのって誤植じゃないのかな? 「紀記」って。違和感あるんだけど)が実は真実と違ってたり。
タライの釣り糸の修行が間違ったやり方になってるし、なのにりゅうこうはそれで内伝を身に付けてたり。
師匠のオニババ設定はどこかにいってるし。
師匠には抜け道を聞くために寄ったはずが、いつのまにか有耶無耶になってるし(一応伏線は回収してるけど)。
この見切り発車の軌道修正さ加減が、すごいアニメ的(笑)。

アニ鋼でもありましたよね。
アルが鎧になって気が付いた時には、もう何も無かった、ってアル言ってたけど、いや、目の前に母さんの化物いたじゃん、とか。
師匠に破門されて一度は立ち去ったものの戻ってきた時「俺たちはその為に(強くなるため)に来たんです」ってマンガと同じ台詞を言ってたけど、いやあんたらアニメでは、スカーを追おうとした処を師匠に見つかってダブりスに来たんじゃん自主的にダブリスに来てないじゃん、とか。

アニメはすでに放映が始まっている状態で、先の話を作っていくらしいからね。そういうことも、まああるでしょう。
ただ、それがねぇ。
荒川作品の緻密さとミスマッチなのよねぇ。
これがもし荒川作品だったら、何故、北辰記紀とズレがあるのか。そこで風呂敷をまず広げてるやね。
ほうせいの師匠のやり方で習ったたいとうと、タライでのやり方で身に付けたりゅうこうと、身に付けた方法が違う事によって、互いに自分の弱点を補える要素に出来るし。
師匠のオニババエピソードを入れたりするだろうし。
師匠が倒れる前に彼らに知識を残してやろうと書いていたはずが、実は抜け道について書いていたなんて、それはいくらなんでも伏線としてお粗末でしょう。

そういうところで、いらっとします(笑)
ああもう、こういうところがお子様タイムのアニメ向けなんだよねぇ。設定も言葉も底が浅い。

唯一。「茶は、まだなのかよ」のあれだけのコマを使ったタメがねぇ。おお、荒川節だっって感じがして気に入ってます。

獣神演武 2 (ガンガンコミックス)
荒川 弘
スクウェア・エニックス (2008/01/22)

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