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鋼の錬金術師FA 第31話「520センズの約束」感想 ネタばれあり(原作ネタばれ含む)

ネタばれ回避文がわりに。
いったい今回どうしたっていうんだ?絵がやたらと可愛いんですけど。顔の輪郭がふっくら丸くて、瞳大きめ。ど、どうしたんだ? 先週がごつめだっただけにギャップがっ(笑)
作監の飯島弘也さんが前回担当したのって「愚者の前進」なんだけど。ここまではすごくなかったんですけど。しかもAパートのみってことは作画補佐さん順番からすると朴性厚さんの影響なのかしらん??
そういえば、「愚者の前進」ってやっぱりノックスとかハボとかブレダが出てくる回だったのよね。脚本も土屋さんだし、演出も佐藤清光さん。違うのは絵コンテだけか。いいローテ組んでるなぁ。
ということで、まずは、エドとリザの美人顔5連発。
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・原作だと、なんでお父様がわざわざ自らマルコーの独房を訪ねたのか違和感だったので、そういう意味ではこの方がらしいんだけどね。あの状態でエンヴィーがキメラが一頭いない事に気づけたとはとても思えないので、やっぱりあとからお父様かプライドが部屋を検証したんだろうなぁ、きっと(笑)。
ところでこのシーンの最後にはいってる咽から息を吐いたような声。あれはいったい何??? あんなに間が空いてエンヴィーが言ったの? 何か間が変だし。っていうか。
朴さんの声に聞こえた、のは私の気の迷いですかね???


・「前向きに考えるなら~」。このうそぶく感じが好きーっ。
原作だと腹を決めて開き直ったって感じだけど。FAでは腹を決めるとか関係なくひょうひょうと空っとぼけた感じ。同じ台詞なのにこうも解釈が変えられるのが面白い。
リザの中でのエドの立ち位置の違いなのかな。
原作のリザにとって、エドは仲間。FAのリザにとって、エドは被保護者、なのかしらね。子供には弱音の片鱗も見せたくない。
ところで思ったんだけど。
折笠さんて絵に左右される人なのかしら? 今回特に声が美人さん度アップな気がするんだけどっ。
スタッフ、リザの美人声ゲットの為にガンバるんだっ(笑)。


・これ! この一瞬首を振る感じに頭を下げるのがいいのっ。演技細かいっ。
エドの「ありがとう」には「教えてくれてありがとう」と「いやな記憶を思い出させてごめん」と二つの意味があるから。
そのうえでの「ありがとう」だって受け止めたからこそ。
リザは、そんな風に首を振ってみせたんだ。台詞じゃなくて絵だけでそれが伝わる。
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・うん。今回人間の絵はいいのよ。で。そういう回って。
きまってアルが可愛くないのよね……orz。
ええもうこれはそろそろデフォと納得した方がいいような気がしてきたよ、兄さん。
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・「笑わない?」のいちゃいちゃシーンはカットか。そうだよなぁ、エドが、ウィンのアップルパイ食べてないしなぁ。しょんぼり。
それならいっそ、モテモテウハウハハーレムアルフォンス王国建国にしてくれても……げふごふっ。


・「…皆笑って迎えてくれるよね」「……ああ」「皆の笑顔…見られるよね」「ああ」
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!! ありがとうっ、心の友よ!(ジャイアン?)
これが、この台詞が聞ける日がついに来ようとはっ。
めずらしくも、アルがちょっとエドに甘えてみせるこのシーンを。
くぎみーの、くぎみーのこの甘えた声で本当に聴けるなんて。感涙っ。


・おいおい、錬成陣の中で錬成って。それはねぇんじゃねぇの? 錬成材料俺、みたいな?
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・この歩き方、「侍ジャイアンツ」(巨人日本一奪還おめでとう!!)の蛮ちゃんを思い出させるとか描いても通じないんだろうな。ええ、ええ、そうでしょうとも。まあそれはさておき。
止め絵だとわかんないと思うけど。
動いた処を見ると、ちょっとゆっくりすぎっしょ。この歩き方。
上半身は前のめりで気が急いてる感じなのに、足が前に進んでませんぜ、だんな。
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・「もっとこうおねーちゃんがいっぱい載ってる雑誌とかよぉ」
んな見もだえするほど餓えてたんかい(笑)。軍の病院には美人看護婦がいないんだな。きっと。
ブレダが去り際に背を向けてガッツポーズをするのがいい。
ハボへのエールと、絶対また中央に戻って来てやるぜっていう意志と、両方にとれる。


・「死なないでくださいね」。くわぁぁぁぁ。残念。片手落ちだ。
勿論単品でも意味は通るさ。その点はまったく問題なしだともっ。
けど。ホークアイ師匠が亡くなった時、墓地で一度言った言葉だったからこそ。意味の深くなる台詞だったのになぁ。残念だぁ。


・「まだ許容範囲です」くすくすくす。いいなぁこの言い方。
ちょっとおどけた感じ。でもいつでも背中から撃ちますよって脅しをかけつつ。
まるで今でもロイの部下であるかのような振る舞い。
それだけで、「中尉は優しいな」がダブルミーニングになる。


・ここ。これはいかんだろ。ロイが返礼してるのにすでに背を向けてるように見えちゃう。
敬礼しているリザをもう一度映すか、せめてロイの方を向いてないと違和感だよ。
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・ああ、なのに次の瞬間のこのリザとかむっちゃ可愛い。今回の善し悪しの起伏が激しすぎ。どんなツンデレモードよ。
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・あたしゃ細かい伏線探し・深読み・妄想が本領であって、細かい意味無し隅つつきは趣味じゃないんだ。電話のダイヤルくらいは調べてから描いてくれ。これで2度目。描けないなら省略で誤魔化せ。中途半端はやめれ。頼むよ。
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・「ああ…こんなに広かったのか」カット。うっしゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!
言うなよ、言うなよ、と内心はらはらしていたので、言ってくれなくて良かったぁ。
これは、台詞にせずともアニメなら出来る表現だと思っていったから、絶対絵だけで表現にして欲しかったの。

未読の人に色々想像して欲しいから。
原作通り、こんなに広かったのかと思うのでもいい。
ロイは干されてしまったんだなと思うのでもいい。
チェス盤を開ける為に誰もいない事を確認したんだなと取るのでもいい。
なんだっていい、原作と違くてもいい。
きっとどう受け止めても、この誰もいないフロアを見て視聴者が感じたそれは、ロイに去来した思いから外れることは無いと思うから。


・ポーン、ビショップ、ルーク、ナイト、クイーン
 確かに原作にあった台詞ですとも。しかし敢えて、どれが誰を指しているのかまでは触れてなかったのに。
いや、触れて無くても内心は分かってた事だけどな。
でも。
駒に重ねて部下達のワンカットを入れるのは上手かったなぁ。ちょっとコレは削除されちゃうかな? と思ってたので嬉しかった。
そんでもって。
ポーン(=歩兵)はフュリーですか、やっぱり。
うん。でもこれ、今こうやって観ると、実は暗喩が込められていたのかも。

ポーン(=歩兵)=フュリー :南方で歩兵として戦地へ
ビショップ(=僧正)=ファルマン :記憶力の良さからかな。wikipedoaより引用「英語以外では(中略)「ゾウ(象)」に加えて「走者」「将校(士官)」「道化」など、僧正とはまったく異なる意味で呼称されている。」 道化…ええ、北方での彼は道化的役回りだよな。
ルーク(=城)=ブレダ :wikipedoaより引用「序盤戦では、通常あまり活躍できない。しかし中盤戦および終盤戦では、次第にその存在感を増していく。」これから期待か??
ナイト(=騎兵)=ハボック :特色としてはないけど。やっぱりやっぱり、ロイのナイトっていう意味では・・・…ねぇ?(笑)
クイーン(=王妃)=リザ :唯一の女性だし。wikipedoaより引用「縦・横・斜めのすべての方向の、任意のマス(どこでも好きなマス)に移動できる。」オールマイティな感じとか。


・ちょっといぢわるな事をしてみたくなった。左が30話、右が31話のほぼ同じシーンです。
正確には左は執務室に入った時の敬礼、右はロイの命令を受けた後の敬礼ですが。
ロイの記憶の中のリザはどこまでも凛々しく美しく、リザ本人の記憶は得てしてこんなものって事で(笑)
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・「あっちのエイリアンは無視してください」。いやそんなもんより、君の描くセクシーポーズなシャオメイの方がよっぽど気になりますが、何か。 何故アングルがお尻側から?? 何故前回Bパートアイキャッチと構図が似てる??? いや原作通りなんだけどね。
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・あれ? 今返したよね。シャオメイの絵。今エドに返したよね? あ、あれ? グラマンに会った時にどうするんだ?
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・「金を返したまえ」。大佐! 前見て、前!!! たかが520センズの為に交通事故とか洒落になんないって。うん、でもそんなロイだから、「そんなこっちゃ大物になれねぇぞ」のエドの台詞に説得力が出ちゃったのよね。ご愁傷様(笑)。


・520センズ。10センズ硬貨はやはり銅貨なんだね。


・増田ーーー!!!! どうした? こんな増田、あたしの知ってる増田じゃない!!!
ロイファンのみなさまおめでとうございます(?)。なんすか? このええ男風のロイは、いったい。
何があったんだ? むちゃくちゃ美人に描かれてるじゃないか。
うっかり、惚れかけちゃったじゃないかっ。(爆)
ということで美人ロイ4連発
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・「んじゃそん時はまた小銭借りるさ」
このあたりのやりとり、やっぱり好きだなぁ。うん。
今までガキ扱いされて、いいように使われて、いけすかない野郎だと思っていたから「死ぬな」なんて言えないし。
でも、マリア・ロスの事や、リザが話してくれたこと。
自分達の事を心配してくれていることも分かるから。
こんな風に、ざまみろって鼻で笑いながら、この世に繋ぎとめようとする。
すごくエドらしくて好き。


・デートの待ち合わせはカットかぁ。残念。アルの「あんな大人になりたくないっ」発言が聴きたかったのになぁ(そっちかっ)。その代わり、そのままマダム・クリスマスに繋ぐってのは上手い手だ、うん。


・マダム・クリスマス!! おお、やっぱりアニメになっても迫力あるなぁ。声優さんもぴったりだ。思いがけずヴァネッサちゃんが可愛くて、軽く萌えてみた。


・ついに満を持してグラマン再登場。うぉぉ、来週の演技が楽しみっ。


・フー爺さんの泣き顔にちょい貰泣きしそうになった。ヤオ家は大切。だけどやっぱりランファンは可愛い孫なんだよ。
ところで、フー爺さんとランファンが洋装に着替えた理由。結局未だ原作でも消化されていないんだけど。どういう意図があったんだろ? 
単純に普段のあの恰好は人前に姿をさらさない時の装いって事でOK? リンがいない今は仕事として動く事がないから世間に馴染む恰好をすることで身を潜ませると。
あまりに見慣れちゃったから、ずっと隠密行動だったっていう感覚がすでに無くなってしまったのよね。ちょい台詞でフォロー欲しかったなぁ。


・ノックス家の訪問者。個人的にはまず、夫人のジャケットの色をチェック。グリーン、そう来たか。
実は原作だとジャケットの色が黒ベタなんよね。だから初読時、赤か? 緑か? それとも黒で葬儀帰りか? とか思ったのよね。そうかそうか、緑にしたか。

生きた患者を二人ほど治療したってふいっと話す。
ノックスは決して家族にイシュヴァールでの事を隠していたわけじゃない。
自分がして来た事を全て家族に話しその上で追い出したんだ。
真逆だったのがヒューズ。
彼は血塗られた手を覆い隠し家族を手に入れ、最期の瞬間まで愛してた。
家族が大切なのはどちらも同じはずなのに。
愛情表現はあまりにも違い過ぎた。
子煩悩になるにはもう息子もいい年だけどさ。
これから先、そんなノックスさんの姿が少しでも見られる機会があるといい。


・キンブリー過去編。やっぱりこうやってすこしづつそれぞれ本人の視点を通してイシュヴァールは語られていくのかしらね。


・キンブリーの警備兵。ブレダ役の佐藤さんが初出からやっていたから、まあ仕方ないんだけど。
体型とかブレダと被っちゃってて。まるでこの警備兵実はブレダなんです、って感じに見えちゃうんだよね。
しかも。暁の王子で、まさにそれをやっちゃった後だし。
もうちょっとこう、佐藤さんが演じるにしてももっと声を変えた方が良かったんじゃないかなぁ。


・「久しぶりに使えますね」。
嘘付けっ。
今さっき賢者の石使ったじゃないか。
ほら、赤い錬成光だもん。かーっ、痛恨のミス。
これ青い錬成光じゃなきゃ、上のセリフは成り立たないぞ。
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・BパートはAパートとうって変わって、ガチムチ系?(笑) スカーがすごいことになってます。
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他にもスラム暮らしがいること。マルコーの顔を潰すのは見られたくないこと。この両方を一度に表現する為に、テントがいくつかあるけど今は無人、っていう状態にしたんだろうけど。
ここはもうちょいマルコーにスラム暮らしのイシュヴァール人が他にもいる事を、きちんと把握して欲しかったなぁ。


そして、舞台は北へ!!
とりあえず、セリムの回。
「小さな錬金術師さん」と言われたエドをどこまで崩すかが見モノですな。
あとは誰かさんの女装とか。
オリヴィエ様登場は、次々回か?

脚本=土屋理敬
演出=佐藤清光
絵コンテ=佐藤清光
作画監督=飯島弘也
作画監督補佐=朴性厚・藤本真由

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