« あやうく忘れるところでした | トップページ | 41話みたよー(原作ネタバレ含みます) »

鋼の錬金術師FA 第40話「フラスコの中の小人(ホムンクルス)」感想 ネタばれあり(原作ネタばれ含む)

ネタバレ回避文です。
アルの出番が無いとやっぱり寂しいなぁ。でもこれからもっともっとそういう回が増えていくんですよね。ひどい時で半年出番がなかったもんなぁ。原作2話を1話で収めたとしても、3回立て続けて出番がない可能性だってあるって事だものね。今から覚悟しておかないとっ。
 
 
さて。感想です。
 
・「貴様がセントラル勤務とはな どんなコネだ」
これ自体は。連絡なんて取り合ってないぜっ。共闘なんてありえんでしょう。と思わせる為の小芝居だとして。

ちょっと驚いた顔から「実力じゃないですか?」って返すロイの表情。あれ? 原作ってこんなだったけ?
そして。「セントラルにはいい花屋が多いですから」は、勿論、伝言を受け取ったっていう意味で……と思っていたんだけど。あ、あれ??? なんかこう……。
…………もしかして……??
原作をひっくり返して見ると、多少台詞の増減はあれどほとんど変わらないのに対し、二人のリアクションがまるっきり違うっ。

「戻れない……」
FAでは、ここでロイは考え込む。その一瞬の間の後に言う。
「では是非一度食事でも」
これってさ。これってつまり。

戻れないなら、今後北方はどう動くつもりなのか、席をもうけて直接聞くことは可能か、を聞いていたんじゃないのか?

「貴様が破産するまで食べていいなら行ってやるぞ」。つまりそれは、話せる状態にあらず。
「代わりに、花などいかがでしょう」は、つまり。

では代わりに、何かあった場合は、また花を使って連絡を。

確かにこのあと、大佐がセリムの件を花に託してるじゃん!!

げっ。原作の台詞をほとんど変えずに、もうひとつの意味あいが上乗せされてるっ。
そういえば、今回脚本は大野木さんっ。こういうの絶対好きそうだもんなぁ。
ロイの台詞の響きとか、表情とか、オリヴィエの背を見送る間とか。
いろいろ趣向をこらして拵えている。
うわー、やられたわっ。 
  
 
 
・「不死の軍団、この国のなりたち 閣下の正体」
あ、あれ? ちょっと待て。
いや原作通りなんだけど。いかん、スルーしてたわ。
最後違うじゃんっ。それを教えたのはエドじゃんっ。
うわー、死人に口なしとはまさにこの事。レイブンになすりつけたよこの人(笑)。
 
 
 
・暗号文省略されたっ。ハボの凍傷騒ぎとか、食料現地調達騒ぎとか、あのたわいない雑談があるからこそ、あの異様ににこやかなロイの表情の裏で、隠された内容をインプットしているっていうギャップが面白くもあったのだけど。
確かに、これは暗号なんですよ、と視聴者に分かりやすく伝えるにはシーンをかぶせた方がいいんだろうなぁ。
それでも、も少しリザの台詞をかぶせるとか……うにゃうにゃうにゃ。
実は、うみねこみたいに、画面に文字が出てきたどうしようかと思っていたので(笑)。
まあ、一番避けたい状況は、回避されたのでとりあえず良し、かなあ。
 
 

・ついに出た! 23号っ。声は声は? あ……裸王……(すまぬ)。
マリモの声が、最初別人かと思ったけど。あの妙にゆったりした抑揚とか、「し」が「ち」に聞こえそうなギリギリな感じとか(余計に強調されてたかも)、やっぱお父様はこの頃からお父様だったんだね。
「君、頭悪いから」とか。お父様のあの声だったらそうでもないのに、マリモだとひょうきんに聞こえる分ムカツクわ(笑)。
 
 
 
・これどうやった? 手描き?? CG?? このぐるっと動く感じ。
思わずリピートボタン押しそうになったっ(ってリアルタイムだっつぅのっ)。
Vlcsnap00001
「才能の無駄遣い」タグが頭よぎったわ(笑)。
いや、だってさ、ここ、そこまで凝った事をしなくても。でしょ? そんな大したシーンじゃないもの。
でも、この演出でのおかげで、何でもないはずのこのシーン、格段に不気味さが満したわ。
  
 
 
・クセルクセス国民の髪は色トレス。
Vlcsnap00010
つまり、あの金髪の色はクセルクセス国民特有のものって事にしたかったんだね。
やっとこさの種明かし。
スタッフさんご苦労様です。でも一番出番の多いご主人様が禿だからな。あれでだいぶ楽したんじゃないかと(笑)。
   
   
  
・ちょっとデッサンくるってません?
ご主人や髭のおっさんより後ろにいるはずのホーエンハイムの方が、顔デカイじゃないか。
Vlcsnap00012
 
 
 
・原作みたいに、クセルクセス王がもっとよぼよぼで今にも死にそうな感じだったら(えーと、ひだまりスケッチの校長先生みたいにふるふるさせるとか)もっと、年月の流れとか感じられたんじゃないかな。
ホーエンハイムが年月の流れというより別人ぽく見えちゃうし声変わるし、何せご主人様禿だしな(シツコイっ)数年後ってのがちょっと分かりづらくないか?
  
  
  
・「ああ 不老不死になれるよ」
うん。嘘は言ってない。
「中心にいる我々には害は及ばないと」
うん、これも嘘ではない。
多分、ホムンクルスは王が言ったこの言葉の通りに言ったんだろう。
「中心にいる我々には」と。
ただし、「中心」がどこなのか、「我々」が誰を差すのか。敢えて口にしなかっただけ。
クセルクセス王が、錬金術師達が、ホーエンハイムが、勝手に自分達にとって都合のいいように解釈しただけなんだろう。
  
……ちょっと叫んでいいかな。
うぉぉ、大野木さん好きだぁぁぁぁ。
これ、荒川先生はホムンクルスに嘘を言わせちゃったのよ。「王は不老不死になれるよ」って。
も。これが勿体なくて勿体なくて勿体なくて。すごぉぉぉぉぉぉく残念だったのよ。
あくまでもホムンクルスは嘘は言っていない、人間が勘違いしただけっていう、言質はとらせない叙述トリックを使った小賢しさを出して欲しかったのに。
この台詞ひとつで、ホムンクルスが単なる嘘つきの小物に成り下がってしまったのがすごーーーく残念で。
はぁぁぁ。これで溜飲が下がったよ。
ありがとう、大野木さん。
 
 
 
・「何が起こっている」
自分達の過ちに気づいた時のBGMは、エドが人体錬成で自分の過ちに気づいた時と同じBGMだった。
あの時の、エドの叫びが今でも耳を離れない。
 
  
  
・ まだ若いはずのお父様の声が…orz。
家弓さんていったら、レプカだよ、クロトワだよっ。
あの張りのある声が来るかとちょっと期待したんだけどなぁ。
あれだったら、運昇さんと声のトーンも近いし(思わず動画サイトをあさってしまったよ)。
少なくとも、ナレーションではもっと若々しい声なんだから、もう昔の声が出せないわけじゃないはずなのにぃ。
ホムンクルスの時は、今のお父様と変わらないあののんびりとした口調が逆に、いい味になってたのになぁ。残念だぁ。
 
 
 
・ガラスにこだわり持つよねぇ。
この眼鏡、度、入ってるよね???
Vlcsnap00014
Vlcsnap00015
Vlcsnap00016


どこが違うの? って実はよく分からないんだけど。
この部分、見てるとくらっっと来るのよね。
(なんかわかり辛い画像だったなぁ。後で貼り直します) 
画像増やしました。   
  
 
 
・今日の主人公はこれだけ。アルに至っては出番すらないからっ。まだマシってもんです。

ところでキンブリーの錬金術について(手を合わせる事で錬成陣が、っていうあれね)触れてなかったなぁ。
まあ、タイミング的に、いつエドが知ったのか(見れるとしたら屋上にいるスカーを攻撃しようとした、あのタイミングだけのはず)微妙だから。この先、単純に手のひらの錬成陣を壊せばいい。っていう発想でも問題ないと思うけどね。
 
 
 
・これは……エド枝豆?
Vlcsnap00019
 
  
 
・予告をみる限り、もう鉄骨までいっちゃうのね。タイトルもまんま「奈落」だしな。あー、いたたたたっ。  

« あやうく忘れるところでした | トップページ | 41話みたよー(原作ネタバレ含みます) »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

» 鋼の錬金術師〜第40話「フラスコの中の小人」  [ピンポイントplus]
今回のタイトルはなぜか「フラスコの中の小人」 とかいて「ホムンクルス」と読ませる。不思議だったのですが、その秘密が明かされました。前半は、中央に呼ばれたアームストロング少将。大総統に問い詰められ、中央の一員として席をもらう。同時にブリッグズを渡すとまで...... [続きを読む]

« あやうく忘れるところでした | トップページ | 41話みたよー(原作ネタバレ含みます) »