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鋼の錬金術師FA 第24話「腹の中」感想 ネタばれあり(原作ネタばれ含む)

ネタばれ回避文です。なんだかどんどん感想が長くなってる気がするんですけど。ホント書きたい事があり過ぎて困る。
今回のヒットって、一般的にはどこなんだろう?
一箇所どどんっと面白い箇所があるというより、あちらこちらと小出しにいい箇所があったので。
全部箇条感想で行きます。んまあ、全然箇条になってないけどな。
では、スタートっ。

・おお、わんころもどきが2匹。うんうん仕込みはOK。


・「ねぇ? ドクターマルコー?」で、カメラが少し右に移動する事で、エンヴィーの後ろに隠れていたマルコーがここでガンと出てきて、初めてエンヴィーが誰と話していたか分かる。
でもでも良く見ると、移る前からちゃんとエンヴィーの影に描かれてるのよね。
いいなぁ、このセンス好きだぁ。
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・「惜しい でもいい線いってる」。……うーん、難しいんなぁ。
んーと、原作のエンヴィーって、人間に同情しているように見せかけてボロを出させて腹の中では大笑いしている風なのに対し。
高山エンヴィーは、同情的な言葉を、同情なんてまるっきりしてないんだけどねーって声音でしゃべってる。
人間を馬鹿にしている事を隠そうともしない。人間相手に腹芸をする必要すら感じていない。っていう意味ではこの底の浅さは確かにエンヴィーなんだけど。
人として違和感っていうのか。
人としてこんな奴いるかよって思いかけて、いやそもそもこいつ人間じゃないんだからその辺りは問題ないわけで。
そうなるとやっぱりこの演技は正解なのか??
だが違和感がなぁ、ぶちぶち……。


・エンヴィーの手に滴っている肉汁だかソースだかがいい感じ。血じゃないと分かっていてもそう見えちゃう。し、エンヴィーもそれを意識してやってるよね、これ。手を汚すことに何の躊躇もないって意思表示。


・あれ? 今回のサブタイトルバックはこの錬成陣? 右のコレだったらまだ分かるんだけど。
そんなシーンあったっけ? 記憶ないんだよなぁ。おかしいなぁ。読み外したか?
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・プライド、キター!!!
ほほぉ、こう来たか。ぷぷ、うん、いい声だぁっ。こりゃ原作未読で、声優ファンじゃなかったら気づかないかもねーっ。


おや? プライドはどうやって、グラトニーが捕まった事を知ったんだ? あの時プライドはランファンの閃光弾のせいで、あの場にいられなくなったはず。
元々いかなかった設定なら、グラトニーが捕まったことを知っているのは変だし。
ラースがお父様に報告してそこからプライドが知ったとしても、いくらなんでもタイミングが早い気がするし。
最後までプライドはラースと一緒に行動していたって事なのか?
なら光に耐性があるって事? プライドの設定、何か変えてくるつもりなのかなぁ?
エンヴィーとの会話も無くなってるから、プライドの設定事態をもっと大きく変えてくる可能性も無いとは言えないかもなぁ。


・グラトニー第二波。リザの銃、マジ左手ギリギリっ。こわっ。


・今どこから銃出した??? まるで空中から突然湧いて出たみたいな早業だったんでコマ送り。
ホントに普段から左右の脇に銃を吊るしてるのネ、リザたん。
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・そういえば、この時アルってエドの事全然っ庇ってないのよね。一番エドが近かったはずなのにさ。
いえ原作通りですけどねっ。
うん、病人と年寄りが優先だものね。
これが逆だとしてもきっとエドもそうすると思うしさ。
兄さんを信頼しているってのも分かってるし。
いやいいんですけどね。そういう子だってのは分かってますから。
でも一言くらいこう……ねぇ。
ええ、ええ、兄弟スキーのたわごとです。
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・シャオメイ、どんだけっ(笑)
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・ちょ、増田っ。今あんたどこに投げたっ!! と気になってコマ送りしてみたら、あまりにシャオメイが可愛かったので、ちょっとキャプってみた。おしりとか、おしりとか、万歳してる前足とか可愛いー。
あ、そして一応、アルかエドが連れてきたんだろうと辺りを付けて後ろに投げたって感じかな?
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・「我々の顔と名を覚えられた。こいつを生かして帰す理由がない」さりげなく言ってるけど。これって悪役のセリフだよねぇ。
そんなところまでやっぱりエドと似てるのか?(笑)


・大佐の炎を飲み込んだグラトニーのゲップが(笑)。


・「て言うか、付いて来ないでよっ!!」言った!!! 自分の倍近く生きてる、しかも兄さんの上司に向かって言い切ったヨ(笑)
わーい、やっぱりこれがないとアルじゃないよねーっ。


・リザたんの雄姿。めちゃカッコいいんですけどっ。最後の最後、草木の中に落ちて行く瞬間までグラからまったく目を離さないっ。
自分がどうやってどこに落ちるのかとか全然考えてない(いやそれでも身を守れる自信があるから出来るんだろうけどっ)。
カッコいいわぁ。

それにここの動かし方がいいなぁ。
ロイが右横にきたグラトニーに気づき「はっ」として振り返った先に、銃を構えたリザがまず映る。まるでロイを撃とうとしているようにすら見えるタイミング。もちろんグラトニーを撃つんだけど。
それに、ロイはずっと右から左に向けて走っていたのが、グラトニーの攻撃で、急な方向転換が入る。
(ロイの右側からのカットでは左から右に駆けてるシーンもあるけど。それだってほんの一瞬だし)
だから、視聴者の目の意識は右から左へって動きに固定されちゃっているわけ。それがふいに裏切られて、カメラのフレームが左から右に飛ぶ。
たったそれだけの事なのに、すごく画面に動きが出る。
面白いなぁ。


・おお、これは、うまい手だっ
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・「知るか!」とか怒鳴りながらも、眉毛と口の端だけがピクピク動いてて。あーもーっ、こゆー細かいこだわり好きだよぉ。


・はいお約束っ。キチンと錬成痕はありますともっ。
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・「中尉はこっちランファンをお願い」。それは大佐は放っておいていいからランファンの世話をしてね、って言ってますよねっ。アルフォンス様っ(笑)。
原作だと「中尉は先に ランファンをお願い」でした。ちょっとの違いでさらに、アルが腹黒様にーっ(笑)。


・「本気で役に立ってません」。先週くらいからかな、リザの声が各段に良くなった気がする。可愛さが抜けて落ち着いたちょっと低めで、男前度アップ。「クールビューティ」がコンセプトらしいけど、「ビューティ」の方を意識しなくなったのかな? この方がすっきりしてて好きっ。


・FAでは数少ない兄さんのチラリズムを堪能(笑)
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・シャオメーイ!!!!! あー、やっぱ可愛いわ、このこっ。
アルの頭からずり落ちそうになってるおしりが可愛い(またしりかよっ)
くぎみーが声をやっているってだけで愛着が増した……ってのは否定出来んけどっ(笑)。
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・犬? 馬じゃないのは確かなようだけど。
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犬というよりむしろ、アヌビス? とか思った。耳がピンとしているあたりとか。
ちょうどここで、狗の頭に人の身体のコマをしっかり入れてるからかな。
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アヌビスと言えば冥府への案内人。
最後のロイのセリフ「鋼の ここは地獄の底だったようだ」をエドがいる血の海にオーバーラップさせているように。
まさに、エド達を冥府に案内するわけだしな。
意外とそれが当たりだったりするのかな?


・「第五研究所の地下で5回」。原作だと3回って言ってたけど。え? 違ったんだっけ? ってことで一応確認してみた。
1回目:なんで鋼のおチビさんがいるのさ
2回目:やる気まんまんだよこのおチビさん
3~5回目:チビはチビだろ、おチビさん
あー、増えてるわ。
しかしあんだけ頭に血が昇っていながら数えてたって。
ホント、どんだけピンポイントなんだよっ。


・この時代、私有地じゃなければ樹木はぶっ壊しても罪にならないのかな。思いきり物的証拠残してますけど、兄さん。
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・「お前だな? ラースと切り結んだってガキは」。んー。これは原作通り「キング・ブラッドレイ」にして欲しかったなぁ。「ラース」って言ったらもろに大総統がホムンクルスって分かっちゃうじゃない? っていう意味じゃなくて、単純に。
「ラースと」を「ラスト」と聞き間違えちゃったのよね。
ラスト戦にリンっていたっけ??? って一瞬悩んじゃったよっ(笑)。


・「シンの国皇帝第12子その名を」「飲んで善し」。上手いっっ。


・「クラスで一番」ってことは学校に通ってる設定なんだ? ほおぉ。「人を隠すには人の中」なのか?


・「父の胸にあるのは、いつもこの国の人達の事」=扉を開けた人がいないかチェック、ですね。分かります(笑)。


・「たくさんの問題に取り組んでいます」=只今、まさに(お仲間が)問題に取り組み中(笑)。
原作未読の人は、きっとセリム騙されて可哀想に、とか思うんだろうね(ニヤニヤ)。
そしてなによりも、ここでセリムを出した理由。
キャスト名には「セリム・ブラッドレイ:三瓶由布子」を出さないといけないから、なんだろうねぇ(さらに、ニヤニヤ)。


・「ボクのねがいをいつも聞いてくれる」。あ、ちょっとコレ引っかかった。子供の言った言葉として受け取ると、そんな我が侭いっぱいな育て方していいのか? って感じだし。
ほら水島版の大総統がセリムに言った台詞で「誕生日だからもうひとつだけ願いを聞こう」って感じのがあったじゃない? 教育上はそんなもんよねぇ。
プライドとして受け取るなら、プライドのお願いを聞かないといけない義理はないわけで。

何かやっぱりプライドの設定の軌道をゆるやかに曲げてきている気がするんだよねぇ。
ま、そうは言っても、そもそも原作のプライドからして未だに見えてませんからね。
行きつく先は同じなのかもしれないけど。
何かあるかもなぁ、とちょっと期待しておこっと。


・おおっ、きっちり伏線入れてきた、きたっ! うっしゃあっ!!
2411


・「人間なめんなよ、ホムンクルス!」うぉーー!!! カッコイイよなぁ。
そういば、グリリンになってからも、同じようなこと言ってるんだよねぇ。
なめられてたまるかって、12子だからこそ、そういう気持ちが強いのかもなぁ。


・キタ! さっきあの隠れ家の影から見たからこそ、エンヴィーは素顔のランファンに化けられるんだよね。
絵的にはこっちの方が躊躇デカイだろうしね。原作ではお面をかぶってるもの。

ではどこでお面をつけたランファンを見たか。
ロイ達が反撃ののろしをあげた時、その時にリンとランファンはエンヴィーに会ってるんだよね。結局戦闘に入る前にプライドに止められて互いに命拾いしたのだけど。
このシーンがまるっとFAではカットされてた。

それをたった、あのワンカットをいれただけで、伏線回収しちゃったよっ。


・ミスったっ。
2415
いかんでしょ。この時エンヴィーの背景は壁側じゃなくて林側じゃないと。
ほら。
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・何これ! 何なのこれ!! 細かすぎっ。このコマ全部でもコンマ8秒しかないんですけど。
グラの腹から錬成光が出てるけど一端その光は消えて、対象物に届いた時にまた光る。
だから、対象物に到達したその時に消えてる。
アルの左腕の長さと、エンヴィー=ランファンの背の高さに注目。
下から3段目の2枚目から3枚目でうっすらと消えて、下から2段目の1枚目ではもう消えてる。
DVD収録時には、是非エフェクト抜きの映像が見たいっ。見たい、見たいっ、見せろっー。
昨今の男性向けアニメじゃDVDで温泉の湯けむり減らすご時世なんだから、それくらいやって欲しいよー。無理なら原画っ、原画でもいいっ。見せろーっ。
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・アルの慟哭がぁぁぁぁ!!!! 


・「戦場に子供たちだけ置いてきた。ここで行動しなければ大人として示しがつかんっ」
イズミじゃないけど「あんた今いい事言った!!」って思わずあいの手をいれそうになったヨ(笑)。

「子供」というと2話を思い出す。
2話で「あいつらはまだ子供だ」と言うヒューズにロイは聞く耳を持たなかった。

ヒューズがことさら「嫁さんを貰え」って言い続けてたのは、勿論のろけが大半だったろうけど。
見返りを求めず守りたいと思う人を作れっ、て意味で言っていたんじゃないかなって、今回でちょっと思った。

理解し支えてくれる仲間も勿論必要。
自分が国を立て直すから、仲間が自分を守る。勿論そこには、give&takeだけじゃなく、信頼関係がある。でもそんな等価交換の関係ではなく。

完全なる被保護者。自分がいなければ死にかねないような弱い存在。
守る為には自分が死ぬわけにはいかないって。死に急がないよう、生きる事に執着するよう。
そして、守らなければという気持ちは人を強くする。

そういう存在を作れって、そういう意味じゃなかったのかな。
だから。
多少足を引っ張ろうが、作戦の邪魔になろうが、エドのような「子供」をロイが自分の部下に置いた事は、ヒューズにとって僥倖に見えたのかもしれない。
2話を見返していたら、なんだか胸が痛くなった。

まだ子供なのになぜエドを国家錬金術師にしたのか。ヒューズがロイに聞くその場面。
エドを「国家錬金術師」としてしか見ようとしないロイの頑なさに。
あの子たちのこれから辿る道が見えているのか、ただヒューズは穏やかに訊ねるだけだった。
そういう奴だと分かっているから、責めても無駄だと思っていたのか。それとも。

「いつかは」。そう思っていたのかもしれない。
エドが「国家錬金術師」である以前に15歳の「子供」でしかない事にいつかは気づいて欲しいと。

お前は「国家錬金術師」を戦争に送りこもうとしているのではなく、「子供」を戦争に放りだそうとしているのだと。


・おや、何故怪我人のロイが運転して、リザが助手席に?
 まあ言いわけくさいが、車はロイのだしな。軍用車でもなく、私服で女性が運転席で男性が後部座席じゃ、あからさまにわけありっぽっく見えるかと。


・17巻のオリヴィエのセリフに「貴方も昔は本気でこの国を思う若く気高い軍人であったでしょうに」とあった。
16巻のグラマンのセリフでは「レイブン将軍もか」とあった。

オリヴィエの言う通りおそらく本当に若い頃の彼は部下思いの人だったんだろう。そしてグラマンもまた東部に追いやられた直接の理由が「不死などくだらん」と答えたせいだったとしても、グラマンは報告しただけで直接関与していない可能性もまた考慮する必要ありと思っていたって事なんだろう。
おそらく今回のオリジナルエピソードはこの二つを踏まえたうえで構成されている。

本意ではなくとも郷に入っては郷に従ううちに毒されていったのか、よりよい国作りを考えていたはずが妥協が積み重なり行きつく先を間違えてしまったのか、お父様の言葉に狂信的なものがあったのか。

ありえるかもしれない、ロイのひとつの未来形(その前にリザに背中から撃たれてるけどね)。


・「勝ちを意識してから後がまずかった。非情に成りきれん」。まさに今回、負けるわけにはいかない処での失策。グラマンに仕込まれたかまかけひとつでレイブンを信用。
詰めが甘かった。もっと慎重になるべきだったんだ。
そして駒(=部下)が足りなくなる。

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