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ガンガン2008年08月号 鋼の錬金術師第85話「空の箱」ネタバレ感想

今月はとりあえず滑り込みにならずに良かった~。いい加減、ユリイカの感想とか書きたいです。ちなみに毒舌予定ですが、何か。(爆) まだ回避文短いかな? えーと。
チワさまの情報につられてはじめて「NEW TYPE Romance」買いました。
だって、DVD-BOX発売に際して、朴さんとくぎみーのコメントが掲載されているって言うんだもん。
くぎみーの、「現在の私を形成するうえで絶大な影響を与えた存在だし、私と世界を繋いでくれた存在」って……、な、なんかすごい書かれ方してますよー。
この「世界」って「鋼」の中の世界とも受け取れるけれど、多分「いろんな人たちとアニメを作っていく世界」って意味なんじゃないかな?
この間の「アニメギガ」で「釘宮さんにとって声優とは」という質問に「私が存在していてもいいんだなって確認できる職業」と答えていたのだけど。
もしかして、まさにアルがそう思えるきっかけになったのだとしたら、嬉しいですよねぇ。
 
さて感想。
 
 
■今日明日には内装も全部終わりますよ 元通りピカピカです
ふーん、それはさ。
修理する為に破壊したってことだったりするのかねぇ。
例えば補強、例えば要塞……、とか。
 
 
■中隊…いや大隊くらいは入りそうですね
おおお。や、や、やっぱり、そうかも?
 
 
■毛一本分でも信用されるとは光栄ですな
表の主人公エドはグリードの手下で、裏の主人公ロイはオリヴィエの手下ですか(笑)。
 
 
■セリム・ブラッドレイは人造人間
はうっ。そうだった。
つまりつまり。当たり前だけど、前号の伝言ゲームの中にこの情報は含まれていないってことで。
まだ、セリム=敵と知っているのってマスタングチームとオリヴィエだけってことじゃん。
 
 
■扉絵
いやもうね。エドとアルが一緒にいるってだけで。
ニヤニヤというか、ほこほこというか。もうもう嬉しくなっちゃう。
やっぱりやっぱり二人が一緒にいるのが早く見たいよ~。

ところでこのチェスボード。
気になるのが、ホーエンハイムの対極にいるのがセリムって事。
お父様じゃないんだよね。
そして、ラースが横向きに立っていること(つまり中立?)。
スロウスが場外を向いていること(つまり戦力外?)。
マルコーがスカーと離れた位置にいること(つまり別行動?)。
イズミがアルの影に隠れていること(つまり暗躍?)。
フー達とキメラ組が隣りあっていること(つまり共闘?)。
最後に、ハボの隣りで横たわっている黒髪の人形。これって誰???
うおおおおおっ、気になる気になるっ。
 
 
■私は中央に戻る 東は任せたぞ
p178の2コマ目と6コマ目の車両連結部へのドアに立っている軍人は同じ人。
(p179のドアに発っている軍人は別人なので次車両?)
2コマ目を見る限り、外に出るドアはブラッドレイ側にはない。
6コマ目を見る限り、この軍人のいる車両は機関部と連結されている。
 
ってことはブラッドレイの位置は、2両目との連結部に近い1両目ってことになる?
 
p179の最後のコマを見てもその可能性は高いと見ていいんじゃないかな?
 
で。時限爆弾がしかけられた柱はちょうど、1両目と2両目の連結部。
 
2両目、3両目だったら確実だけど。1両目の後ろ…。
p180をみる限り、破壊はされていないんだよね。
直撃じゃないなら……。目さえ良ければ最悪の事態だけは避けられるだろうし。ブラッドレイの魂の数についても、グリリンみたいな可能性がある以上確かな事は言えないし。
 
話の展開からしてここで簡単に死ぬわけないっていうのが大方の見方だろうけど、一応その理由づけとしてはそんな感じなんじゃないだろか?
車両の中の人達の配置がこれでもかってもほど分かりづらく描かれてますな。
 
 
■予定通り中央へむかいます
おお、元マスタング部隊じゃん。
っていつのまに、演習場から抜け出してるんだよ(笑)。
 
木の葉を隠すなら森の中とはいうけれど。
森の中から1・2枚の木の葉がなくなったって、そら気が付かないわな。
このおっちゃんたちも、中央かぁ。
東に集結とみせかけて、狙いは中央。
ハクロの読みも間違ってはいなかったんだけどねぇ。
 
 
■イシュヴァールのテロだろうねぇ あーーこわいこわい
この、狸じじぃが(笑)
 
 
■セリム・ブラッドレイは父親に付いて行った。
もしも。自分の子供として大総統がセリムを連れて行ったなら、一緒に帰るはず、だよね。でもあの車両にはいなかった。
ってことは、セリムは別行動で東に行っていたってことか。
少なくとも、東から中央のうぞうぞを操る事が可能か否かはまだ証明されていない。
 
 
■助けるのは今しかない…という事ね
助ける? 助けるって、誰を?
「手助けする」なら、ロイのことだろうけれど。これ「救出」って意味で言ってない?
普段は大総統とセリムが監視していて、尚且つ「助け」が必要な人って……。
大総統の奥さん、とか? え? 外してます?

読み間違いました~。
 
 
■今はただの脱走兵ですよ あ~~~お先まっくらだ…
ふわはは、脱走して来たのかよ。こいつら。
ファルマンはどうだろ。今頃何してるのかなぁ♪
 
 
■大佐に責任取ってもらいましょ!
ああ、なるほど。永久就職ってことで(笑)
そう応えるのがやっぱりお約束的ツッコミかと。
 
 
■中央には私がいる
とうとう、御自らお出ましか。
お父様が指揮を取ると?
 
ところで。細かいことを言うようだけど。
ドアはオリヴィエの右隣りにある。
もしドアから入ってきたなら、たとえ気配がなかろうと物質が動くんだから目の端くらいには届くはず。
なのにオリヴィエは自分の背後に立たれるまで気が付かなかった。
いきなり背後に立たれたんだ。
けっ、その場にいなくとも、何もかもお見通しってか?
 
 
■客だよ!
エド、シャツの第1ボタンかなりキツイそうに見えません?
胸板が厚くなってきたんかなぁ。
うんうん、育ってきてるぞ。
 
 
■ん? 友達か?
「YES」と答える奴が誰もいない。
ヨキがエンヴィーに乗っ取られかけた時も同じだったっけ。
本当に「友情・努力・勝利」に欠けたマンガだなぁ(笑)。
でも友情がなくたって、一緒に戦えるし、助け合える。
馴れ合わない分冷静だし、頼れない分強くあろうとする。
もしかして、友情よりよっぽど頑強?
 
 
■自分のせいで身体無くしたオレ達が使っていい訳ないだろ!
正論だ。カッコいいし、言ってることも分かる。
でも。そこに感情論は入らないんだろうか?
 
アルがあんな状態でいると、もしこの時に知っていたなら。
それでも、エドは同じ事が言えたんだろうか?
 
賢者の石を使わなければ、魂まで真理に持って行かれるとしたら?
今、賢者の石を使わなければもう、アルは助からないのだとしたら?
 
グラトニーの腹から戻る為に、一度はエンヴィーの賢者の石を自分の為に使っておきながら、アルの為には使っていい訳が無いと、それでもエドは言うんだろうか?
 
エドのその一言が、アルを殺す事になるとしても。
助かる術が目の前にある。でも使うわけにはいかないから死ねと。

本当に、エドはそう言えるんだろうか?
 
 
■そうか 理由はなんであってもとりあえず一緒に闘ってくれるんだな
わぁ、そっか。ここが、アルとエドの違いなんだなぁ。
 
アルはホーエンハイムを「父さん」と呼び、彼の中に「ホーエンハイムの息子」という屋台骨を自分で作って座り込んでみせた。
そうやって、ホーエンハイムが父親として振舞う事をアルは許した。
 
対してエドはエディプスコンプレックスの子供だ。
母親が大切だからホーエンハイムが許せない。
だからホーエンハイムが折れ、父親と認めないエドを許す。
それが自然と父親らしい振る舞いになっている。
 
リオールで会ったのがエドだったら、リゼンブールの時の繰り返しだったろうなぁ。
アルに父親として認められた強みが、ホーエンハイムを父親にしたんだろう。
 
 
■「約束守れなくてごめん」「先に逝く」って
このエドの流し目がすげぇカッコいいんですがっ。
うわあ、なんかホント最近大人っぽくなったなぁ。
 
 
■後から俺が必ず来ると信じてくれてるんだな
ごめんなさい。
ホントにこれだけの意味だったんだ…。
深読みし過ぎた?
いいシーンなんだけど、ちょっと拍子抜けな感がぁぁぁぁ。


そして思い出してしまったのが、「はみだしっ子」(三原順)のグレアム。
スパルタ教育の父親に目を潰され飼い犬と叔母を殺され、家から逃げ出したグレアムは、いつか父親を殺す日を夢見て生きてきたのに、それより早く父親は病死し遺言により父親の目を本人の承諾無しに移植された子供。
  
  
■おばちゃん赤いのくれ!!
もしかして前のコートのデザインもエドだった???
えーー?? 色のセンスはともかくとして、デザインのセンスは己の身長を知っているというか。うん、悪くないと思うんだけどなぁ。
 
 
■アル
そう来たかよ!!!
先月号の終わりであの錬成陣ばかり強調していたせいで、ミスリードされたぁ。
畜生っ。だぁぁ、乗っ取りネタで来たかよ。
あの目が、キモいし、キモいし、キモいしぃぃぃぃぃ。
こんなんアルじゃないっ。アルを返せーーー!!
 
乗っ取りネタってアニメでもやっていたんだよね。
あれは、スロウスだったけれど。
なんでそこに頭が回らなかったかなぁ。自分。
 
本当に衝撃的なシーンはほとんど全てと言っていいくらい、アニメで登場している気がする。しかも必ず形を変えた状態で。
3期以降はアニメオリジナル、と言われ続けていたけれど。
本当は違うんじゃないのか?
(発表される前のストーリーなのに変な話だけど)
原作のリメイクとかリスペクトとか。
もしかしたら、そんな感じの言葉の方がしっくりくるのかもしれない。やっぱり、またアニメやるなら水島監督と會川さんのコンビがいいよ。
そうじゃないとスタッフの鋼愛を物足りなく感じてしまう気がする。
 
閑話休題
  
■203ページの1コマ目。
すごくこのアルのバランスに違和感がある。
絵描きじゃないので良く分からないんだけど。
 
普段、アルを描く時は上からのアングルが多い。
そのせいかいつも上半身の方が下半身より大きく頭も大きい。
肩幅や胸周りががっしりして重量感があるのに、小さな子供のようなアンバランス感がある。そしてそれを武闘派らしく腰を落とすことで補っている。
そういう印象がある(昔の巻をひっくり返して見比べてみた)。
 
でもこのアルは腰を落としていない。上から釣られているような立ち方をしている。そして頭は小さく上半身より足の方が強調されている。
バランスの良さが逆にアルらしくないアンバランスさに見える。
 
見た途端、フィギュアみたいだ、と思ったのは多分そのせい。
 
物語の流れをいっさい考えず、ただこのアルだけを描かれたとしても。この中にアルがいないと。多分誰でも気づくような、そんな描き方がされているように思う。
 
 
■兄さんも無事だったんだね
これっ、この台詞悩むんだよぉ。
エドが違和感を感じなかったってことはアルそっくりな声だったってこと?
 
アルは声帯を使ってしゃべっているわけじゃないから。
アルの身体を乗っ取って声を出したという証明にならない。
プライドが声を真似てしゃべっているだけかもしれない。
アルの魂が今どうなっているのか。
全然分かんないよぉ。
 
 
■アル おまえどこか悪いのか?
ホーエンハイムの前とか、キメラのおっちゃんたちの前とか。
すごく大人っぽい顔していて、あーあ、あのぷにぷにした感じはもうなくなっちゃったのかなぁ、とちょと寂しかったんだけど。
ここでのエドの表情はすごく柔らかい。
本当に気のおけない相手なんだよなぁ。
だからこそ、敵に狙われたのだろうけれど。
 
 
■…そいつから離れロ
牛さますごい律儀…。
前にも書いたけれど、グリードの時は前髪を右側に、リンの時は前髪を左側に描き分けている。
そうすることでコマの描き方が限定されてしまう部分が出てしまうだろうに、まず読者がすぐに今どちらなのか見分けられる事。
台詞だけでも分かるのに、それでもなおそちらを優先してくれる。
 
 
そして最初のページに戻り、扉絵をもう一度見た時。
ちょっと泣きたくなった。

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コメント

初めまして!
いつも記事読ませていただいております!
あの、今回は少し気になったことがあったのでコメントさせていただきました。
えっと、梨穂さんは
「助けるのは今しかない…という事ね」という台詞に疑問を持たれているようなんですが、
これ「動けるのは今しかない…という事ね」と書かれていませんか?
私のガンガンにはそうかかれていたので少し気になりまして。
本当に失礼しました!

あと、今月号のアルの姿には驚きました!
これって、どういう状態なんでしょうね…。
それと!冒頭の釘宮さんの記事読んだ時うれしくなってにやけちゃいました!!
釘宮さんアル大好きですもんね!あたしもそうだといいな−って思っちゃいました!それでは、
長くなってすいませんでした!

まいさま はじめまして。
ご指摘ありがとうございます。
あれれ? 読み間違えてたっけ? と思いながらページを開いたにも関わらず、何故かまたしても一瞬読み間違えてしまいました。
思い込みって………。(ーー;)
失礼致しました~。
 
くぎみーは、どの作品でも比較的優等生的なコメントが多いので、これだけ熱いコメントってかなり珍しいように思うんです。
嬉しいですよね~。
あのコメントは一部抜粋ですので、もし良かったら本誌の方も読んで見てくださいマセ。

こんばんは!(もう明け方なんですが;)
こんな時期の記事に突っ込むことの失礼をお許しいただければ;
扉絵のチェスのコマ、ハボックにはあれ、足かせみたいなのが付いてるんだと思ってました。
動けない、ってのを表す為に?
違うかなー; やっと追いついたので、TBP7ページもさかのぼって見ています。しんどいけど皆さんの感想はやっぱ面白いです!
二期に向けてちょっとはテンション上がるかな~(時間がないのはどうしようもないですけどねー)
ではでは、もし解決済みならスルーしてください;
失礼しました!
のわこ

こんばんは 返事が遅くなってすみません。
足かせと言われて、あれ? そうかも。と思ってもう一度確認してみたんですけど。
 
足かせなら足元に1本線でハボと繋げばいいはずですよね。
でも上にももう1本線があるんです。
となると。
やっぱり人形が横倒しになっているように思えるんです。
しかも真っ黒じゃなくて、真ん中辺りに一部トーンが貼ってあるように見えるんです。
ちょうどバレッタでもしているみたいな感じ。
 
20巻でも、雑誌掲載時はベタかと思っていた部分が実は、濃い目のトーンの下にしっかり図案のある扉絵だった
というのがありましたら、もしかしたらコミックス収録時に分かるかもしれませんね。

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