« 孤独から一番遠い場所  観劇 | トップページ | 羊でおやすみシリーズ vol.20 »

ガンガン2008年11月号 鋼の錬金術師第88話「親子の情」ネタバレ感想

すでに11月でございます。やべ、またギリギリだわ。
いやはや色々理由ってものはありまして。なかなか進まないのですよ。
年表の方もね、そろそろやらんといかんとは思っておりますです、はい。
では、以下感想です。
  
■「若っ…」「残念 グリードだ」
となれば。
「はっ」「バキっ」「げほっ」「ずしゃっ」「ぺっ」。
「……き……貴様ッ!! わ………若に……若に、身を……返せ!!」
「ぐぁはっはっは、それはできねえ相談だなぁ!!!」
  
と続くのが王道の少年漫画なんじゃね?
味方の信頼している人物の身体を乗っ取っとった敵、つったら……ねぇ。
  
ビドーですでに使っているとか、状況が状況とは言えね。
グリードが悪役に徹しきれないあたりで、こいつの未来は見えたよなぁ。
ある種これも死亡フラグなんだろか?
  
  
■タッ(173P 3コマ)
何がすごいって、このコマだけだと誰の動きか分からせないってのがすごいよ。
誰かが木を蹴ったのは分かる。けど「誰か」までは次の大ゴマまでない。
 
 
■おらぁっっ
エド!! 女子供相手に全力で蹴るかよっ。
それでも、右足で蹴る理性があるあたりは兄さん。
  
  
■「無事か ハインケル」「気にすんな 養生してろ」
こんな風に気を配るあたりはグリリンになっても変わってないよね。
  
  
■俺食ったら腹ぁ壊すぞ 兄ちゃん!
すでに色んなブログ様でも指摘されていますが。
グリード時代にも似た台詞を吐いてますよね。
「腹ぁ壊しても知らねぇぞ 親父殿!!」
あの時地獄の業火が「どんなもんか先に行って見ててやるぜ 兄弟!!」と言っていたのだけど。
実際にグリードは復活させられるまでの間、グリードの魂はどこにあったんだろう。
 
 
■アルフォンス!
さりげにホーエンハイム、血印触ってませんか?
  
 
■うん ゴリウスさんに聞いたよ
ありがとう、父さん。これで、ダリウスとハインケルを間違えないコツが分かったよ。
  
  
■くそぅ…中に入られたって言うか
ご……ご、ご、ご、ごめんなさいっ。ごめんなさい。ごめんなさい。思いきり思考停止しちゃいました。
セリ×アル? セリム×アルなのか????
うわーん、アルの中に入っていいのは兄さんだけなんだから(違います)。
 
 
■おぬしがエドワードの父だナ
うわ、フーさんすげっ。
フーさんから見たホーエンハイムの気配って、どう見たって化物なんでしょ?
なのに認めるんだ。
あ、でもホーエンハイムを認めなきゃ、リンも否定することになるのか。
  
  
■父さん 父さんはやり手の錬金術師なんでしょ? 父さんの腕前を見込んで提案がある
こ、こ、こ、この、天然たらしがぁぁぁっ。
父親を持ち上げてみせて、その実、アゴで使ってませんこと?
 
前にも同じ手でロイをたらしこんでたよねぇ。11巻の第45話。
「そこはほら 大佐殿が上手くやってくれるでしょ?」って奴。
この親父殺しめ。
あ、兄さんに対してもそうか。3巻の第10話。
「「何かに一生懸命になれるって事はそれ自体が才能」か 言うねぇ弟よ」っていうエドの台詞に対し、「どっかの誰かさんを見てるとね 心の底から思うよ」って奴。
  
アルが上手ぁく持ち上げおだてあげて「んじゃあいっちょ頑張っちゃうかなぁ」てな気持ちにさせてしまう。
 
親父殺しというか、年上殺しというか。やっぱりアル小悪魔説は濃厚か(だがそこがいい!! え?)。
  
  
■ヒーローは遅れてやって来るものだよね うん
ホーエンハイムの差す「ヒーロー像」って何が元になっているのか気になる処です。
  
  
■俺の息子をバカにするな
うぉぉカッコいい。カッコいいけど。
「俺の息子」つったってあんたが育てたわけじゃないですから。あんたが自慢するところじゃないってぇの。
ってことは何? トリシャの自慢ってことですか?
惚気? 惚気かよ。ったくこの親父は緊張感ねぇなぁ。
と一瞬にしてここまで思考してしまった、私の頭の方がよっぽど緊張感がなかったらしい。
 
 
■ホーエンハイム!!(192P 5コマ目)
なんでここでうぞうぞの一部が崩壊したんだろ?
光があたったわけじゃない。
ってことは、本体と分断させられたって事だよね。
つまり、その土くれの間にある空気の隙間を縫って動く事は出来ないって理屈だよね?
  
それってどこまでが有効なんだろう。
  
だって、水なら土に浸透するし、家の壁だって空気は通すでしょ?
はじめのホムンクルスがいたフラスコだって厳密に言えば原子と原子の間に隙間はある。
物理的にどこまでのレベルであればあのうぞうぞは通れなくなるんだろう?
人体と同レベルなんだろか?
  
  
■ちょっとビビった… ドキドキ
死なない身体なのに、ビビるんだ。
辻馬車で襲われた時は平気な顔してたくせにー。
実はあの時も結構ビビってたりしてたんだろか?
核が人間である以上、ホーエンハイムは人間であるというのなら。
死から身を守ろうとする人間らしい本能もあるのかもしれない。
  
  
■ははは! 上手くいった!
歌猫さまのブログでアルっぽくない台詞と書かれていたのだけど。
確かにそうなんだよね。
「がまん比べといこう セリム」「なんなら”約束の日”とやらが過ぎるまで ここにいようか」
およそアルらしくない。達観した大人のような台詞。
  
でも、実はこれが始めてってわけじゃない。前にもこんな違和感を感じた台詞があった。
11巻の第43話のがそれ。
  
「いっつも 兄さんやウィンリィが先に怒るから ボクは怒るタイミングを逃しっぱなしだ」(手書き文字で「ははは」と入ってる)
鎧の身体の辛さを理解出来ないリンに、自分より先にウィンリィが怒り出し、振り上げた拳のやり場に困ったアルが、それでもなおウィンリィを慰める為に言った言葉。
  
この時、「あ、アル、今、虚勢はったなぁ」と思った。
本当は自分だって怒りたかったのに、怒鳴りたかったのに、全部飲み込んで、自分は大丈夫だよって顔をしちゃったなぁって。今回もその時と同じニュアンスを感じた。
  
自分達が苦戦を強いられた相手、今まで自分を捕らえていた相手と2人きりで怖くないわけがない。
酸素も光も食べ物も無くたって。どこになくともその目は見えている。閉所恐怖症、暗所恐怖症。肉体的な被害がなくともそれを恐怖と感じる心が人間にはある。本当に耐えられるのか? それに拒絶反応という名の爆弾を内に抱えて。こんな行為賭けでしかないのだから。
  
アルが達観した態度をとればとるほど心配だよ。
  
  
■いや 今はグリードなのだナ なんでもないわイ!!
フー爺さん、律儀過ぎっ(笑)。
  
  
■どういう事だ! なんだよ これ! おいホーエンハイム!
これが、旅を始めた頃のエドや、アニメエドだったら、「アル、アル、アルフォンス!」って叫んで、錬金術で穴開けようとして止められてる処だな。
兄さんも大人になったって事だよね。怒り爆発していようとも、まずその理由を聞ける冷静さを身につけた。
アルと離れて行動する事で、自分には互いしかいないという切迫状態がなくなったとか。それによって世界が広がり回りが見えるようになったとか。感情に任せて動く事で他人に被害が出る事の怖さを知ったとか。
兄さん成長したよな、と思えて嬉しいんだけど、嬉しいんだけど。
やっぱり己の腐の部分がこう………寂しいよな……。
  
  
■「兄さんに言ったら 絶対 反対される」ってさ
泣きたくなった。アルー、アルー。小悪魔だなんていってごめんよ。
やっぱりアルは天使かもしんない。兄さん限定だけど(爆)。
今までもさ、アルは無茶をしてきてる。
この身体だから、という理由で、1人きりの雪山行軍をかって出た。
その時にエドは反対していない。そのエドすら反対すると、アルは想像したんだ。
どれだけ不安要素があるのか。想像もつかないよ。
  
  
■世界の王になるってよぉ!!
戦線離脱、一名。
ラース殺害すら失敗しているグリードが、たった1人で倒す気かよ。
ってか、85話で中央に戻った理由を聞かれて「教えねーーよ!」とまで言っていた、これが理由だったのか?
普段のエドなら加勢するかもしれないけど、今のアルを放置しては動けないだろうし。
まずは目の前のプライドをどうにかするなら加勢なんて出来ないぞ?。
なら、グリードを陽道に使いつつ、実はどっちも本命って形を取るかなぁ。
  
  
■穴を空けようとしてるのか? 無理だよ 父さんが子供の力でどうにかなる作りにしてるとは思えない
側面はね。ならもともとそこに存在していた地面に対して、ホーエンハイムは何かを行っていたか?
通常の錬金術と違い、地面を抉ってドームを作ったわけじゃないから地面が薄くなっている要素は裂けたとしても。
やっぱり、プライドがアルの頭部を叩いているのが引っかかる。地面へ向けてのモールス信号じゃないのか?
子供の力は無理でも、スロウスの力ならいけるかもしれない。
最後の「コーン」のコマが中央司令部にかかっているのも気になる…。
  
  
■君の頭です ひっかかってコケました(略)笑いますか?
て、天然?
で、でも、本当に天然な奴は自分のことを天然って言わないのよね(by とらドラ!)
話している内容は本当かもしれない。でもでも。
その行動はやっぱり油断させようとしていると疑ってかかるべきか…うむむ。
 
  
■自分だけ良ければこの国がどうなっても良いという考えは持たず中央に闘いに来ました それが貴方達人間なのです
(略)そしてその心のより強い者を人柱として選出したまでの事
ならマルコーは「人柱候補」から外れるんじゃないのか?
自分の身可愛さにイシュヴァール人で賢者の石を作り、自分の住む村人さえ守れればと国民の陥る事態に目を瞑ったマルコーなのに。。
本当に、この話、信じていいのか?
  
  
■テロ以外でこの国を変えようとしている 大切な仲間だ
とりあえず転がっているイシュヴァール人の死体の中で、84話に出てきたイシュヴァール人と同じと思しき人は見当たらないのだけど…。やっぱり可能性は高いのかなぁ。
  
  
■仕事熱心もほどほどにしなければいけませんね 本番はこれからだというのに
うげ、戻ってきやがった。
この状況でプライドと連絡が取れているとは思えねぇーー。
ってことは最初に連絡をとった時点でここまで話を進めていたのか?
それとも情報ルートはプライド以外にも存在しているのか?

« 孤独から一番遠い場所  観劇 | トップページ | 羊でおやすみシリーズ vol.20 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/28666/43002358

この記事へのトラックバック一覧です: ガンガン2008年11月号 鋼の錬金術師第88話「親子の情」ネタバレ感想:

« 孤独から一番遠い場所  観劇 | トップページ | 羊でおやすみシリーズ vol.20 »