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2008年7月

2008/07/21

エンヴィーについて考えてみた(『ガンガン2008年07月号』ネタバレ)

すげえぇ今更感満載ですみません。
7月号の感想を書いている段階で話が反れていったんで、別立てにしようとしたはいいけれど、そもそもの感想をアップする時間すらとれず、流れに流れ、こんなタイミングになっちまいました。
あと2こほど考察記事があるんだよなぁ。
    
ということで念のための回避文終了。
エンヴィーについての考察です。
  
 
ホムンクルスと賢者の石について、今までいろいろな事が語られてきた。
それについてまずまとめてみる。
 
■ホムンクルスの死への工程
ラスト : 
賢者の石の魂を使い切り、賢者の石も肉体もチリと消えた。
グリード : 
釜で煮られて肉体は死に、賢者の石だけが抽出された。
グラトニー : 
賢者の石の魂がゼロになり肉体の再生が出来なくなった処を、お父様に賢者の石を抽出。肉体はチリと消えた。
 
■ホムンクルスの生まれる工程
ラース : 
人の肉体に賢者の石を埋め込まれ、人の魂か、賢者の石の魂かどちらひとつが生き伸びた(とラースは思っている)。先代ラースは存在しない事もあり、人としての記憶のみある。
グリード : 
人の肉体に賢者の石を埋め込まれ、人の魂と賢者の石の魂が同居している。
先代グリードの記憶が(曖昧だが)ある。リンとしての記憶もある。
 
さて。そこへ来てグラトニーが復活、ときた。
 
「鋼の錬金術師の弟」と確かに、グラトニーは言った。
グリードは先代の記憶が曖昧だ。
けれど、グラトニーは先代の記憶を持っている。そういうことなんだろうと思う。
 
■ホムンクルスと賢者の石
ここで。
賢者の石とホムンクルスの関係をまとめてみる。
 
・一度核となった石はその時の記憶を(多少にかかわらず)蓄積している
・魂を使いきる → 肉体が霧散 → 石が霧散
・賢者の石に魂があれば、賢者の石を抜かれても死なない
・賢者の石が霧散する前に肉体から切り離せば賢者の石は霧散しない
・魂ゼロの石でもお父様の体内に戻せば、再利用可能
  
上記から成り立ちそうな推論
・⇒賢者の石が体外にあっても、石に魂があればホムンクルスは死なない
・⇒石の中の魂がゼロでも、肉体が息絶えていなければ賢者の石は霧散しない
 
■グラトニーと賢者の石
グラトニーは、先代のコピーのような性質・体型・記憶を持って復活した。
 
お父様はグラトニーの死ぬ間際に彼の賢者の石を取りだし。
その核をもってもう一度同じグラトニーを生み出した。
おそらく、グラトニーは全て賢者の石から作られた混じりっけの無いホムンクルスだ。
 
これに対し
  
■グリードと賢者の石
グリードは先代とは違う生まれ方をした。
先代が賢者の石を核として賢者の石によって作られた肉体だったのに対し、今回は人の魂を核とした人の肉体に賢者の石を埋め込んでいる。
これにより、グリードはグリードとしての意識とリンとしての意識を二つ持っている。
賢者の石以外によって作られたもの、いわばホムンクルスとしては不純物が多い。
おそらくその為先代グリードの記憶が曖昧なのだろう。
 
■賢者の石の中身
こんな風に例える事が出来るかもしれない。
携帯の筐体と、データと、充電池。
筐体が肉体、データが記憶、充電池が賢者の石だ。
 
充電出来なくなれば筐体は使えなくなる=魂がゼロになれば肉体は死ぬ
充電し直せばデータは死なない=現グラトニー状態
機種変更で移植出来ないデータがでる=現グリード状態
 
携帯が筐体とデータと充電池の全てを積んで初めて機能するように、ホムンクルスが肉体と記憶と魂の全てを賢者の石が構築しているのならば。
  
■賢者の石を埋め込まれた人の魂
人の肉体に賢者の石を埋め込んだホムンクルスは、賢者の石がなくなっても死なないんじゃないのか?
賢者の石が壊されてもなくなるのは賢者の石によって作られた肉体であり、記憶であり、魂だ。
 
それがなくとも、人は肉体を持っているし、人としての記憶もある。
ならば人としての魂だってまだ使われずに残っているんじゃないのか?
 
賢者の石が埋め込まれる事によって肉体は変化する。グリードの肌は硬質化出来る。
けれどリンの意識がある時は殴れば痕が残る弾力のある肌だ。
グリードは先代の記憶を持っており、リンもラースも人としての記憶を持っている。
  
賢者の石は決して人の肉体や記憶と完全に融合したわけではないし、人の肉体や記憶を喰らっているわけでもない。ならば魂だって同じじゃないのか?
リンの意識が表に出ている時はリンの魂によって生きているんじゃないだろうか?
  
さて。ここでエンヴィーについて考えてみる。
 
■エンヴィーと賢者の石
マルコーはエンヴィーの賢者の石を破壊したといった。
もし、それを信じるなら。
エンヴィーが賢者の石を核に生まれたという理屈が通らなくなる。
エンヴィーは死んでいなければおかしい。
なのに生きている。そしてもう一度殺されれば死ぬという。
 
それってつまり。
エンヴィーもまた、賢者の石を埋め込まれた(ビジュアル的には覆われた?)人間だったってことじゃないのか?
 
ラースの身体は老いていくのに、エンヴィーの身体は老いていない。
けれどそれは。
エンヴィーが普段取っていた人の形は本来の彼自身のものではない。
ただ単純に錬金術によって肉体を変化させているに過ぎないのだから老いていないのは当たり前だ。
 
しかしそうなると今度は、何百年も生きて置きながら、最後に残ったあの身体が年老いていないのがおかしい、と言う意見が出るかもしれない。
ところが、これも簡単にクリア出来てしまう。
 
エンヴィーは一度もあの肉体を表に曝していない。
ということは賢者の石を植えつけられてからこっち、一度も本来のエンヴィーの肉体も記憶も魂も表に出ていないということだ。この何百年間をずっと賢者の石の魂によって生きていた為、エンヴィー本体の魂は温存されていた。
そう考えれば納得がいくんじゃないだろうか?
また、相手の身体を意のままに動かすという、今まで一度も使った事のない力こそが、本来のエンヴィーの力。
あの奇形。
ザンバノなどのキメラは、どんな動物と掛け合わせればあんな攻撃能力が付くのか分からないような異様な攻撃をしかけていた。
エンヴィーの本体もまた同じように、何か特殊な動物と胎児とを掛け合わせたキメラだったんじゃないだろうか?
 
そう考える事も可能なんじゃないかな。
 
■派生:リンによる、シン国への交渉
リン自ら賢者の石を体内に埋めた状態で、どうやってシン国を相手に交渉するのか、想像も付かなかったのだけれど。
ホムンクルスは、賢者の石に魂さえ残っていれば、賢者の石を体外に出しても死なない。
ならば、リン自ら体内から賢者の石を引っ張り出し、交渉の道具とする事も可能なんだな。
有効な取引を終えるまで、一時的にその賢者の石で国王の命を永らえさせればいい。
終わったらまた、自分の体内に納めるもいいし。
いっそ、グリードを引き剥がし、奴には賢者の石で別の肉体を持たせる事だって可能なんじゃないのか?
引き剥がされた処でリンは死なない。
  
案外上手くいきそうな気がする。

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ユリイカ6月号 感想

ユリイカ、やっと感想が書けます。
もう発売された当初にあらかたは書き上げていたんですが。
そこから推敲する時間がとれず…。ってのはいつものパターンで。
未だに書きかけの考察記事が色々あったりするんですが。まずはユリイカから。
 
 
あらかじめ断っておきますが、結構毒舌です。
あのインタビューアの藤本さんを気にいっている方は読まない方がいいかも?
とか思うくらいです。
あ、牛様についてもちょっと突付いてます。
そんな内容で良ければ、ずずずっとお進み下さい。
 
  
  
 
 
    
 
 
「少女マンガの絵柄じゃないのは明らかだったんでそっちはズバッと切って」
いやいや、絵柄はそこそこ少女マンガでもいけると思うんですよ。
どちらかというと、少女マンガ的ストーリーが描けるか否かの方に問題が(笑)
腐女子的、微妙な人間関係の綾には興味がないことを言葉選んで言ってますけど。
 
デビュー前の某日記では、呉の孫策×周瑜を「バリューセット」(お決まりの組み合わせ・お手軽・みんな利用している。) と言い切ってましたからねぇ。
そもそも腐女子思考なら、他人のカップリングを否定しないっていう、三次元における人間関係の綾を考えるもんじゃね?(笑)
腐女子思考に興味がないというより、理解出来ない、の部類なのではないかと。
 
この日記「荒川弘」を知る前に読んでいたら、絶対カチンと来てましたよ。
ええ、すみません。私がまさにその孫策×周瑜好きでしたけど。何か?(正確には周瑜×孫策だけど)
 
 
今までに聞いた事の無かったエピソードとしては、車で事故った話くらいでしょうか?
あと、ページ単位で起承転結を作るというのは初耳でしたね。
あれはちょっとびっくり。
折りしも紙面上に紹介されていた「STRAY DOG」の冒頭がまさにその通りの作りになってるし。
『久美沙織の新人賞の獲り方教えます』とか栗本薫の『小説道場』なんて昔は読んだものだけど。そんな書き方は一度も読んだ事ないなぁ。小説では使えない技なのかしら?
 
 
それとコレは笑っちゃいけないのかしら。
昔、「ぱふ」だったかのインタビューで、少年漫画にしては大人が多く登場するのは。
「大人はいつだって子供を見ているからね。安心していいんだよ」と言いたいから、というように答えていたのに。
今回は「もっと大人頑張れよ」に変わってる(笑)
大人が子供に対する惨憺たる仕打ちが世に溢れすぎて「これは根本的に大人を叩き直さなきゃ、そんな事言えんだろ」と思うようになったのかしら? とか思ってしまいましたよ。
  
 
あと、1話の1頁目カラーのエドの足の切断面について。
編集長の英断ですね。
初読みの時、きっちり確認した記憶があるもの。
「へー、ちゃんと描く人なんだ」って思った記憶があるもの。
別に「おお、すごいっ」とも「気持ち悪っ…」とも思わなかったけど。
多分、ごまかして描いてあったらそこでもう「けっ」と鼻で笑っただろうな。
 
私は描いてあってこそ、当たり前って感覚だったから。
あ。コミックスが初読だったので「これ、カラーで見たかったな」って確か思った。
血の色とか、どのくらいリアルに描いてあるのか、多分気になったんだと思う。
(ほら、最近のアニメって血が黒いから・笑)
 
 
実を言うと、ニーナのシーンも、周りで騒がれたほどショッキングとは感じてませんでした。
ペットと家畜の違いって何? と書かれていたけれど。あれと同じようなもので。
デビルズネストのキメラに対してはこれほど騒がれていないですよね。
肉親だからこそとか、幼い子供にという違うがあるからというのは分かるのだけど。
彼らを見た時と同程度にしか感じなかったのは。
アニメやSF、ホラーで見慣れていたからかなぁ。
 
そのせいか。
「ニーナが殴られるお父さんを見て、泣いたりしないで淡々と見ているところとか鳥肌物で」
これが理解出来ない。
まず、「泣く」って。これ意図的に使ってる? 
「鳴く」もしくは「啼く」ではなく?(いや親父ギャグはどーでもいいから)
 
そう思うのならもっとそこを突っ込んで欲しい。
つまりインタビューアは、ニーナが己を嘆いているべきとしているのか、父親をかばいエドから守るべきとみているのかを。
 
私は単純に、ニーナが状況を理解していないだけだと思っていますけど。
ニーナの母親が「死にたい」と言い自分の身を嘆き無言で夫を責めたのに対し、自分の身に何が起きたのか理解出来ないからこそ無邪気に「遊ぼう」と言う処に悲劇があるのだと思うし。
 
これが等価交換に繋がるというのも……本当かな?
しかも等価じゃないって自分でも言っちゃってるし(笑)。意味わかんないよ。
(ならもっと等価交換として成立しているエピソードを題材にするとか、逆にこのエピソードが重要なら等価交換とは切り離して話を進めるとか、方法はあったろうに)
 
過ぎる力は何をも得ないとか。人の欲に天井がないとか。
所詮、エド達のやったこと、やろうとしていることは、決して正しい事ではない、とか。
そういう大前提の提示をしていると私は思っていたんだけどなぁ。
 
これに対しスカーはキメラとなったニーナを殺した。
これは罪は購われないのか? というような事を書かれたブログさまがあったと記憶しているのだけど。
私は、購うべき必要を感じていない。
 
例えば、牛や馬が母胎で成長しきらず産まれてしまい、自力で立ち上がれなかった場合は殺すしかない。
自分で母乳を吸えないと生きていけないから。
家畜が乳を吸う度に抱えあげるなんて物理的に不可能だから。
   
自分の力で生きる事の出来ないものの一生を面倒見る覚悟があり、尚且つ物理的に可能でないのならば、そんな同情に意味はないのだから。
 
あとになってエドとアルがスカーと対決した時に、ニーナを生き延びさせた処で幸福に出来ない事を分かっていながらその思考を避けていた事に気づいている。
 
あれは安楽死のようなものだと思っている。
その決定権がスカーにあったのか? といえば「NO」だけれど。
では、ニーナが自分の意志で生死を選べるようになるまで成長するのを待てというのか?
わざわざ彼女に絶望的な一生が待っている事を教える必要があるというのか?
そして一生を実験体として過ごせと?
 
スカーはニーナを殺した。けれどそれはきっと。
誰かが背負わなければいけなかったものを肩代わりしたに過ぎないと思っている。
 
つまり、エド達の行動は全て正しいのか、スカーの行動は全て正しくないのか?
それを知らしめているのだと思っている。
 
そしてもうひとつ。
ならば自分1人で生きられないものは助けてはいけないのか?
そのアンチテーゼとして、パニーニャは存在している。
本当は死ぬしか無かった命に、他人が機械鎧を与えることで生きる方法を与えた。
 
手を差し伸べるなとは言っていない。
自分に何が出来るか見極める目を持てと言っている。私はそう受け止めている。
そこに等価交換は関係ないんじゃないかな?
  
  
ちょい話がそれました。
  
 
自分探しに「けっ」っていうのはまさに私もそんな感じ。
受けた受けた。
「ここにいるのは本当の自分じゃない」とか。
「みんな本当の自分を分かってくれない」とか。
「自分はやろうと思えばいつだって出来る子」とか。
だけど、「本当じゃない自分」にしか外からは見えない、そんな部分もひっくるめて自分なんじゃねぇの? とか思うし。
 
旅に出て、人に触れ合うことでお安く自分が見つかるなら。
そこに今立っている自分に対しても、その自分に対してくれている周りの人にも失礼だろ。
ってそれは劇場版エドか(爆)。
  
あれ? 牛様はやっぱり、劇場版エドの事は「けっ」とか思ってるのかしら。
と思ってみたり(笑)。
  
色々な意味で面白かったです。
 
 
さて。ここまでは序盤戦。
何ていうか色々こう……すみません。
単純に私が疑り深いとか、頭悪いとか、腹黒いだけなんだよなきっと。うん。
  
ここからさらに藤本パッシングひどくなっております。
ここまででダメだった方はやめておいた方がいいかも。
   
 
 
 
  
 
 
 
 
インタビュー記事って、言っている事がそのまま掲載されることってまずないです。
前後関係ぐしゃぐしゃにするし、全然違うタイミングで話した2つの文章を無理やりひとつの文章にされていたり。
「こんな事は言ってない」となる事があるのが当たり前。
 
相手の言った言葉が一度脳内に入って、自分の経験則からきっとこう言いたいのだろう、と足りない言葉が補完され、変換され、さらに、話の流れが上から下へ流れるように入れ替えられ。話題が二転三転したり、行ったり戻ったりした場合も調整を加えられるし。
 
昔一度、実際に聴講したある座談会が雑誌掲載されたものを読んだ時。
嘘は無くとも読者を誤認させる書き方がされているし、まったく違う趣旨で行われたはずの座談会とパネルディスカッションがあたかもひとつの座談会で語られたもののように書かれていたりと、あきれ果て。
 
本人が筆をとった文面以外は信用すべきではないのだなと、ひしひしと感じたものなんですが。
 
そう思ってみてみても、今までのインタビューと比べて、どうにも牛様の受け答えに、不要な色が付けられているように読めるんですよ。何かいろいろいじられているような気がしてしまう。
 
 
藤本さんが牛様を褒め称える → それでつい牛様が鼻高々に詳細を語っている
その繰り返し。
なんだかそんな風に読めてしまう。
  
いやー、こんなんいつもの牛様じゃなーい。と思った事が何度か。
そしてその行間からは。
ほらほら、私はこーんなに話を聞きだすのが上手いのよーーーと聞こえるようで。
 
妄想ですか? 妄想かな。別にそれでもいいんですが。
例えば。
 
 
合理的ってそういう話?
ゲーム封印って、普通にしません?
相手に迷惑がかかるけれど切り捨てなければいけないものを切り捨てる。
エピソードとして語られていた事故の話とかね。それなら分かるんですよ。
 
でもゲームを封印して合理的って、あんた。(-_-;)
「仕事一本に絞る為にゲームを封印しました」なんて言われて「すごい合理的だっ」なんて、ホントのホントのホントに思いました???
   
時間が無いから睡眠時間を削るとか、食事1回に減らすとか、それと大差なくないですか?
すごく矮小な人格に見えてしまう。
  
誰とは言いませんが某S撰組ネタを描いている方の巻末マンガが「すごく大変だったけど、こんなに沢山資料調べて描いています。すごく難しい。何回も投げ出そうと思ったけど頑張ってます。しかもこれは私の立てた新説です(S撰組ファンの間では通説)。そんなことが言えるぐらい頑張って勉強しました。」な苦労自慢コーナーと化していて、うんざりして買うのを辞めた事があるんですけど。
そんな過去の古傷(笑)を思い出してしまってなんだかねぇ(いかんいかん、当時の鬱憤が……つい熱く語ってしまったわ)。
  
時間がなくて、入院したお祖母さんの病室で看病しながら投稿原稿を描いていた人が、まじめに言うかな? マンガ一本に絞る為に、私はゲームを封印しました、なんて。
ギャグとして語ったはずのものが、大真面目な語りとして掲載されているとかじゃない?
 
 
そして最たる部分がここ。
  
「ただ主人公が壁や床から物をぶわっと出せたら面白いだろうなと思ったんです。(中略)そこで主人公のビジュアルイメージが一気に固まった。」
の文に、やっぱり。牛様は先にエピソードありきなんだなぁ。うんうん。と納得しながら読み進んでいたら。
  
「荒川先生はまずキャラクターありきなんですね。」
  
はぁ???????????
そんな事ぁ一言も言ってねぇよ……。
まず先にエピソードがあって。そこに必要となるキャラクターを配置している。
そう言ってるじゃん。
 
「要はこれこれこういう事ですね」と言いながら全然それが前述のまとめになっていない。
いいのか? そんなインタビューで。
 
「七つの大罪組についてはそうですね。」
この台詞の後ろに「(苦笑)」が見えるのは私の気のせいでしょうか?
  
 
他にも。
「荒川さんの女性キャラは芯が通っていて、ちゃんと生きている感じがするんですけど、一般的な少年マンガだと、(中略)「女の子」という記号を出しているだけというものが多い気がします。」
 
これ質問じゃないですよね? 単なるインタビューアの感想ですよねぇ?
こんな言葉を投げて、何を荒川弘から引き出したかったんだ?
  
まさか、そこで「そうですよね。私もそう思います」とは、思っていたって言えるわけないじゃん。
そもそも他のマンガ家さんに失礼。
 
そんな、答えを誘導するような質問に、紙面を割かずとも他にすべき質問はいくらでもあるのでは?
 
なんだか、そんな感じで。
私にとっては、非常に信用がおけない記事なんですが。
 
……いかがなもんでございましょ?

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ガンガン2008年08月号 鋼の錬金術師第85話「空の箱」ネタバレ感想

今月はとりあえず滑り込みにならずに良かった~。いい加減、ユリイカの感想とか書きたいです。ちなみに毒舌予定ですが、何か。(爆) まだ回避文短いかな? えーと。
チワさまの情報につられてはじめて「NEW TYPE Romance」買いました。
だって、DVD-BOX発売に際して、朴さんとくぎみーのコメントが掲載されているって言うんだもん。
くぎみーの、「現在の私を形成するうえで絶大な影響を与えた存在だし、私と世界を繋いでくれた存在」って……、な、なんかすごい書かれ方してますよー。
この「世界」って「鋼」の中の世界とも受け取れるけれど、多分「いろんな人たちとアニメを作っていく世界」って意味なんじゃないかな?
この間の「アニメギガ」で「釘宮さんにとって声優とは」という質問に「私が存在していてもいいんだなって確認できる職業」と答えていたのだけど。
もしかして、まさにアルがそう思えるきっかけになったのだとしたら、嬉しいですよねぇ。
 
さて感想。
 
 
■今日明日には内装も全部終わりますよ 元通りピカピカです
ふーん、それはさ。
修理する為に破壊したってことだったりするのかねぇ。
例えば補強、例えば要塞……、とか。
 
 
■中隊…いや大隊くらいは入りそうですね
おおお。や、や、やっぱり、そうかも?
 
 
■毛一本分でも信用されるとは光栄ですな
表の主人公エドはグリードの手下で、裏の主人公ロイはオリヴィエの手下ですか(笑)。
 
 
■セリム・ブラッドレイは人造人間
はうっ。そうだった。
つまりつまり。当たり前だけど、前号の伝言ゲームの中にこの情報は含まれていないってことで。
まだ、セリム=敵と知っているのってマスタングチームとオリヴィエだけってことじゃん。
 
 
■扉絵
いやもうね。エドとアルが一緒にいるってだけで。
ニヤニヤというか、ほこほこというか。もうもう嬉しくなっちゃう。
やっぱりやっぱり二人が一緒にいるのが早く見たいよ~。

ところでこのチェスボード。
気になるのが、ホーエンハイムの対極にいるのがセリムって事。
お父様じゃないんだよね。
そして、ラースが横向きに立っていること(つまり中立?)。
スロウスが場外を向いていること(つまり戦力外?)。
マルコーがスカーと離れた位置にいること(つまり別行動?)。
イズミがアルの影に隠れていること(つまり暗躍?)。
フー達とキメラ組が隣りあっていること(つまり共闘?)。
最後に、ハボの隣りで横たわっている黒髪の人形。これって誰???
うおおおおおっ、気になる気になるっ。
 
 
■私は中央に戻る 東は任せたぞ
p178の2コマ目と6コマ目の車両連結部へのドアに立っている軍人は同じ人。
(p179のドアに発っている軍人は別人なので次車両?)
2コマ目を見る限り、外に出るドアはブラッドレイ側にはない。
6コマ目を見る限り、この軍人のいる車両は機関部と連結されている。
 
ってことはブラッドレイの位置は、2両目との連結部に近い1両目ってことになる?
 
p179の最後のコマを見てもその可能性は高いと見ていいんじゃないかな?
 
で。時限爆弾がしかけられた柱はちょうど、1両目と2両目の連結部。
 
2両目、3両目だったら確実だけど。1両目の後ろ…。
p180をみる限り、破壊はされていないんだよね。
直撃じゃないなら……。目さえ良ければ最悪の事態だけは避けられるだろうし。ブラッドレイの魂の数についても、グリリンみたいな可能性がある以上確かな事は言えないし。
 
話の展開からしてここで簡単に死ぬわけないっていうのが大方の見方だろうけど、一応その理由づけとしてはそんな感じなんじゃないだろか?
車両の中の人達の配置がこれでもかってもほど分かりづらく描かれてますな。
 
 
■予定通り中央へむかいます
おお、元マスタング部隊じゃん。
っていつのまに、演習場から抜け出してるんだよ(笑)。
 
木の葉を隠すなら森の中とはいうけれど。
森の中から1・2枚の木の葉がなくなったって、そら気が付かないわな。
このおっちゃんたちも、中央かぁ。
東に集結とみせかけて、狙いは中央。
ハクロの読みも間違ってはいなかったんだけどねぇ。
 
 
■イシュヴァールのテロだろうねぇ あーーこわいこわい
この、狸じじぃが(笑)
 
 
■セリム・ブラッドレイは父親に付いて行った。
もしも。自分の子供として大総統がセリムを連れて行ったなら、一緒に帰るはず、だよね。でもあの車両にはいなかった。
ってことは、セリムは別行動で東に行っていたってことか。
少なくとも、東から中央のうぞうぞを操る事が可能か否かはまだ証明されていない。
 
 
■助けるのは今しかない…という事ね
助ける? 助けるって、誰を?
「手助けする」なら、ロイのことだろうけれど。これ「救出」って意味で言ってない?
普段は大総統とセリムが監視していて、尚且つ「助け」が必要な人って……。
大総統の奥さん、とか? え? 外してます?

読み間違いました~。
 
 
■今はただの脱走兵ですよ あ~~~お先まっくらだ…
ふわはは、脱走して来たのかよ。こいつら。
ファルマンはどうだろ。今頃何してるのかなぁ♪
 
 
■大佐に責任取ってもらいましょ!
ああ、なるほど。永久就職ってことで(笑)
そう応えるのがやっぱりお約束的ツッコミかと。
 
 
■中央には私がいる
とうとう、御自らお出ましか。
お父様が指揮を取ると?
 
ところで。細かいことを言うようだけど。
ドアはオリヴィエの右隣りにある。
もしドアから入ってきたなら、たとえ気配がなかろうと物質が動くんだから目の端くらいには届くはず。
なのにオリヴィエは自分の背後に立たれるまで気が付かなかった。
いきなり背後に立たれたんだ。
けっ、その場にいなくとも、何もかもお見通しってか?
 
 
■客だよ!
エド、シャツの第1ボタンかなりキツイそうに見えません?
胸板が厚くなってきたんかなぁ。
うんうん、育ってきてるぞ。
 
 
■ん? 友達か?
「YES」と答える奴が誰もいない。
ヨキがエンヴィーに乗っ取られかけた時も同じだったっけ。
本当に「友情・努力・勝利」に欠けたマンガだなぁ(笑)。
でも友情がなくたって、一緒に戦えるし、助け合える。
馴れ合わない分冷静だし、頼れない分強くあろうとする。
もしかして、友情よりよっぽど頑強?
 
 
■自分のせいで身体無くしたオレ達が使っていい訳ないだろ!
正論だ。カッコいいし、言ってることも分かる。
でも。そこに感情論は入らないんだろうか?
 
アルがあんな状態でいると、もしこの時に知っていたなら。
それでも、エドは同じ事が言えたんだろうか?
 
賢者の石を使わなければ、魂まで真理に持って行かれるとしたら?
今、賢者の石を使わなければもう、アルは助からないのだとしたら?
 
グラトニーの腹から戻る為に、一度はエンヴィーの賢者の石を自分の為に使っておきながら、アルの為には使っていい訳が無いと、それでもエドは言うんだろうか?
 
エドのその一言が、アルを殺す事になるとしても。
助かる術が目の前にある。でも使うわけにはいかないから死ねと。

本当に、エドはそう言えるんだろうか?
 
 
■そうか 理由はなんであってもとりあえず一緒に闘ってくれるんだな
わぁ、そっか。ここが、アルとエドの違いなんだなぁ。
 
アルはホーエンハイムを「父さん」と呼び、彼の中に「ホーエンハイムの息子」という屋台骨を自分で作って座り込んでみせた。
そうやって、ホーエンハイムが父親として振舞う事をアルは許した。
 
対してエドはエディプスコンプレックスの子供だ。
母親が大切だからホーエンハイムが許せない。
だからホーエンハイムが折れ、父親と認めないエドを許す。
それが自然と父親らしい振る舞いになっている。
 
リオールで会ったのがエドだったら、リゼンブールの時の繰り返しだったろうなぁ。
アルに父親として認められた強みが、ホーエンハイムを父親にしたんだろう。
 
 
■「約束守れなくてごめん」「先に逝く」って
このエドの流し目がすげぇカッコいいんですがっ。
うわあ、なんかホント最近大人っぽくなったなぁ。
 
 
■後から俺が必ず来ると信じてくれてるんだな
ごめんなさい。
ホントにこれだけの意味だったんだ…。
深読みし過ぎた?
いいシーンなんだけど、ちょっと拍子抜けな感がぁぁぁぁ。


そして思い出してしまったのが、「はみだしっ子」(三原順)のグレアム。
スパルタ教育の父親に目を潰され飼い犬と叔母を殺され、家から逃げ出したグレアムは、いつか父親を殺す日を夢見て生きてきたのに、それより早く父親は病死し遺言により父親の目を本人の承諾無しに移植された子供。
  
  
■おばちゃん赤いのくれ!!
もしかして前のコートのデザインもエドだった???
えーー?? 色のセンスはともかくとして、デザインのセンスは己の身長を知っているというか。うん、悪くないと思うんだけどなぁ。
 
 
■アル
そう来たかよ!!!
先月号の終わりであの錬成陣ばかり強調していたせいで、ミスリードされたぁ。
畜生っ。だぁぁ、乗っ取りネタで来たかよ。
あの目が、キモいし、キモいし、キモいしぃぃぃぃぃ。
こんなんアルじゃないっ。アルを返せーーー!!
 
乗っ取りネタってアニメでもやっていたんだよね。
あれは、スロウスだったけれど。
なんでそこに頭が回らなかったかなぁ。自分。
 
本当に衝撃的なシーンはほとんど全てと言っていいくらい、アニメで登場している気がする。しかも必ず形を変えた状態で。
3期以降はアニメオリジナル、と言われ続けていたけれど。
本当は違うんじゃないのか?
(発表される前のストーリーなのに変な話だけど)
原作のリメイクとかリスペクトとか。
もしかしたら、そんな感じの言葉の方がしっくりくるのかもしれない。やっぱり、またアニメやるなら水島監督と會川さんのコンビがいいよ。
そうじゃないとスタッフの鋼愛を物足りなく感じてしまう気がする。
 
閑話休題
  
■203ページの1コマ目。
すごくこのアルのバランスに違和感がある。
絵描きじゃないので良く分からないんだけど。
 
普段、アルを描く時は上からのアングルが多い。
そのせいかいつも上半身の方が下半身より大きく頭も大きい。
肩幅や胸周りががっしりして重量感があるのに、小さな子供のようなアンバランス感がある。そしてそれを武闘派らしく腰を落とすことで補っている。
そういう印象がある(昔の巻をひっくり返して見比べてみた)。
 
でもこのアルは腰を落としていない。上から釣られているような立ち方をしている。そして頭は小さく上半身より足の方が強調されている。
バランスの良さが逆にアルらしくないアンバランスさに見える。
 
見た途端、フィギュアみたいだ、と思ったのは多分そのせい。
 
物語の流れをいっさい考えず、ただこのアルだけを描かれたとしても。この中にアルがいないと。多分誰でも気づくような、そんな描き方がされているように思う。
 
 
■兄さんも無事だったんだね
これっ、この台詞悩むんだよぉ。
エドが違和感を感じなかったってことはアルそっくりな声だったってこと?
 
アルは声帯を使ってしゃべっているわけじゃないから。
アルの身体を乗っ取って声を出したという証明にならない。
プライドが声を真似てしゃべっているだけかもしれない。
アルの魂が今どうなっているのか。
全然分かんないよぉ。
 
 
■アル おまえどこか悪いのか?
ホーエンハイムの前とか、キメラのおっちゃんたちの前とか。
すごく大人っぽい顔していて、あーあ、あのぷにぷにした感じはもうなくなっちゃったのかなぁ、とちょと寂しかったんだけど。
ここでのエドの表情はすごく柔らかい。
本当に気のおけない相手なんだよなぁ。
だからこそ、敵に狙われたのだろうけれど。
 
 
■…そいつから離れロ
牛さますごい律儀…。
前にも書いたけれど、グリードの時は前髪を右側に、リンの時は前髪を左側に描き分けている。
そうすることでコマの描き方が限定されてしまう部分が出てしまうだろうに、まず読者がすぐに今どちらなのか見分けられる事。
台詞だけでも分かるのに、それでもなおそちらを優先してくれる。
 
 
そして最初のページに戻り、扉絵をもう一度見た時。
ちょっと泣きたくなった。

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2008/07/08

ガンガン2008年07月号 鋼の錬金術師第84話「追跡者の影」ネタバレ感想

連投失礼。
やっと感想書きあがりました。
もう8日ですよ、8日。すっかりダメダメです。
今回、謎が多すぎて何度もコミックスをひっくり返さなきゃならなかったのが敗因。
 
まさか牛様のミスってことはないだろうから、全部伏線なんだろうなぁ。
伏線多すぎ。これでも全部拾ってない。ってか隠す気なさそうな処はスルーしてます。
無理、もう時間ない、タイムアウトっす。
出来れば次号発売日までに、あと2本考察をあげたいんだけど。時間あるんだろか……?
  
書きはじめたのはガンガンを買ってすぐなので、妙にテンション高いのに。途中の推敲期間が長すぎて、なんか非情に、変、ですが。まあ気にせず。 では行きます。
  
  
■扉絵
まるで墓標みたいって思っちゃったんですってば。
やだやだやだ。
アルは動いていてくれないと本当にそこにいて生きているのか、わからなくなるから。 
こういう風に静物として描かれる絵って嫌いなんですよ。
勿論、牛様はわざとそれを狙って描いたんでしょうけど。
畜生。せめてこの練成陣を調べてやるぅ。
復活とか、そういう意味合いでありますようにっ。

………って思ったら。これ真ん中が見えないから分からなかったけど。
 
クセルクセスで使われた人体錬成の錬成陣じゃんか。
 
エドは中の五角形の意味についてしか語らなかったけど。
この外側って何を差しているんだろ?
 
単純に、4分割って処から浮かぶのは、四大元素、もしくは四季、あるいは四気質。
前にこんな記事をあげたのだけど。
春なら、四大元素は気、その性質は「湿と熱」、四気質は多血質
そういえば、風水では東を表す季節は春だっけ。
 
 
■羊祭り。
ここでちゃんと、リゼンブールが羊毛の産出地って設定が生かされてる。
しかも羊毛刈りと言えば春。それが語らずともこれだけではっきり分かる。
日本が舞台じゃないから、桜とかで季節感を出すわけにはいかないものね。
うんうん、上手いなぁ。
ところで。
羊の毛刈りをする時期ってどのくらいかなぁ、と調べたら。
九州3月下旬 4月中旬
北海道4月上旬・下旬
兵庫4月下旬
東京5月上旬
愛知5月上旬
石川6月上旬
島根6月中旬
 
うむむむ?? あまりこれといった決まりって無いらしい?
とりあえず梅雨より前で尚且つ、他の仕事(種撒きとか?)の手が比較的開いている時期って感じなのかな?
となると、リゼンブールに梅雨があるかどうかは知らないけど。
お祭りに使える場所を確保出来る時期と、羊毛は軍に供給しているわけだからそっちの都合に合わせてるとか。そんな感じでしょうか。
 
  
■お待ちしておりました
あれ? 村ぐるみでグルになってる? え??
と思ったけど、「さくっと直して、さくっと行ってくれ」とあったらからやっぱり違うのね。
 
うん。軍用列車が緊急停車する旨の連絡を受けていただけってことなのね。
そらそうだわ。駅に停まる事は普通、通達するわな。
ちょうど他の列車が停まる時刻の到着しようものなら、レールの切り替えをしなきゃまずいものね。
こういう細かい処が好きなんですよぉぉ。
読者があれ? と思う事があっても、そこですかさず説明になる描写が入る。
かならず読者目線での見直しが入ってる。
 
 
■素通りする予定だったのだが(略)東軍の演習場に着いてからきちんと点検する
あれ? おかしいなぁ、イーストシティを通り越してリゼンブールに停まってる。
それとも、セントラル経由なんだろうか? それじゃあいつアルをピックアップしたんだろ? 一度アルだけブリッグズに戻ったのか?
もしかして、リゼンブールよりもっと東に立ち入り禁止区域が設けてあって、そこで演習は行われるんだろうか?
仮説は色々考えつくだのけど。
17巻p71(オリヴィエに連れられ地下で地図を広げるシーン)を見る限り、あれは路線図に見える。
そこでは、リゼンブールは終着駅になっている。
だからどちらにせよ「素通り」って出来ないはずなんだよなぁ。
  
そんなわけで今のところ、北方軍の移動経路はわざと説明されていないように思う。
 
 
■着いたよお嬢さん
どこかで観たような……と思ったら。
劇場版でアルが鎧から出てきたシーンだった(笑)。
 
ところで。
歩いているうちにすでに夕暮れ時ですがが。
どんな田舎ですか? ロックベル宅。
これも伏線のひとつですか?
 
 
■大きな地下室があるの そこならしばらう大丈夫だと思う
つまり、ウィンリィをリゼンブールに返したのは事のついでで。
ブリッグズのあの2人をリゼンブールに残す事がまず第一の目的だったってわけ。
しかも隠れていなければいけない。
伏兵ってわけだ。
でも、あちらこちらで一斉蜂起というには二人だけ残すってのは心もとないよなぁ。
 
2人で出来る事と言ったら、来るべき日に銃を持って立ち上がるというよりは、工作員として罠をしかける、かな。
 
逆転の練成陣を配置する為の布石と考えるのが妥当かと思うのだけど。
なんだろう。恐らくリゼンブールの地下を通っているであろう五亡星にあたるイシュヴァールーサウスシティのラインの地下通路を壊す、とか?
 
そういえば、アニメでも地下室出てましたよね。
そのあたりも通達済みだったのかなぁ。
 
 
■人影
確かにあれはウィンリィの部屋だから。あれは兄さんに間違いないわけで。

ウィンリィが部屋に入ってくる事は気が付いていたわけだよね。
いくら兄さんだって、入ってきたら普通「邪魔してるぞ」とか声かけるよね?
でも、ちょうどサンドイッチを食べかけてたから声をかけそこなったわけだ。
で、食べ終わったら声をかけよう、と思っていたらウィンリィが着替え始めたと。
理屈は分かる。理屈は分かるけどね。
 
人がもうすぐ来るって分かってたなら。
すぐ飲み込めないほど頬張ってるなよ、意地汚いなぁ。
 
とか、アルなら言うと思うよきっと。
 
 
■下○
ウィンリィ、ノーブラですか?
ブリッグズの軍の中にまぎれていて、ノーブラは流石にまずいでしょう。
とういことで、きっとあれは、今年ユニクロから発売されたブラ不要のタンクトップだったってことに(爆)。
とまあ、調べてみたら。
遡れば古くからブラはあるようなのだけど、今の形に近いものは1913年に発明されたものらしい。
こちらの世界と流れを同じに見る必要はないけれど。
まあ、ノーブラで当たり前な時代だったようで。
そしてさりげなく、シャツも羽織り直してる(笑)。
 
 
■心配した
ウインリィも女の武器が使えるようになったなぁ。
エドにはまだ効力を発揮していないようだけど。
っていうか、例えばそこで、エドに、抱きしめるような甲斐性があったとしたって。
結局ウィンリィは殴っていると思うけどな(笑)。
 
 
■ウィンリィが全部作った機械鎧だからあたしは微調整できないんだよ
微調整あとの機械鎧……これって北仕様のまま……じゃないすか?
絵描きじゃないんであまり細かい付け合せをした事ないんですけど。
これ、北仕様のままですよねぇ。
あんな状態から移動してきたんだから、前にラッシュバレイで修理した時の機械鎧はきっとブリッグズに置きっ放しだろうから。
通常仕様版でいいなら、ばっちゃんが一から作り直しただろうし(ウィンリィが戻ってきたのはピナコにとってもエドにとってもイレギュラーだから)。
そうじゃないってことは、中央に移動した後、また北に行く予定あり、ってことなんだろうか。
 
 
■アルは?
兄さん、遅いっ。
あー、でもこれでやっと、エドにも情報が伝わったわね。
あ、そっかその為にもこの布石は(牛さまにとって)必要だったわけだ。
ってか、ウィンリィ。アルが二度も倒れた事、伝えなかったんですかね??
 
 
■身内だけ逃がしてどーすんのよ!!
はい。これがウィンリィとオリヴィエの違いですな。
 
 
■身長
おおおっ。間違いなくエド身長伸びてるじゃん。
北方へ行く前までは。
「僅差? いやいやちょっと越したんじゃない?」 くらいだったのに。
確実に、間違いなく、絶対的な差で、ウィンリィより背が高くなってるっ!!!!
 
 
■アップルパイでも焼いて待ってろ
きゃぁぁぁぁぁぁ。
これって、これって、これってさ。
次に会う時は、生身に戻ったアルを連れて戻ってくるからなって。
そういう事でしょ?
うわーん。兄さん、兄さん、兄さん。ホントにホントーにっ、期待してるんだからねっっ。
 
 
■うるせー女だな
うーん、なんていうか。
兄弟スキーとしてはあんまり嬉しくない台詞だったり。
 
別に今まで「暴力女」とか言ってたし。
ウィンリィを女だと思っていなかったわけじゃないんだけど。
妙に、生々しい響きがあるんだよな。
 
「うるせー奴」じゃなくて「うるせー女」。
 
「奴」だと気の置けない幼馴染、という意識から出た言葉なんだな、って受け止められる。
 
だけど。これが「女」だと。
 
「女子供」とか「これだから女は」とか。本来ロクでもない使われ方をされる言葉なんだけど。
気の置けない幼馴染に対して使うとなるとちょっとニュアンスが違って聞こえてくるような気がするわけ。

持ちつ持たれつの対等だった関係から、一歩自分が上に昇って、自分の庇護下に入れようとしているような感じ。
今までがそうじゃなかったわけじゃないだけど。それが「大切な幼馴染だから」から「大切な女だから」に変わった。
 
なんかそんなニュアンスを感じるんだよねぇ。
 
ああもおお。ええ、ええ、Tつさんにはさぞ嬉しい言葉だったでしょうよ。ええ。
 
 
 
■伊達にイシュヴァールを経験してはおらんよ
ふふふ、きたきた。
ついに、元マスタング隊の部下が出てきたぜっ!!
 
「背中を預けられる人間を作れっ」
そう言っていたヒューズ。
でもヒューズがそんな心配をするもっと前から、ロイは知らずその為の種を撒いていたんだ。
それがヒューズが亡くなった今、花開いていく。
 
こういう構成、上手いよなぁ。
 
 
■北でやる時は一度も来た事ないくせに
そんなに腰が重いのかよ。爺さん。
あー、ってことは、何デスカ。
あの私室に飾ってあった、熊の木彫りとか、マトリョーシカとか、もろもろ北の国仕様です、な置物の類は全て自分で買い求めたわけじゃないって事デスカ?
通販デスカ? ソウデスカ。通販デスカ。
 
って………あれれ???
 
そういえば、本当に北仕様な代物ばかりだったよなぁ(別に、アメストリスに北海道もロシアも無いと思うけどさ)。
もしかしてあれら全て、今までブリッグズから送り込まれてきた密書仕込みの品だったり……して???
 
 
■ブラッドレイちゃん
爺さんにかかれば天下の大総統も、ちゃんづけ。
ふーん。ラースも何かがあると勘ぐってはいるわけだ。
 
南の時はアームストロング少佐が護衛についていたけど。今回はいない?
別に寝首をかかれる心配をしているとも思えないのだけど。
 
オリヴィエを警戒しているのか。マスタング組を警戒しているのか。
 
それならそれで。
だからこそ逆に、自分の護衛として少佐を置く事で、誰がどう動くのか愉しみそうなおっさんなのになぁ。
思っている以上に、余裕がなくなっているんだろか?
 
それとも。
今の処、鷹の目さんが見当たらないけど。大総統秘書にその役割を振っていたりするんだろか?
  
 
■鋼の錬金術師の弟の匂いだ
グラトニー復活かよ!
え? え? じゃあ、ラストも復活する可能性ありなわけ? と思ったけど。
ラストの賢者の石はお父様の腹の中に戻ってないから復活は有り得ないか。
 
しかし。だああああ、全然変わってない。先代グラトニーから。体型も性質も。
この感じだと記憶も持ってるっぽいよな。
 
 
■賢者の石を破壊するか…?
もう、バカ。そこで躊躇するからっ。
 
アルには、あのプライドのうぞうぞと光の関係についてと伝わって無いのかなぁ? 無いのかなぁ??
もう少し、あともうちょっと早く、あの電燈の真下まで辿り着けば、うぞうぞは手を出せなかったはずなのにぃっ。
 
この辺りの絵がすごくいい。
そうとは描いていないけれど電燈により出来た影が分かる。引かれている線はラインではなく全て影だ。
 
人の影が一番長くなるのは、朝日が昇る時と、夕暮れと、それから、電燈からほど良く遠く、ほど良く近くなった時だ。
もし、アルが動かず暗闇の中でグラトニーと対じしたならうぞうぞは出て来れなかったはず。
もし、アルがもっと早く光の下に辿り着いていたならやっぱり、うぞうぞは捕え損ねていたはず。
本当に一瞬。アルの影が一番長くなった瞬間に、うぞうぞはアルを捕えたんだ。
 
 
■また引っ張られて
別に今、エドは何とも無いじゃん。
マジで、限界が来てるってこと??
このまま待てと? このまま来月まで待てってことですか?
うがー、しかも来月は軍部の話になりそうな予感。
 
兄さんっ、兄さんっ、兄さんってば、何とかしてあげてよー。
 
あのうぞうぞにまとわりつかれた鎧の文様が、アニメで賢者の石になったアルを彷彿させる。
だから余計にいやなんだってばっ!
 
プライドは今更アルに描かれた練成陣になんて興味ないはず。
スライサーやバリーでその構築式はわかっているもの。
 
アルを殺せば大事な人柱は足りなくなる。
だからあの練成陣を消したりはしないはず。
 
でも。エドやイズミ、ホーエンハイムへの脅しとしては有用だ。
もしそうなってしまったなら……。
……こういうのも、未必の故意とか、プロバビリティーとかいうのかな?
 
もし、人質なんて事になってしまったら。
アルは、今のアルの状態を誰にも何も告げないかもしれない。
だって。そうすれば自動的に人柱は足りなくなるから。
 
いやいや、牛様はそんな事はしないってわかっているけど。
アルは元の身体に戻るって思ってるし、信じてるけど。
えーん、牛様のいけずー。
 
 
■「約束の日」について
前回の感想をちょっと撤回。
この約束って。約束は約束でも。
第5の天使がラッパを吹いて、死者が全てよみがえり、楽園への扉が開いたりするアレに近いのでは?
扉は狭くて罪人は通れないとかいう。
そう。
神によって約束された日。

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2008/07/07

ガセなのかネタなのか特ダネなのか

あのMOON PHASE 雑記にて、ちょ、ちょっとびっくりなニュースが。
BONESで「鋼の錬金術師 原作版(仮)」を制作予定しているらしい。  ……え? えええええっ??
 
 
 
下に参考記事としてURLを色々載せましたが。
BONESの情報流出騒ぎの中で、そんな情報まで流れたのだとか。
そのネタはそのネタとして、「今年末に正式発表予定」というのはすでにもう随分前から情報を掴んでいたようだし。
そうなれば、今、DVD-BOXの発売が告知され、正式発表時期に予約締め切りってタイミングも頷けるよなぁ。
  
でも下の記事を見ると、監督の名前が違うようなニュアンスも……。
び、微妙だ・・・。
「大江戸ロケット」とか「ガンダム00」観て、やっぱり水島監督だからこそ、鋼アニメは面白い作品に仕上がったんだと思ってるし……。
監督とか脚本とかキャラデザとか原画とか動画とか音楽とか声優とかその他もろもろ、同じにってことは……やっぱ無理かなぁ。
  
参考記事:
アニメーター評価表が流出?
Free Time.|雑記
tp://www.bones.co.jp/news/archives/000529.html

追記:
2chよりみつけました。
機動戦士ガンダム00ネタバレスレ part836(キャッシュ)

ボンズの流出資料によると
鋼の錬金術師2(仮)
監督:入江泰浩
キャラクターデザイン:真庭秀明

入江さんは、アニ鋼のTV版作監・1期OP・演出、劇場版は原画などに参加されていた方のようですが。
wikipedia
真庭さんは特に参加はされていなかった方のようです。

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