« くぎみー祭り | トップページ | ガンガン2010年1月号 鋼の錬金術師第102話「扉の前」ネタバレ感想 »

鋼の錬金術師FA 第44話「バリンバリンの全開」感想 ネタばれあり(原作ネタばれ含む)

ネタバレ回避文です。
またギリだよぉ。昨日、というか今朝? 3時まで頑張ったんだけど。寝オチしました。今週から仕事が楽になるはずなので、書きかけのものとかもアップ出来るといいなぁ。いい加減、BGM集のラテン語歌詞もあげねば、次のが出てしまうわっ。
では感想行きますっ。
 
 ・「俺の鎧コレクション」飛ばされた!
そっかぁ。前回の感想にあのCパートだと次回頭とだぶらせないといけないから尺がもったいないとか書いたんだけど。
へー、そうか。
こういう場合はだぶらせずに、シーンを丸ごとカットするって手もあるんだなぁ。なんか一つ賢くなった気分(笑)
 
 
・おやっさんの台詞が変わってた。
そういえば昔、原作の感想に書いたのよ。
原作の「あんたらは不正を暴いた それは正しい事だと少なくとも俺はそう思ってるよ」って台詞に対して。
それはつまり、恨んでるかもしれない人がいるってこと。
通り過ぎるだけの第三者は、鬼の首を取ったようにただ不正を暴いてはいけない、その後の人々の事を考えたうえで行動しないといけない、てな事をね。
ガンガン2008年04月号 鋼の錬金術師第81話「バリバリの全開」ネタバレ感想その1

それがこんな風な台詞に変わってしまったよ。
「不正を暴いてくれたおかげで町は正気を取り戻した」
「町をあげて復興に取り組んでいるんだ わだかまりを捨ててな」

あれで良かったんだ、みんなそう思ってるよって事になって、る?? むむ???

自分達だって悪かった。エドとアルのお陰で目が覚めた。それは確かにそう。間違いようもなくそうなんだ。
だけど。
彼らさえ来なければ父は(あるいは母は子供は)死なずに済んだんだ。
例え逆恨みと分かっていても、恨まずにはいられない。

そういう人は本当にいないのかなあ。血の紋が刻めるほど、人死にが出たのよねぇ?
なんつうかあまりに清らかすぎて。
そういう人間くささがあっても良かったんじゃないかなあ、とちょっと思ったり。
ま、そんな人はもうリオールから出ていってのかな。
 
 
・ウィンリィの入浴シーン、キタよ。
あ、もともとあまり湯気がないんだ。
これじゃきっとDVD収録時は湯煙カットなんて事もなさそうかな。残念だったね男性諸君。
 
 
・ビドー
オリヴィエたちが話しているその奥で実は……。っていうシチュエーションが面白いな。ホントなんていうか、無駄なく上手く使うよなぁ。
なんつうか、くじらみたい? 一切捨てるところがありません。 みたいな?
そりゃ原作をカットしてるシーンは山ほどあるけどさ。
吟味に吟味をしまくって、使うとなったら骨の随まで使いきってる感じ(笑)。

そういば、声はうえださんだったんだよね。
これも面白いキャスティングだよなぁ。
仲間を捨てるグリードに殺されるビドーと、仲間を捨てられないロイの元で退役後も働くハボックを、同じ人が演じるなんて。
 
 
・「俺を信用してくれてありがとうな 嬉しいよ」「!……うんっ!!」
ああああああ、アル可愛いよ、アル。なんて可愛いんだろっ。エドの前じゃ絶対こんな可愛いお返事しないもんなぁ。
やっぱりそれって、兄さんが頼りないから、ボクがしっかりしなくちゃって思ってしまうせいじゃないのか? 兄さん、ガンガレ。
 
 
・「実は兄さん……行方不明なんだ……」
うわあ、絶妙っ。本当に微妙なニュアンスなんだっ。
映像に集中して見てた時は気づけなかったけど。声に集中して聴いてびっくりしたっ。
困ったなぁとか、ちょっと言いづらいなぁとか、そんな風なニュアンスだけじゃなくて。
本当にほんの少し。きっとアル本人は気づいてない。
だけど。
アルの声が、本当にほんの少し、しょんぼりっってなってるの!!
なんなら、声だけで聴いて貰うとホントよくわかると思う。
パパリンに会えて安心したんだね。思わず本音がこぼれた。
 
 
・バンク銀行
さすがにこれで引っ張るのは難しかったのかなあ。
あ、でもデカすぎて顔が銀行員の席からだと、フレームアウトしちゃう、なんてのでも面白かったんじゃないかな。いっそ逆光とかでもOK。。
ダリウスの声って、ゴリラさんの時の方がまだイメージ強いから、視聴者は聴きなれてないはずだもん。

誰か怪しい人が、エドのお金を引き出して勝手に使う。そこへエドが現れる!!
……って路線をもっと引っ張っても面白かったんじゃない?
 
 
・口封じ料
これもちゃんと直ってましたね。
正しくは口止め料。
口封じじゃ、殺されちゃうよ、おばあちゃん。
これくらいはもしかしたら、二刷以降直ってるかな?
 
 
・おお、すごい引っ張る、引っ張る。
やっぱりここは、そうこなくちゃっ。
アニメじゃ、ここでしゃべらせるわけにはいかないもんなあ。
エドだって事はバレバレなんだけど。バレバレと分かっていても、ここは敢えて隠してほしいものっ。
スタッフ分かってるじゃんっ。
 
 
・首絞め
おお、すげぇ。
原作の感想で、この体勢で首を絞めようと思ったら台を置かないと無理とか書いたんだけど。
体勢どころか、足浮いてるよ、足っ。
4401
この黒人の軍人さんよりもエドの方が背が低くて。
4402
この金髪の軍人さんとこの軍人さんとでは、金髪の軍人さんの方が高いのに。
4403
こりゃ、台座確定だな(爆)
 
 
・普通カーチェイスでトラックの介入は振り切るお約束みたいなものなのに。
そこを敢えて、残念なお知らせにしてしまうんかい。
面白いものだしてくるなぁ。
 
 
・ちゃんとここで、視界を通り過ぎてるのよね。
バレてないバレてないっ(笑)。
4404
そして。
わはは、なんて予想を裏切らない配色なんだっ。
4405
ほぼ想像通りの凶悪さっ。
 
 
・あ、雪山の中の小川のせせらぎ………と思ったら立ちしょんかいっ!
 
 
・「アルならどうする 考えろ 考えるんだ」から、アルが考えてる様子に移るってのはちょっと面白い。
4406_2
 
 
・あまりに可愛かったのでキャプってしまった。
一コマ目の目を瞑ってるトコとかホント可愛いなぁ。
4407_3
 
 
・「父さんが奴隷で賢者の石?」
をや? 
これ原作だと「奴隷が父さんで賢者の石?」なの。
アルが動揺して「てにをは」がヘンテコになった文として書いたつもりなんだろか??? それとも???? って首を傾げてた場所なのよ。
だから、もっとヘンテコな文にしてくるといいなぁと思ってたんだけど、原作以上に正常文にしてきたのね。
結局原作はどういう意図で、あんな文になってたのかなぁ?
 
 
・「大切な人が先に逝ってしまうのが嫌だな」
なんだか原作の違い比較ばっかでアレなんですけど。
ここは、原作だとこう。
「友達が先に逝ってしまうのが嫌だな」
初読時は、ああそうだよね、って思ったんだけど。
体の中の賢者の石の全てと対話した、というエピが出た後に再読した時に違和感があった。

クセルクセスの友人を先に逝けなくしてしまった当人の言う台詞じゃないよな。
その台詞を聴いた、彼らはいい気分しないだろうな、とか。
馬車のシーンのこともあるし。
そう考えると、賢者の石の魂との対話って設定、かなり直近で思いついたものだったんだろうなと思う。
 
ん、だから。
「大切な人」に変えてくれて良かったなぁ。
FAはあまりホーエンハイムを崩しキャラにしないつもりでいるみたいだから。
「メロメロ」の代わりに、ホーエンハイムが、トリシャを大切に思っている事をアルが知るエピソードとしては、差し替えるのに都合がいいしね。
 
 
・やっぱりフンドシから取り出すんかいっ(笑)。
やっぱアレなのかな。
ウィンリィに作って貰ったのかな。

フンドシの裏が全面隠しポケットになってるとか(笑)。
そもそも手パン出来なかった頃はチョーク入れを太腿に付けてたんだから、それを外さなければ良かったのに。
そういえばいつの間に取ったんだ?
 
 
・「上、空? 太陽神レト?」
ここの空を仰ぐ感じがいいなぁ。まるでカメラみたい。
実写の映画とかって、こんな撮り方するよね。
なんていうのかな、人の視界っぽくない。
まるで、小さなフレームから覗きこんだような視界。
すごくアルっぽい。
 
 
・グリード
ノイズの入った白黒フィルムのフラッシュバックがいい感じ。
惜しむらくは、原作にあった、ビドーがグリードに頭をはたかれながら笑ってる絵が見たかったなぁ。
グリードはただ親分風をふかせていただけじゃない。ちゃんと仲間を大切に思っていた。だから仲間もグリードを慕ってた。
本編中には無くとも、ホントに気安い関係だったんだってあの絵から伝わってきて好きだったんだよー。
 
 
・リン
ちょい、マモの演技に不満。
なんかあまりにすらすらしゃべりすぎて、リンの怒りが上手く伝わってきてくんなかった。
もっとためて、地を這うよう低い声で唸るように怒って欲しかった。
 
 
・グリード絶叫
お、ジャスト。前回の感想でこのシーンで終わるんじゃないか、と書いたらまさにぴったりそこでした。
……Cパートさえ、なければな。
 
 
・壁にでも掛けてるのを取ったのかと思いきや、常に手元に置いてるのか、このおっさん。
4408
 
 
・新聞にはドラクマの記事がトップ1面で掲載されていますな。かなり遅れてだけど(情報操作か?)中央にも情報は届くようで。
4409
 「Dracma Launches Attack」
 「ドラクマ、宣戦布告」って感じかな?
 2段目は頭の単語が読めん。それ以外は。
「○○ informant inside North Army」だと思うんだけど。
も、この飾り文字読みづら過ぎ…。
ホントは裏面の方がもっと気になるんだけど、読めないんだよなぁ。
 
 
・ほい、来週の伏線ですね。準備完了
4410
出来れば、偶然じゃなくてプライドのうぞうぞがこっそり這って落とした、とかに変更してくれると楽しいんだけどなぁ。
 
 
・とっさにセリムをかばう夫人の姿がさっ、恐怖におびえて目を瞑ってでも息子をしっかり抱きしめて、子供には見せないように視線も隠す。
本当にセリムを愛してる、いい人なんだよね。そういう姿を見ても彼は何も思わないものなんだろか?
抱きしめられた瞬間のプライドの目が驚いているように見える。
この先、アルと閉じこめられた時に、やっぱり母親の事を話す事になるのだろうか? どこまで本音を語るんだろうか? それでもやっぱり国土錬成陣の為に殺すんだろうか?(実は、彼女のコマがない。この辺りは原作感想に書く予定)
4411_2
 
 
・次回「約束の日」。
って事は、アームストロング家じゃん。キャスリンはもうすでにくぎみーで出演してるけど、あの母は?? やっぱ、やっぱ朴さんがやるのかなぁぁ???(笑)
メイスンさんはどうするのかなぁ???
メイ・チャンのエピでユースウェルを出すみたいだけど、どう処理するんだろ??
色々気になるぞーっ。
  

« くぎみー祭り | トップページ | ガンガン2010年1月号 鋼の錬金術師第102話「扉の前」ネタバレ感想 »

コメント

突然失礼いたします。
なんの雑誌だったか忘れてしまいましたがリンの復活の場面で
原作の解釈と違うから少しとまどったと宮野さんがおっしゃってましたよ。
監督や音響監督さんの演出や解釈の違いで役者さんの演技が変わってしまうのは原作ファンの方には少し不満に思うかもしれませんが仕方無いことかもしれませんね。

>>二刷以降直ってるかな?
私のは、二刷ですけど、
口封じになっていましたよ。
直っていないみたいですね。

>名無しの方
コメントありがとうございます。

はいはい、思い出しました。そうだ、そんな事言われてましたね。
えーと、「アニメージュ」の中村さんとの対談だったかな。
今回買ってなくて立ち読(げふごふっ)……なんですが。
確か、グリードさえ包み込むような懐の広さがあるとかなんとか(適当でごめん!)。
そういう表現だった、って事ですね。
原作のイメージを一度取っ払って、あとでもう一度見直してみますね。

>Aさま
コメントありがとうございます。

おっと、わざわざ調べていただいたんですか? ありがとうございますっ。
単純なミスか誤植レベルだと思っていたので簡単に直るだろうと思っていたんですが。
そっか修正入ってないんですね。そのうち直るかなぁ。

はじめまして!いつもお邪魔させてもらっていますっ。突然の長文失礼いたします。

私はこの原作81話のリオール編が妙に嫌いで、アニメの描かれ方にすごく感動したのですが
リオールの人達がホントやたらにさわやかだったのは、多分原作で
どうして暴動が無事におさまったのか、が描かれていなかったからなんだと思います><。

リオールの暴動は外部との争いではなく、完璧に内輪同士での殺し合いであったはずだから、
ドロ沼化すれば、憎しみは発端である遠くのエドアルよりも、実際には直接に大事な人を殺した
目先の内輪に向けられるものじゃないだろうか?
なのに何でこの人達は今わだかまりを捨てて、お互い手と手を取り合えちゃうんだろう?って。

そう考えると、そこにはやっぱり
「死んだ人々の犠牲の分だけ」の、明確なそれだけの理由があってほしいのに
けど原作のおやっさんは「それは正しい事だと思ってる」とだけ語ってて。
なんだか、それだけ?って思っちゃって。重い文章なのにすごく軽く聞こえて。
「自分達が間違っててあんた達が正しかったんだからしょうがない」
みたいな、つぶされた人間の物言いみたいな雰囲気がしてるようで、すごく嫌に思ったんです。
敗者の屈服じゃなく、積み重ねの希望を見せてほしかったから…。

近年の鋼はホントに一般論ばかり語りがちになって(エンビの説得とか;)ちょっと苦手なので
そんな風にばかり見てしまうのかもしれませんが(汗)。
せめてアル達が実際に冷たい目で見られるような描写があれば、
アニメも違った風に結末を持ってきたのかもしれないですね。

あとリンの演技でグリードさえ包み込むような懐の広さ…という指導があったのですか??
あ、何だかそれも溜飲が下がったような、深刻なような…。
原作あのリンの説教シーンも、結構上から目線に思ったので(滝汗)

>れいさま
はじめまして レスが遅くなってすみません。

私は逆にFAの切り口に、人間ってそんなに善人なものなのかな? と思ってしまった方なので(笑)。
原作の方がしっくり来ましたね。

人一人で街は復興出来ません。今日一日を生き延びる為には、手を取り合うしか選択肢がなかったのではないでしょうか。わだかまりを捨てるのではなく、わだかまりを飲み込むことで。

こことて、同じですよね。
自分の親兄弟を殺された理不尽を許せるわけではない。憎しみは消えない。
それでも、さらに殺しあいを続けこの街を廃墟にするわけにはいかない。
これからこの街で生きていく子供達の為にも。
ならば不満があろうが、何だろうが、今は立ち上がるしかない。
希望が見えてくるのはその後、と思っていたんですがね。
まあ、そうなるとれいさまがおっしゃる通り、原作で、アルに対しリオールの他の人間からは、何のアクションも無いのはちょっとおかしな状態って事になってしまうんですが。

リンの演技指導については、ごめんなさい。
実際に購入して読んでないので曖昧ですが、確かそんな事が書かれてたと思います。
>上から目線
(笑)。
うん、リンは人の上に立つ者として育てられているだろうから。
そういう処はもともと資質として持っているかもしれませんね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« くぎみー祭り | トップページ | ガンガン2010年1月号 鋼の錬金術師第102話「扉の前」ネタバレ感想 »