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2010年2月

2010/02/26

PSP「約束の日へ」

PSP「約束の日へ」公式サイトの、キャラクター紹介にアルが追加されたっ。
CGってきっとごっつくなんっちゃうんだろうなぁって、あまり期待してなかったんだけど。
これが意外に可愛いっ。頭身のバランスがいいんだな。
わーいゲームの楽しみがどんどん増えてきたぞっ。

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2010/02/25

RAINBOW 二舎六房の七人

新番組、「RAINBOW 二舎六房の七人」で、おぐりんがまた声優をやるらしい。
へぇ??? と思ってキャストを調べたら、朴さんも出てるよ、藤原さんも出てる、力ちゃんも出てるよ。
なんなんだよ、この怒涛のようなシャンバラフォーメーションは?
と思ったら、案の定、三間音響監督だったヨ。
分っかり易い配役だなナー(ちょっと棒読み)。

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鋼の錬金術師FA 第45話「約束の日」感想 ネタばれあり(原作ネタばれ含む)

ネタバレ回避文です。いやもう今回は本当におなかいっぱい満足な回でした。
やっぱり私はストーリー重視タイプなのよ。構図さえしっかりしてれば、多少の絵の崩れなんてどーでもいいわ。
ともかく脚本1番、演技が2番、3・4が無くて、5に構図って感じ。あ、演技は絵の演技と声優の演技両方ね。
本当に、ちょっとした台詞の違い、ニュアンスの違いで、原作と違った角度からまた新たに色々考えさせられて、面白いったらないっ。
 
ということで感想行きます。
 
 
・ラースvs.グリード
すげえ、動く、動く。14話の時とはまるで違う。
あの時も確かに動いてはいたけどね。
あれはただ左右に大きく動きを振っているだけ。動きの流れに意味が見えなかった。
ただ動かしゃいいってもんじゃないでしょ? って言いたくなる(いや実際言ってたか)そんな印象があった。だって、もう弱りきってる相手に、わざわざ背を向けて刺すとかまったく意味不明だったじゃん。お尻突き出してかっこ悪かったし(まだ言うかっ)。
それが、今回は全然違ってた。観てて面白い。これはスロー再生で観る事をお勧めだね。
だって、グリードがマントルピースの上から皿をどう投げたか見えた?
 
投げられたグリードが何回転したか分かった?
スロー再生で見ると、え? こんなに動いていたの? って更に驚くから。
剣を蹴りあげられたラースが、その舞い上がった剣の高さを確認してから、一端素手で応戦して、剣が落ちてきた処でキャッチしてるのとか。
きっと、ラースが見てる世界ってこんな感じなんだろうな、って思って見るとすごく面白い。
  
最後の炭素化の処だけはあんな風にスローにしないで、原作通りあの、やられたと思ったら間一髪でカバーしていたって方が好きだけどね。
  
  
・プライドの目線
この外に目線を送った後に、プライドはウゾウゾを引っ込めてる。
4501
それってつまり、今は月の無い夜で、グリードの追跡は不可能だったって事なのかしら?
逃げていくグリードの足元には確かに影が見当たらない。
空にはさして雲が多いわけでもないのに。
原作では三日月夜なんだけど。色々順番を入れ替えているせいか、FAでは特定してないんだよなぁ。
  
  
・アームストロング父
まさかの内海さんだよ!! すげぇ。これで会話しちゃったら分かりづらくならない?? と思ったらちゃんと区別が付けられてるっ。
父の方がちょっとファルセット? っていうの? よくひびいてる感じの高めの声で(でも微妙によろよろ・笑)、少佐とは確実に声が違ってる。
プロってすごっ。
  
   
・アームストロング夫人
おおっ、やっぱりアームストロング夫人は朴さんだったヨ!! うわーいっ。
せいむーぶあたりでは、声優使い回しなんてコメントが入ってて。ふふふ、君らは水島版を観ていないのだね。残念だねー、なんてにやりとしたり(笑)。 
 
 
・キャスリン嬢
そしてキャスリンもやっぱり水島版と同じ、くぎみーじゃないとね。
可愛いよなぁ。
くぎみーの役歴を知らない人は、絶対アルと同じ声だと気がつかないよなぁ。この違いすごいっ。
「お兄さま」とか言っちゃうとちょっと今は、リヒテンシュタインがよぎっちゃうなぁ。
しかしそこはアームストロング家の娘。
少佐がエビぞりにされてようが、すぐ隣の噴水に少佐が飛び込もうが、微動だにしないなんて。
えっと。確か、お兄さまみたいな方と結婚したいんですよね? それを理由にハボを振りましたよねぇ?
まったく気にもとめないってのは、普段からアームストロング家の姉弟喧嘩ってこんな感じなんですか?
しかも。
「象なら私が欲しいですわ」って、それどうするつもりですか? やっぱり筋トレに使うんだろか???(笑)

こちらも声優使い回しとかコメントされてたけどね。キミ達ちゃんとキャスティング確認した方がいいよ。
使い回しってのはなぁ、普通メインキャラをやりつつ、出番が無い時に他の役を演るから「使い」回し言うのじゃないのかい?
今回のアルなんかなぁ、今回のアルなんかなぁ、出番ないんだぞ。声無しの止め絵だけなんだぞ。くぎみー、この子とシャオメイの為だけに今回スタジオ入りしたんだぞ、ば、ば、ば、ばっきゃろー(涙)。
 
ちなみに、アームストロング夫人もキャスリン嬢も、アフレコでは一発OKだったらしい(笑)。ラジオで言ってた。
 
 
・オリヴィエ嬢
少佐を噴水に投げ込んで、あの筋肉の塊を片手で両脚掴んで階段を引きずってって…。
しかも最後は、サーベルで切りつけるんじゃなくて、サーベルの護拳(っていうらしい)をナックル代わりにして殴り倒すって。
容赦ねぇ。
外にまで放り出したのは、おそらく第三者の目にもつくように?
屋敷の中だけでは人は、勝手な想像でしか語らない。
屋敷の外まで諍いの様子を見せ、あわよくばあの水しぶきの音で寄りついた野次馬たちに、両親と妹が屋敷を出ていく様を見せようっていう魂胆だったりしたんだろうか。
 
 
・「父上達が人質に取られぬよう国外へ出したのですか?」
この微笑みっ、たまんないなぁ。
4502
だから、このタイミングで「敗者は去れ」なのかな?
人質にされる可能性があるのは、少佐とて同じこと。
やっぱりあれは最後通牒ではないのかも。
だって。少佐もまた、オリヴィエには大切な身内なんだ。
 
前にマンガの感想で書いたのだけど、イシュヴァール戦で戦い切れなかった事を、オリヴィエが人前で責めるのは、身内が必要以上に厳しく責める事で他人に責めさせない状態を作ったんだと思ってる。
FAの43話ではさらに、さりげなく将軍の前で視界を遮り自分の身を壁にして彼を隠してみせた。
可愛い……かどうかは別として(笑)オリヴィエにとって彼は大事な弟なんだ。
 
だから。彼女の「去れ」は。
戦「わ」ない奴は邪魔だから去れともとれるけど、戦「え」ないなら無理せずお前も去れという、少佐の人殺しに向かない性根を心配した、姉としての温情だったのかもしれない。
 
そんな弟が、自分の行動の意味に気づいていると言ってくる。
なら、その次はどう動くか。
その選択権をすべて少佐に委ねたんだ。
 
 
・ユースウェル
わーい、炭鉱のおっちゃんたちだよっ。カヤルもいるっ。
未読の人は、ヨキの回想のシーンと同じ人達だって事、いつ気づくんだろ? いつ気付くかなぁ。
気づいた時の反応が知りたくてたまらないっ。
5403
FAでは出番の無くなってしまったユースウェル炭鉱の人達だけど。
原作既読者はみんな知ってるんだよ。
かつて彼らが、子供の旅人相手に、1泊10万センズなんて暴利で金を手にしないと暮らしていけないくらい大変だった時期があったことを。
そんな彼らが、この小さな旅人にカンパで何かを与えようとする。原作と違い恩人ですらない彼女に対して!
そこに等価交換は存在しない。
食べ物を与えようという声。
風呂に入っていけ、一泊していけという声。
どれもこれもがじんわりと温かい。

FAではエド達が何をしたかその詳細には触れていない。
けれど。
ここにもまたエド達によって変わった人達が確かにいるんだ。

あの時点でスーパーマンなエドはFAの流れに沿わなかったからカットされたと理解してはいるのだけど。
もしあのエピソードが入っていたら、未読の人達ともこの気持ちを分かち合えたのになぁと思うと、やっぱりちょっと残念だなぁ。
 
 
・「見捨てるのか?」
この台詞でBGMカット。この感覚が好きっ。そして何が起こるか分からないけど、気を引き締めなきゃって気にさせる緊張感だけを与える曲がじわじわと流れ出す。
この音に似ている音を知っている。
夜、何も音がしない、しんと静まり返った時に聞こえる音。
何もない。何も始まっていない。だけど「何か」がある。

大島さんの曲は物語が語りだす前に「これから悲しい事があるんだよ」「楽しい事があるんだよ」と視聴者に教えてくれた。だからこちらのテンションはすでにMAX状態で物語を身構えてた。

千住さんの曲はそういった語りかけをしない。
物語までのパイプ役に徹している。
手をさしのべられてエスコートされてる感じ。
これから来る物語のテンションへの導入剤のような働きかけをしてくれる。
 
 
・Bパートアイキャッチ
一瞬、13歳アルに見えてしまったよ。
5404
ポニテ位置がちょっと低かったせい??
それとも中の上着のデザインのせいかな?
カッコいいんだけど、カッコいいんだけど。
その、まるで虫でも掴むようなピアスの持ち方はちょっとどうなのよ。
しかも、そんなに自分の身から遠ざけなくとも(笑)。
 
 
・「俺には手に取るように分かるぜ」
って全然分かってねぇよっ! ホントしょうもない兄貴だなぁ(笑)。
アルが「兄さんなら前へ進むと思う」って台詞があっただけに、余計にこの兄弟のすれ違いっぷりが泣ける。
 
 
・「元軍人だがわけありで」
あ、「軍人」になってる。原作では「軍属」です。
軍属って本来、整備師とか、教官、技術開発、調理師とか、軍にいながら戦闘には関わらない人を差すのでね。
もし二人が軍属なら、おそらく研究開発の被験者って立場だと思うのよ。
その手の裏事情を想起させるのは難しいと判断したって事なのかな。
 
 
・「待てよ それはそうかもしれないけど」
ここっ。原作のエドの戸惑った顔のアップがすごく印象的だったの。
だから敢えてこの台詞の処で、一歩引いて横顔になってたのが。
「え???? どうして???? あのゆらぎが好きだったのに!!!」だったんだよね。
そう、原作のエドはここで揺らいだんだ。
国土錬成陣に気づいてからは、とりあえず自分達の事は横に置いて考えてないようにしていた事をいきなり目の前に突きつけられて動揺が走った。
 
でもFAのエドはそれをただ有り得る事実のひとつとして受け止め、もうすぐにその先へと思考が移っている。扉を開けるとはどういう意味か。

扉を開けるというならそこには通行料が必要になる。
国土錬成陣で賢者の石は作られる。
そこで初めて得心がいく。
何のために国土錬成陣が施工されたのか。

 お父様は何のために扉をあけるのか
 扉を開ける日が決まっているのか
リンを問いただす質問は原作とまったく同じなのに。
マンガでは矢継ぎ早な質問に聞こえ、FAでは必要な情報を絞って質問しているように聞こえるから不思議だ。
 
 
・「っ シンの王子め、余計な事をぺらぺらと」
何度聞き直しても区別がつかん。リンの声に聞こえる。こんなに似てたっけ?
今話の先代グリードの回想シーンの声と聞き比べると確実に、今のグリードの声とでは変えてきている。
やっぱ同じ声帯を使っているって事で、意識してるって事なのかなぁ。
 
 
・「気ままに生きていくさ 1人でな」
面白いなぁ。原作は「1人で気ままに生きていくさ」なの。
単なる置換法なのに。伝わってくる心情ってこうまで違ってくるものなんだ。
「1人」が強調されることによって。
1人が好きなわけじゃない。本当は仲間を欲している。そんな気持ちが見えてくる。
だからより自然に、エドの次の台詞が出てくるんだ。
 
 
・「仲間にならねぇか」
このタイミング!!! そう!! まさにこれ!!!
このタイミングってアニメでは難しいと思ってた。
ふつうここは「なあ、おいっ」って呼び止める処から入れたくなる。
けどここはそうじゃない。そうさせない事に意味がある処だから。
エドに躊躇があったらいけない。
腹を括った上での言葉じゃないと、グリードに見透かされてしまうから。
「寝首かかれるかもしれないぜ 辞めとけ」とでも言われるのが落ちだ。
だから、絶対原作通りにやって欲しかったの。
もう、もう、GJ! GJ!!!
  
   
・「仲間 仲間ねぇ」
「仲間」て言葉にデビルズ・ネストの奴らの顔がフラッシュバックするのが。
もう、ダメ、これ不意打ち過ぎっ。泣けたっ。
あいつら以外にもう仲間はいらないって思ったんだろうか。
それとも大切な仲間を殺してしまった身に、仲間はもう作れないと自制が働いたんだろうか。
「ざけんなっ」って台詞の裏の意味、いろんなことを考えさせられた。
 
そして、言われた後のエドのこの表情が好きなんでキャプってみた。
5405
 
 
・「世界の王になるってのはどうだ」
「世界」ね。これが伏線だったとはなぁ。
ところであれは太陽だったわけで。
ここで月なのって何かFA独自の解釈があったり……とかしないかな? とちょっと期待してみたり。
だって、このあとも別に話を続けていたっておかしくないのに、エドの声にまるで内緒の話を断ち切るようにリンが話をやめてしまうのが、なんか奇妙なんだもん。
スタッフ何か考えてたり……しない??
  
  
・「感情にまかせてチャンスと情報を失うわけにゃいかねーだろ? 千載一遇のチャンスをよ」
原作と変わってないのに、変わってないのに。
「あ!!!」って思った。
何が違うんだろう。どう違うんだろう。
耳から入る情報との違い?
分からないけど。「あ!!!!」と思った。
思った処で、グリードの回想で。わぁぁ、やっぱり分かって敢えてその言葉をエドは選んだのかっって。

グリードとは関係なく、エドはそこに辿りついたんだと思っていた。けどそうじゃないんだ。
「お前がそう言ったんだろ?」と。
エドのその言葉の抑揚なんだろうか、それともこのエドの上目遣いの目線なんだろうか?
分からないどこかで、エドがそう語っている。

そう言えば「部下になってやるよ」の台詞も原作とはどこか違う。
原作ではエドとグリードは同じ目線だった。不満はある。納得していない。
だからガン飛ばしで、負け惜しみも入ってる。けど仕方がないから折れてやる。そんな風だった。
けど。
FAのエドは少しだけ目線が高い。納得している。自分に言い聞かせていない。痩せ我慢でもなく、必要だから折れる。それはもうエドにとって当たり前のこと。当たり前にこの千載一遇のチャンスをものにしようとしてる。
 
って、ちょっと待てよっ。
……気のせい? ……じゃないよなぁ。
いや、だってさっきの小屋のシーンだってああだったし。
いつから? いや、いつのまに? か?

だって。これって、これじゃあまるで。
 
FAのエドの方が原作のエドより成長しているって事じゃないか。

FAが始まった当初。
確かに、原作よりもずっとFAのエドの方が幼かった。
考え無しの行動にこんなんで大丈夫なのか? とはらはらさせられっぱなしだった。
そう設定付けているんだろうと納得していたし。その方が成長の振り幅を広げられるからいいんだろう、っと思ってた。
けど。
けど、いつからエドはこんな行動をとれるようになったんだ?
いつのまにこんな??
 
そういえばリンもそうだ。
44話の感想にコメントをいただいて、44話のBパート最後のシーン、リンがグリードを怒鳴りつける辺りを見直したのだけど。
言われて気づいた(つまり、言われなきゃ分からなかったってのは、演技としてまだ問題ありだとは思うけどね)。

リンはグリードを兄ちゃん目線で見守っているんだ。リンは
「おいおい、お前っそんなことでいいと思ってるのかよ!!」ではなく。
「おいおい、お前はそんなことで本当にいいと思っているのか?」とグリードを質し、道を示そうとしている。
この原作との違い。
 
エドとリンはこの短期間に自分と真正面から向き合う事で色んな経験を積んできた。力不足、覚悟の足りなさ、至らなさで色んな人を傷つけた分、後悔し二度と過ちを犯さない覚悟がその身を成長させた。
グリードは、お父様に刃向かう代わりにその目を逃れて過ごし、生まれ変わっても先代の記憶を無くし、その過ちから学ぶ機会を逸してしまった。
 
人は何年生きるかじゃない。どれだけ濃密に1日を過ごして行くか。
その結果が今ここにきて如実に現れている。


・スタッフの誰か、ぶちゃいく犬が好きなんだろか?
5406
 
  
・普通にメイスン出てきたヨ(笑)。
 
 
・そしてじわじわと伝言ゲームが開始っ。
この「ダブリス」とか字幕が入ってしまうのが、ちょいダサいんだけどね。鋼らしいと言えばらしいか。
5407
この前、ブレダとファルマンが電話していた時みたいに、地図を使うって手はダメだったんだろうか?
原作では、駅のプレートとか、道のプレートとかを上手く使ってるんだけど。
多分英語だと、読み終わる前に画面が切り替わってしまう可能性を考慮して使えなかったんだろうけど。
気づかなくても問題ない箇所は、英語をバンバン使ってるけどね。読みたきゃ一時停止して読めって状態だもん。
そのあたりの区分け意識は律儀だな。
 
 
・伝言ゲームのつなぎ
 次の場面には必ず何かを繋げる事で、小さな子供でも、例え「何か」は理解出来なくとも、これらが一本の糸でつながっている事だけは伝わるんじゃないだろうか?
 車の車輪が馬車の車輪と重なり、「人払いをお願い」のイズミの台詞に、ファルマンの「はい」の声が重なる
 この、アニメならではの処理を敢えて加えて来る、原作通りで終わらせない、スタッフの気持ちが好きっ。
ここ以降は原作通り、完全にマンパワーなのは変わらなかったけどね(笑)。
 
 
・なんか自分でも分からんけど。ここのリザの声を聞いて、あ、私の理想のリザの声だ、って不意に思った。
 理由? そんなもん知らんよ。
5408
 
 
・レベッカの声が思ってたより可愛らしいのに外見が男前過ぎて、ちょっとある方の同人誌のカフェテラスでビールを注文してたレベッカが頭を過ぎった。
 
 
・「大総統から聞いたわ」
これは上手いっ。次回演習に来る伏線になってる。
そして。
もし、リザが仕事上入手した情報なら「この間書類が回ってきたわ」とでも返す処でしょ。
大総統から直接言われたってことは、暗に人間のあがきを笑われたのかもしれない。
貴様らの考えなど先刻承知、お前達は自分達の掌の上で踊っているだけ、この掌から出れるなら出て見せろと。
けれど、その表に出た情報に踊らされているのは大総統なのかもしれない。
掌から抜け出すのではなく、掌の外から掌の中へ、獅子身中の虫たるロイとオリヴィエの元へと、言わば装填済みの銃が密かに送り込まれた事を大総統は知らない。
この暗躍ぶりが面白い。
 
 
・このリザのおでこがちょっとなぁ。言っちゃなんだがづらっぽく見えるのをどうにかして欲しかったヨ……orz
5409
 
 
・「らいはる」
「らいしゅん」じゃないの? と思ったけど。「来週」とか「来秋」と聞き間違えかねないからかなぁと思って調べてみたら。
こんなん見つけましたよ。
http://www.asahi-net.or.jp/~qm4h-iim/k001019.htm
 
 
・ED
 この入りからしてかっこいい。
 ロイの台詞にインストを合わせ、終わった処でイントロに戻りEDが始まる。
 これって、曲の速度とか台詞の速さとか全部計算してるってこと。合わせ方がすごい綺麗。
 そして。
 ここでサブタイが入るかと思っていたら、まだ入らなくて実はここでかなり「えええ??」となってました。いや、どこかで見落としたのかと(笑)。
 んでこのEDの映像がさっ。もう神だよっ。神っ。神が降臨したっ。
 原作のあのコマをこうも見事に、原作以上に再現してくれるとは思わなかったっ。
 そこへ「交わしたはずのない約束が今日も 僕らの未来を奪おうとする」なんて歌われた日には、そりゃあんた、もうっ。
 みんながひとつに繋がった。だけど今はそれぞればらばらで。
 それぞれがそれぞれの潜伏期間、準備期間をすごし、虎視眈々と春が来るのを待っている。
 もうもう、カッコいいの!!!!!
 すげぇぞくぞくしてして鳥肌立って、にやにやして、んでもってじんわりして。
 嬉しいとか、カッコいいとか、そういうことでも人って泣けるんだって、ちょっと自分にびっくりしたり。
 何度見返しても毎回鳥肌立つ、ホント好きだぁ。
 地図を前に作戦を詰めるアルとホーエンハイムとか、軍服の上着を走りながら羽織ってるブレダとか、戦場で銃を抱えているフュリーとか、きっちり前を見て列車に乗り込む車椅子のハボとか、もうどの絵もすごくいいっ。
 思い出すだけで、うわぁっとなる。
 画像全部取って貼ろうかと思ったけど・・・・・・やめた。
 やっぱりこれは見た人だけのお楽しみ、だよなー。
 あの伝言ゲームがあって歌があってこそ伝わるものだもん。
 DVDではノンクレジット版いれてくれないかなー。
 
 
・Cパート
 一瞬「え? そのまま捨てちゃうの?」と思わせて、振り返りもせず燃やしちゃう増田がカッコよかったです。
 いやしかし、夕暮れから街灯がつくような時間まで、この人ずっと歩いていたんだろか? とは思うけど。
 まあ、秋の日は釣瓶落としっていうから、さらに冬はもっと早いわけで。確かにリアルではあるんだけど。
 いやこの際そこは置いといて。
 そう、前々回の感想で、絶対今回のサブタイトルは原作通りにして欲しいって書いたけど。
 スタッフやってくれたぜっ。ここまで引っ張って引っ張って。最後にガンとサブタイ出しやがったっ。
 しかも背景黒っ。そこまで原作通りくるかっ!!
 FAスタッフ大好きだぁぁぁぁぁぁl!!!!!!!!
 
 ところで、普段のサブタイが『 』で括られてるのに今回- -で括られてるのはどういう意図なんだろう?
  

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2010/02/22

あらかじめ失われた祖国

マンガを読んだ時に分かったつもりでいた。
けれど、FAを見て本当には分かっていなかったんだな、と気づかされる事が多い。
その一番は(今の処)、エドとアルが、あらかじめ祖国を失われた子たちだったんだ、という事実。
 
ホーエンハイムの過去回想で、エド達と同じ金髪金眼の人たちの姿を見て、初めてそれに思い至った。
この子達は、生まれながらにして故郷を失っているって事に。
 
彼らは。二度、故郷を失っているんだ。
 
一度目は我が家に火を放ち自ら捨て、二度目は知った時にはすでに失っていた。
 
イシュヴァールの民が同胞の血を大切にする姿は、彼らの目にどう映っているのだろう。
 
クセルクセスの歴史、クセルクセスの言葉、クセルクセスの風習、クセルクセスの生活。
クセルクセスではどんな風に朝日が見え、どんな夕陽が見れるのか。ガラスの無い窓からどんな風が入るのか。
どんな衣服を身につけ、どんな商業が盛んで、日頃人々はどんなものを食べていたのか。
アメストリスには無いクセルクセス特有の言い回しはあるんだろうか?
「おはよう」「ありがとう」は何て言うんだろうか。どんな文字を書いていた? 流行っていた歌は何?
ホーエンハイムから過去の事を聞く事は確かに出来るだろう、けれど。
それらを、身をもって経験する事はもう出来ないんだ。
 
クセルクセス人ならではの特徴をその身にまといながら、かの地で育てば自然に身についたはずのものたちを得る事はもう出来ない。
この子達は、シャンバラにいるあの子たちと同じ、永遠の異邦人なんだ。
 
ならばこの子達もまたあの子達と同じように、今のこの時間の流れの中でこの世界の人達と関わって生きていくだろう。
  
今は目の前の戦いでいっぱいいっぱいで、そんな事まで考える余裕なんてないんだろうけど。
だけど全てが終わったら。
リゼンブールという故郷に帰ったあとに、もうひとつの故郷を、エドとアルとホーエンハイムの3人で花を手向けに里帰りする姿が見たい、そんな事を思った。
 
そんなセンチメンタリズム、原作のエド達じゃ蹴飛ばしそうだけどね。誰か同人誌で描いてくれないかなぁ(笑)。

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ガンガン2010年2月号 鋼の錬金術師第103話「誰のために」ネタバレ感想

ネタバレ回避文です。やっとここまで書けた。残るは後一話。あ、でもその前にFAの45話の感想に行ってしまうので、原作感想はあとしばしお待ちを。
ということで、感想行きます。

・このサブタイ。どうしてもつい「誰がために」と読んでしまう……人はきっと同世代(笑)。
  
  
・ブロッシュ、仲間入り~。
 ってことはまだまだラジオ局組みにも出番はあると……思っていいのよねっ。
  
  
・大総統の言葉を頭の中で反芻しているリザっち。
何か覚悟を決めたように見えるよね。
したらやっぱり下に飛び降りたりしてるんじゃ……。
 
 
・「あれを私がもらいまス」
メイはあまり好きな子では無かったのだけど。
でも。うん、はじめてかっこいいと思った。
 
 
・「術は使える!!」
そう、これが意外だったのよ。
ただ捕縛するなら、使えなくした方が手っ取り早い。
そうじゃないってのは、錬金術を使わせるのが目的なわけでしょ?
すでに3月号発売済みの状態での感想なんで、ちょっとずるいんだけど。
結局、あれは錬金術を無理やり使わせた状態だったってことなんだろか?
てか、一瞬だけ使えなくする事はお父様にも出来ないって事なんだろか?
 
 
・「今まで あらゆる攻撃を黒い影でかわしてきた奴が…逃げたっ」
お父様の元に来てからこっち、あのウゾウゾが出てきてない。
そうか、ロイが連れて行かれたあれはどこでもない場所。
つまり国土錬成陣の張られた円内から外れた場所。
錬成陣を描いてたあのウゾウゾは、全て真理の扉を開けた際に本体から切り離されてしまたって事か。
そして、お出かけ用の器の中には、もうその器を維持していられるほどの量はいない。
 
 
・イシュヴァール人
これって、逆転の錬成陣の為の布陣をしいているってことよね。
文字通り布に描かれた錬成陣で(笑)。
最悪の場合を考えて、国土錬成陣が発動しても大丈夫なように。
彼らはどこまで聞かされていたんだろう?
 
 
・イズミがますたごを投げた!
p299の最後のコマ!!!
そりゃ、引っ張って逃げるより投げた方がはやいけど。
ここへきてもう踏んだり蹴ったりだなぁ。
そろそろ出番なーい?
 
 
・「誰のためでもなくただ闘う それが心地良い」
ラースの頭の中に、今、奥さんの事はないのかな?
「守るものが無くて戦ってはいけないのか?」はガンダムだけど。奥さんの為に生き延びようっていう発想はこの人には無いんだろか?
「死は特別じゃない」って荒川先生は対談で言ってた。確かに死、そのものは特別なんかじゃない。
どこにだって転がってるさ。この間告別式に出たばかりだからね。火葬場に時間をおいて次から次へと運ばれる遺体の多さに悲しむ暇も与えて貰えなかったよ。
だけどさ。間違えるな。
大切な人の「死」は、その人が大切であればあるほど、それはとっても特別な意味のあるもの、なんだよ。
 
 
・「完全にノーマーク といった顔だな」
はい、まったくもってノーマークでしたわよ。
はじめからあるとわかっていれば、リザだってあんな目に合わずに…と思ってひっくり返して読み返してみたんだけど……あんまし変わらないか。
所詮、相手を滅ぼすだけの戦いなら破壊の右手だけで事足りちゃうものな。
いやそうじゃなくて。
まさか最終決戦で少しでも戦いやすいようにってスカーは左手に刻んだわけじゃないよね。
これもひとつ、逆転の錬成陣に必要な要素って事じゃないのか?
再構築の左手だもの。
 

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言及されている処が少ないようなので。ぱーと2

文字が小さすぎてやっぱり良く見えないか。
ガンガン3月号掲載のPSP「約束の日へ」から

Ca3g000600010001


吹き出しのアルのせりふは「兄さんの存在……?」
この選択肢が以下の三つ。

信頼できる人です
ライバルです
愛する人です

わはは、もうこれだけで買いっすよ。

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言及されている処が少ないようなので。ぱーと1

「瞬間センチメンタル」のジャケット裏はこんなイラストです。
ちょい、アルが可愛くないんだけど。
構図が気に入ってます。
ジャケットの表を裏返した構図と見せかけて。
背景は、エドが夜の月で、アルが昼間の太陽。
それと。
こういうポーズの時って大抵アルって腕組んでるのよね。
なので、手パン錬成だったのが意外と、意外だったのよ。

Ca3g000700010002_2
やっぱフラッシュたくと難しいなぁ。
 

瞬間センチメンタル(ハガレン盤)
SCANDAL
ERJ (2010-02-03)
売り上げランキング: 628
おすすめ度の平均: 5.0
5 2010年、第1弾!This is Lightning bolt !

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気分は

先日、プライベートで色んな方からお花をいただきました。
家中の花瓶を引っ張り出して飾りましたよっ。
記念に撮ってみた…ら縮小し過ぎた……orz。
ありがとうございましたー。
 
気分は、ぷち・マスタング(ようは、これが言いたかったらしい)。
Ca3g00040001


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2010/02/21

Trisha's Lullaby

「Trisha's Lullaby」のラテン語、解読終わりました。
解読であって読解じゃないですから。
とりあえず、調べられる範囲の単語は調べました。空欄部分はどうしても分からなかった箇所です。
よりによって肝心な一番最後が…(教えて偉い人!!)
「lapis philosophorum」より難しかった……orz 向こうは分からなかった単語はとりあえずなかったもの。
  
色々間違ってるかもしれませんので、内容の保証はしかねます。
ところどころ、(伊)とか(西)とか入ってます。(伊)はイタリア語。(西)はスペイン語です。
ラテン語ではどうしても検索出来なかったので、ラテン語から派生したイタリア語やスペイン語は割かし近い意味かもしれないと思って載せておきましたが、これまた保証はしかねます(肋骨は絶対違うよな、分かってるんだけどさ)
  
すべて、多分こんな感じね、という雰囲気を味わう程度でお願いします。
だから、例のごとく単語の羅列で。
それでも、単語を並べるだけでもうなんか、トリシャの愛情にじんわりしてしまったのよ、私は。
  
だから、その雰囲気だけでもと思って載せてます。
これが私の精一杯。
  
Dormite liberi
Dolci pueri dormite, caloris et,
Commodus vester lecti boni

dormite = お休み、お眠り
liberi = 子供達(Liber(自由な)からの派生語)
dulci = sweetly, pleasantly, charmingly
pueri = 少年達
caloris = 熱い、温かい
et = and
commodus = 快適な、適当な
vester = あなたたちの、あなたたちのもの
lecti = 寝台
boni = 善い 美しい good

 

 

Osservo te,semper te,
Latus tui costa te, autem solus, mittite,
Latus tui hic sum

Osservo = 私は観察します(伊)
te = 貴方(西)
semper = いつも
latus = 側面、脇、側
tui = 見る
costa = 肋骨 ・海岸(西)
autem = しかし 一方で さらに
solus = 唯一の、単独の
mittite = to make mild, to make mild or ripe, make ripe, make smooth, pacify, appease 穏やかに過ごす
hic = この、
sum = be動詞と同じ役目

 

 

In somninum plati
Floridus picna,dormite liberi
Dulci mei dormite

In = in; inwards; inward
somninum = somnium(=夢) の誤記?
plati = street, courtyard
Floridus = 花が咲き乱れた
picna = completely, wholly, fully 完全に
dormite = お休み
liberi = 子供達
dulci = sweetly, pleasantly, charmingly
mei = my, mine
dormite = お休み

 

 

Mittite liberi
Sine pater autem, mittite,liberi
Visi te tua mater

Mittite = to make mild, to make mild or ripe, make ripe, make smooth, pacify, appease 穏やかに過ごす
liberi = 子供達
Sine = ...なしで
pater = お父さん
autem = しかし
liberi = 子供達
Visi = likeness, face, visage
te = 貴方
tua = your
mater = お母さん

 

 

Osservo te,semper te,
latus tui costa te, liberi sine sentine 
Momentum dormite

Osservo = 私は観察します(伊)
te = 貴方
semper = いつも
latus = 側
tui = 見る
costa = 肋骨 ・海岸(西)
liberi = 子供達
sine = ...なしで
sentine = 感じる
Momentum = 動き、重要性、瞬間
dormite = お休み

 

 

In conclave sine matter
Conclave dum dics saperis...

In = in; inwards; inward
conclave = to bewail as lost(失われたものとして嘆く)
sine = ...なしで
matter = お母さん
dum = ...の間、...のうち
dics = 
saperis = 

 

 

「lapis philosophorum」の解読は、「lapis philosophorum」に掲載してます。

 

 

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST Original Soundtrack 1
TVサントラ シド NICO Touches the Walls ワルシャワ・フィルハーモニック・クワイア 福原美穂 YUI
アニプレックス (2009-10-14)
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おすすめ度の平均: 5.0
5 美しい
5 歌詞がラテン語でした・・・
4 作曲家・千住 明の代表作
5 大島が「柔」なら千住は「重」か
Dormite liberi
Dolci pueri dormite, caloris et,
Commodus vester lecti boni

おやすみなさい 子供達
温かく寝心地のいいベッドでお休みなさい、愛しい子供達
 
 
Osservo te,semper te,
Latus tui costa te, autem solus, mittite,
Latus tui hic sum
 
いつも見ていますよ
貴方達が穏やかに過ごせる事をいつだってそばで見ていますからね



In somninum plati
Floridus picna,dormite liberi
Dulci mei dormite

夢の中ではきっと咲き乱れた花が貴方達を待ってるわ
大好きな私の子供達 さあおやすみなさい



Mittite liberi
Sine pater autem, mittite,liberi
Visi te tua mater

お父さんがいなくても健やかに育っていく貴方達が
お母さんは大好きよ



Osservo te,semper te,
latus tui costa te, liberi sine sentine 
Momentum dormite

いつも貴方達を見ています
貴方達を見ていない事なんて一瞬だってないのだから



In conclave sine matter
Conclave dum dics saperis...

だからどうかお母さんがいなくなっても泣かないでね

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FA45話見た!!

とりあえず、叫んどく。
 
EDぱねぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!
 
カッコイイぃぃぃぃぃぃっ。
ちょ、泣きそうになった。
うわー、うわー、すげぇ。

では、詳しい感想はまたあとで。

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ガンガン2010年1月号 鋼の錬金術師第102話「扉の前」ネタバレ感想

ネタばれ回避文です。久しぶりの原作感想です。きっちりした感想は11月が最後だったよ。やばやばっ。
他にも色々書きたい事あるのになぁ。
 
とりあえず、人体錬成の考察は別紙参照ってことで。いやほんと、それやってると進まないので。
もう忘れかけてる方も多いかもしれませんが、感想行きます。
 
・ラースが自分の死を犠牲にしてでも、お父様に従う理由って何なんだろう。
いつかこうなると分かっていて。夫人もまたお父様の犠牲になると分かっていて、それでも娶ったんだろうか?
軍上層部の力があれば、情報操作で、若い頃に妻はいたが死別したとでもすれば体裁上は問題無かったはずだ。部外者なんて入れない方が情報は漏れないだろう。
かなり無理を圧して結婚したはずだ。
だから、そこに意味はあると思いたい。
 
 
・「何も見え…ん」
見えないのにふらふら歩く、このくだりがどうにも解せん。
だってさっきまで戦いの真っ最中だったんだよ?
しかも敵方の手の内で踊らされている真っ只中だと分かっているはずなのに、敵の前に飛び出すかもしれない真似。
ちょっと軍人としてうかつ過ぎないか?
「ここはどこだ? 明かりは?」と言いながら歩いているなら不自然じゃないんだけど。そのあとに大コマで「何も見え…ん」を入れてここで一端時間が停止してしまってる。
そこから歩き出すからなんか不自然。
リズムが悪いっていうか、呼吸がしづらいっていうか。
目が見えない状況を読者にしらしめる事を重視し過ぎて。
ますたんごが単なる迂闊者になってる気がするんですが。
 
 
・「人間が思い上がらないよう正しい絶望を与える。それこそがおまえ達が神とも呼ぶ存在…「真理」だ」
確かにそうかもしれない。真理はいつだって正しい。

けど、お父様は気づいてないのか?
真理は人間が二度と立ち上がれないほど叩きのめしたりしていない。
それを本能的に知っているから、人はまた立ち上がるんじゃないのか?

腕と足を無くしたエドには幼なじみが機械鎧を与えた。
身体を無くしたアルにはエドが鎧の身体を与えた。
イズミは失った子供の代わりに、エドとアルという新し家族を得た。

そして、それらはただ漠然と与えられたものじゃない。
エドやイズミが自分から手を伸ばして手に入れた。
そしてそれを与えてくれるのはいつだって人だ。
叩きのめされてなんかいない。
絶望なんて与えられていない。
手を伸ばしさえすれば、あきらめさえしなければ、人は人の手によってまた立ち上がれるんじゃないのか?
 
 
・「こんな身体で今闘えるわけない!!!」
だからFAではエドのシャワーシーンで「お前はみてないから」のセリフがカットされたのか。
アルに予備知識が無かったら。
あの白昼夢以外まったく予備知識がなかったら。
その衝撃はきっともっとひどいものになると思う。
 
 
・「肉体とひとつになるのが嫌なの?」
選択権なく、肉体は魂を呼ぶんだと思っていた。バリーの時のように。
あれは理性のない存在。何か適当な動物の魂を入れられた存在だったから。
アルの魂は真理が入っているから。
その違いなのかな。
 
 
・「誇りに思うよ」
荒川先生にしては随分臭い台詞吐かせたよなぁ(ちょっと苦笑)。
エドの真理がああだったから、真理=いけ好かない奴って印象が強かったんだけど。アルの真理はなんか違う。だって。
この台詞、まるで、アルの肉体が意志を持ち語っているようじゃないか。
ならエドの真理も、エドの足が意志を持って語っていたのか?
いや違うよな。あの寸前までエドは何も奪われていない。
 
真理は、世界、宇宙、神、全、一、おまえ。そう言った。
 
真理は世界の具現化。宇宙の具現化、神の具現化。全てであり一であり、そして人の具現化。
ならば。
もしかしたら、それは鏡を覗き込むようなものなのかもしれない。
アルが覗けばアルの姿が見え、エドが覗けばエドの姿が見えるように。
アルの思っている言葉が跳ね返り、エドの罪の意識がエドを責める。
そこには広い世界があるように見える。
この世の全てがそこにあるように見える。
でも実はガラスにアルミを貼った一枚の板でしかないのかもしれない。
 
 
・だから。「かもしれない」んだ。
「君が戻ることで この世が絶望に落ちてしまうかもしれない」だけなんだ。
真理だって未来は知らない。
もし。アルが肉体を手に入れ、そのままあの地に留まったならどうなっただろう。
人柱は確かにあの時点で揃わないかもしれない。
アルが戻ったことで104話ではとうとう発動してしまったけど。
それって本当にアルのせいか?
ホーエンハイムはどうやってお父様が国土錬成陣を発動させるつもりなのか、わかっていたように見える。
ならば。
アルがいなければそれはそれで、ロイのようにまた新たな人柱、マルコーが犠牲になっただけじゃなかったのか? 
そりゃこの時間ギリギリでの変更は、敵側にもかなりの痛手になるけど。
だから、アルの選択は間違っていない。
 
 
・ぶはぁ!!
このアルが超絶かわいいっ。
雪山で遭難しかけた時とまったく同じなんですが。
目からビーム光線が出てたりかなり怪しいんですけど(笑)
FAではどう演出するかなぁ。楽しみだ。
 
 
 
余談:
・「5人揃った!!!」
なんて言葉を言われちゃうと新井素子のとある作品が頭をよぎってしまう。
あれは三拍子だったっけ。
魔女とテレポーターとライオン男の三人が、月夜の晩、同じ場所に揃ってしまった為、異界への扉が開いてしまった。
タイトルは、そう「扉を開けて」。おっとタイトルまでジャストマッチだ。

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鋼の錬金術師FA 第44話「バリンバリンの全開」感想 ネタばれあり(原作ネタばれ含む)

ネタバレ回避文です。
またギリだよぉ。昨日、というか今朝? 3時まで頑張ったんだけど。寝オチしました。今週から仕事が楽になるはずなので、書きかけのものとかもアップ出来るといいなぁ。いい加減、BGM集のラテン語歌詞もあげねば、次のが出てしまうわっ。
では感想行きますっ。
 
 ・「俺の鎧コレクション」飛ばされた!
そっかぁ。前回の感想にあのCパートだと次回頭とだぶらせないといけないから尺がもったいないとか書いたんだけど。
へー、そうか。
こういう場合はだぶらせずに、シーンを丸ごとカットするって手もあるんだなぁ。なんか一つ賢くなった気分(笑)
 
 
・おやっさんの台詞が変わってた。
そういえば昔、原作の感想に書いたのよ。
原作の「あんたらは不正を暴いた それは正しい事だと少なくとも俺はそう思ってるよ」って台詞に対して。
それはつまり、恨んでるかもしれない人がいるってこと。
通り過ぎるだけの第三者は、鬼の首を取ったようにただ不正を暴いてはいけない、その後の人々の事を考えたうえで行動しないといけない、てな事をね。
ガンガン2008年04月号 鋼の錬金術師第81話「バリバリの全開」ネタバレ感想その1

それがこんな風な台詞に変わってしまったよ。
「不正を暴いてくれたおかげで町は正気を取り戻した」
「町をあげて復興に取り組んでいるんだ わだかまりを捨ててな」

あれで良かったんだ、みんなそう思ってるよって事になって、る?? むむ???

自分達だって悪かった。エドとアルのお陰で目が覚めた。それは確かにそう。間違いようもなくそうなんだ。
だけど。
彼らさえ来なければ父は(あるいは母は子供は)死なずに済んだんだ。
例え逆恨みと分かっていても、恨まずにはいられない。

そういう人は本当にいないのかなあ。血の紋が刻めるほど、人死にが出たのよねぇ?
なんつうかあまりに清らかすぎて。
そういう人間くささがあっても良かったんじゃないかなあ、とちょっと思ったり。
ま、そんな人はもうリオールから出ていってのかな。
 
 
・ウィンリィの入浴シーン、キタよ。
あ、もともとあまり湯気がないんだ。
これじゃきっとDVD収録時は湯煙カットなんて事もなさそうかな。残念だったね男性諸君。
 
 
・ビドー
オリヴィエたちが話しているその奥で実は……。っていうシチュエーションが面白いな。ホントなんていうか、無駄なく上手く使うよなぁ。
なんつうか、くじらみたい? 一切捨てるところがありません。 みたいな?
そりゃ原作をカットしてるシーンは山ほどあるけどさ。
吟味に吟味をしまくって、使うとなったら骨の随まで使いきってる感じ(笑)。

そういば、声はうえださんだったんだよね。
これも面白いキャスティングだよなぁ。
仲間を捨てるグリードに殺されるビドーと、仲間を捨てられないロイの元で退役後も働くハボックを、同じ人が演じるなんて。
 
 
・「俺を信用してくれてありがとうな 嬉しいよ」「!……うんっ!!」
ああああああ、アル可愛いよ、アル。なんて可愛いんだろっ。エドの前じゃ絶対こんな可愛いお返事しないもんなぁ。
やっぱりそれって、兄さんが頼りないから、ボクがしっかりしなくちゃって思ってしまうせいじゃないのか? 兄さん、ガンガレ。
 
 
・「実は兄さん……行方不明なんだ……」
うわあ、絶妙っ。本当に微妙なニュアンスなんだっ。
映像に集中して見てた時は気づけなかったけど。声に集中して聴いてびっくりしたっ。
困ったなぁとか、ちょっと言いづらいなぁとか、そんな風なニュアンスだけじゃなくて。
本当にほんの少し。きっとアル本人は気づいてない。
だけど。
アルの声が、本当にほんの少し、しょんぼりっってなってるの!!
なんなら、声だけで聴いて貰うとホントよくわかると思う。
パパリンに会えて安心したんだね。思わず本音がこぼれた。
 
 
・バンク銀行
さすがにこれで引っ張るのは難しかったのかなあ。
あ、でもデカすぎて顔が銀行員の席からだと、フレームアウトしちゃう、なんてのでも面白かったんじゃないかな。いっそ逆光とかでもOK。。
ダリウスの声って、ゴリラさんの時の方がまだイメージ強いから、視聴者は聴きなれてないはずだもん。

誰か怪しい人が、エドのお金を引き出して勝手に使う。そこへエドが現れる!!
……って路線をもっと引っ張っても面白かったんじゃない?
 
 
・口封じ料
これもちゃんと直ってましたね。
正しくは口止め料。
口封じじゃ、殺されちゃうよ、おばあちゃん。
これくらいはもしかしたら、二刷以降直ってるかな?
 
 
・おお、すごい引っ張る、引っ張る。
やっぱりここは、そうこなくちゃっ。
アニメじゃ、ここでしゃべらせるわけにはいかないもんなあ。
エドだって事はバレバレなんだけど。バレバレと分かっていても、ここは敢えて隠してほしいものっ。
スタッフ分かってるじゃんっ。
 
 
・首絞め
おお、すげぇ。
原作の感想で、この体勢で首を絞めようと思ったら台を置かないと無理とか書いたんだけど。
体勢どころか、足浮いてるよ、足っ。
4401
この黒人の軍人さんよりもエドの方が背が低くて。
4402
この金髪の軍人さんとこの軍人さんとでは、金髪の軍人さんの方が高いのに。
4403
こりゃ、台座確定だな(爆)
 
 
・普通カーチェイスでトラックの介入は振り切るお約束みたいなものなのに。
そこを敢えて、残念なお知らせにしてしまうんかい。
面白いものだしてくるなぁ。
 
 
・ちゃんとここで、視界を通り過ぎてるのよね。
バレてないバレてないっ(笑)。
4404
そして。
わはは、なんて予想を裏切らない配色なんだっ。
4405
ほぼ想像通りの凶悪さっ。
 
 
・あ、雪山の中の小川のせせらぎ………と思ったら立ちしょんかいっ!
 
 
・「アルならどうする 考えろ 考えるんだ」から、アルが考えてる様子に移るってのはちょっと面白い。
4406_2
 
 
・あまりに可愛かったのでキャプってしまった。
一コマ目の目を瞑ってるトコとかホント可愛いなぁ。
4407_3
 
 
・「父さんが奴隷で賢者の石?」
をや? 
これ原作だと「奴隷が父さんで賢者の石?」なの。
アルが動揺して「てにをは」がヘンテコになった文として書いたつもりなんだろか??? それとも???? って首を傾げてた場所なのよ。
だから、もっとヘンテコな文にしてくるといいなぁと思ってたんだけど、原作以上に正常文にしてきたのね。
結局原作はどういう意図で、あんな文になってたのかなぁ?
 
 
・「大切な人が先に逝ってしまうのが嫌だな」
なんだか原作の違い比較ばっかでアレなんですけど。
ここは、原作だとこう。
「友達が先に逝ってしまうのが嫌だな」
初読時は、ああそうだよね、って思ったんだけど。
体の中の賢者の石の全てと対話した、というエピが出た後に再読した時に違和感があった。

クセルクセスの友人を先に逝けなくしてしまった当人の言う台詞じゃないよな。
その台詞を聴いた、彼らはいい気分しないだろうな、とか。
馬車のシーンのこともあるし。
そう考えると、賢者の石の魂との対話って設定、かなり直近で思いついたものだったんだろうなと思う。
 
ん、だから。
「大切な人」に変えてくれて良かったなぁ。
FAはあまりホーエンハイムを崩しキャラにしないつもりでいるみたいだから。
「メロメロ」の代わりに、ホーエンハイムが、トリシャを大切に思っている事をアルが知るエピソードとしては、差し替えるのに都合がいいしね。
 
 
・やっぱりフンドシから取り出すんかいっ(笑)。
やっぱアレなのかな。
ウィンリィに作って貰ったのかな。

フンドシの裏が全面隠しポケットになってるとか(笑)。
そもそも手パン出来なかった頃はチョーク入れを太腿に付けてたんだから、それを外さなければ良かったのに。
そういえばいつの間に取ったんだ?
 
 
・「上、空? 太陽神レト?」
ここの空を仰ぐ感じがいいなぁ。まるでカメラみたい。
実写の映画とかって、こんな撮り方するよね。
なんていうのかな、人の視界っぽくない。
まるで、小さなフレームから覗きこんだような視界。
すごくアルっぽい。
 
 
・グリード
ノイズの入った白黒フィルムのフラッシュバックがいい感じ。
惜しむらくは、原作にあった、ビドーがグリードに頭をはたかれながら笑ってる絵が見たかったなぁ。
グリードはただ親分風をふかせていただけじゃない。ちゃんと仲間を大切に思っていた。だから仲間もグリードを慕ってた。
本編中には無くとも、ホントに気安い関係だったんだってあの絵から伝わってきて好きだったんだよー。
 
 
・リン
ちょい、マモの演技に不満。
なんかあまりにすらすらしゃべりすぎて、リンの怒りが上手く伝わってきてくんなかった。
もっとためて、地を這うよう低い声で唸るように怒って欲しかった。
 
 
・グリード絶叫
お、ジャスト。前回の感想でこのシーンで終わるんじゃないか、と書いたらまさにぴったりそこでした。
……Cパートさえ、なければな。
 
 
・壁にでも掛けてるのを取ったのかと思いきや、常に手元に置いてるのか、このおっさん。
4408
 
 
・新聞にはドラクマの記事がトップ1面で掲載されていますな。かなり遅れてだけど(情報操作か?)中央にも情報は届くようで。
4409
 「Dracma Launches Attack」
 「ドラクマ、宣戦布告」って感じかな?
 2段目は頭の単語が読めん。それ以外は。
「○○ informant inside North Army」だと思うんだけど。
も、この飾り文字読みづら過ぎ…。
ホントは裏面の方がもっと気になるんだけど、読めないんだよなぁ。
 
 
・ほい、来週の伏線ですね。準備完了
4410
出来れば、偶然じゃなくてプライドのうぞうぞがこっそり這って落とした、とかに変更してくれると楽しいんだけどなぁ。
 
 
・とっさにセリムをかばう夫人の姿がさっ、恐怖におびえて目を瞑ってでも息子をしっかり抱きしめて、子供には見せないように視線も隠す。
本当にセリムを愛してる、いい人なんだよね。そういう姿を見ても彼は何も思わないものなんだろか?
抱きしめられた瞬間のプライドの目が驚いているように見える。
この先、アルと閉じこめられた時に、やっぱり母親の事を話す事になるのだろうか? どこまで本音を語るんだろうか? それでもやっぱり国土錬成陣の為に殺すんだろうか?(実は、彼女のコマがない。この辺りは原作感想に書く予定)
4411_2
 
 
・次回「約束の日」。
って事は、アームストロング家じゃん。キャスリンはもうすでにくぎみーで出演してるけど、あの母は?? やっぱ、やっぱ朴さんがやるのかなぁぁ???(笑)
メイスンさんはどうするのかなぁ???
メイ・チャンのエピでユースウェルを出すみたいだけど、どう処理するんだろ??
色々気になるぞーっ。
  

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2010/02/19

くぎみー祭り

ちょっと、先週あたりからくぎみー祭りでしてよっ。
あっちやこっちのゲストキャラに出てたり、主役回だったり。
色々、うまうまですっ(笑)

・「戦う司書」
アーキット=クロマ役で出ましたよ。
武装司書を憎む無茶苦茶顔色の悪い男の子役でした(他に言いようはないのか?)。
Wikipedia読んだだけで、原作読んでないんでよく分からないんだけど。
今後も出番あるっぽい?


・「れでぃ×ばと!」
先週は、大地くんメインの回ってことで、くぎみーがバンバンしゃべってたよっ。
胸ポロ、パンチラがメインのアニメなんで、あんましおにゃのこにお薦めじゃないんですけど(まあ意外と奥は深いかもしれんが(絶望先生的にっ))。
くぎみーの役どころが、男として通っているけど実は女の子って設定がちょっと萌えドコロだったり。
メイド服で女装とか、お風呂場でドッキリとか、柔道で寝技とか。
お約束なネタが満載で、これがアルだったら・・・・・・と妄想してはニヤニヤ?(笑)
今週は出番少な目な分、登場人物が大好きなアニメの、主人公の魔法少女役もやってました。


・「ひだまりスケッチ☆☆☆」
沙英の妹、智花役で登場っ。
わーい、やっぱり今期も出演したよっ。チェックしててよかったー。
1期では12話に、2期では5話と、他に何話に出てたっけ(自宅に帰れば多分分かると思うんだが)。
もう出番少なすぎっ、どんだけ隠しキャラなんだかっ。
ゆのとメル友って設定なんだから、もうちょっと出番ないかなぁ。

「たまごっち!」と「イナズマイレブン」は流石にチェックしてませんー。
「たまごっち!」は1話でコケた。
「イナズマイレブン」は一度は見ようかと思っているんだがなぁ。

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2010/02/16

はいらんだーこーる

一部の鋼ファンにはおなじみのアニメーターさん、峰沢暁子さんが、また入江版に参加されるそうですよぉ。
前はかなり初期の頃、確か真理君の辺りを描かれたそうで、15歳エドが回って来ないと嘆かれていたんですが。
それっきり御無沙汰だったし、最近は演出とか作画監督とかお忙しそうだし、もうお仕事回ってこないのかなぁと思っていたんだけど。
わーい、嬉しいなあ。
しかも、今回はしっかりエド。5年ぶりだそうです(笑)。

担当されるのは、54話。
5年ぶりです
「主人公エドと、ロイの、アクション込みの会話のシーン」
「非常にシビアな演技のシーン」
……ってことは、復讐の辺りかしら????
うふふ、楽しみがまたひとつ増えたぞっ。

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2010/02/14

鋼ガジェット

今まで気がつかなかったよ。
FAの公式サイトからダウンロード出来る鋼FA特製ガジェットですけど。
放置しておくと画像が変わるんだね。
よそ様のサイトに書かれていて初めて知ったよ。

こっちが普段の。
Before

30分ほど放置しておくとこれに変わります。
にゃはは、二人とも可愛いっ。
After
アルの首が微妙に傾いでるから、こうやって並べるとまるでエドを見てるみたいに見えない???(笑)

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鋼の錬金術師FA 第43話「蟻のひと噛み」感想 ネタばれあり(原作ネタばれ含む)

ネタばれ回避文です。ガンガンの感想も書きたいんだけど。先にこっちね。
今回は話が原作から大きく逸脱してないから、そんなに画像をキャプることもないだろうと思っていたのに。蓋をあけてみたらなんか普段より多いくらいなんですけど……。
てなわけで感想行きますっ。
 
・前回の感想で書いた改善希望箇所がきっちり改善されてたのが嬉しいな。
「話が違う。我々が攻め込めば必ずブリッグズから裏切りが出ると」言ったのはあくまでも先週のあのキンブリーの台詞のみだって事がちゃんと分かる。
 
 
・帽子の飛ぶ様が見た目のグロテスクさはないのに、そのグロテスクさを想起させる
4301
 
 
・バッカニアの言葉に、「ああ」とうなずくマイルズの声がいいなぁ。
すごくいまいましそう。
不本意にもブリッグズに血の紋を刻んでしまったこと。それを理解した上での戦闘だった事をマイルズは理解している。
 
 
・「これが」「血の紋です」この演出好き。
原作だとこういう処は「見れば分かるよね」的に敢えて説明せず読者の想像力(というか思考力か?)に任せてしまうけど。
FAはこういうところをきっちり言葉で、だけど陳腐にならない台詞回しで、万人が理解出来るようにしてくれる。
ブリッグズ兵ではなく、ドラクマ兵の血によって血の紋は刻まれたと。
本当に分かりやすく描いてくれるなぁ。
そして。

キンブリーのえげつなさ、パワーアップっ。
口八丁以外、いっさい自分の手は汚してないよ、この人。
爆弾狂のキンブリーとしては、錬金術を自分の思うがままに使って殺すことこそ、望みそうな気もするんだがね。
どうして、キンブリーだけ生き延びる事が出来たのか、描かれてない処も、ちょっとね。エドと話した「生き残りをかけた戦い」を楽しむ彼らしくない。
 

そこんとこはどうなんでしょ?
 
 
・ところで。先週の絵でざっと数えた限りでは、ドラクマ兵は5,200名くらい。
4302
拠点は全部で10か所だから。規模の違いはあるだろうけど単純計算で5万人くらいの死者は出しているってことか。
約束の日のアレは、5万人分の賢者の石を無駄にしても、事足りるって事なんだろうな。
 
   
・あ、足があるっ。
4303
すぐにまた移動しないといけないから、アルがまた気を失った際にもすぐ運べるように敢えて、中途半端に組み立てていたんだと思っていたんだけどな。
確かにその後エンヴィーを陥れる際には、足を付けていたんだから、あまり意味が無かったといっちゃ無かったんだけど。
これだと、ウィンリィはお手伝いしてるのに、アルとメイは遊んでるっていう変な構図になってしまったぞ。
  
せめて、ジェルソ達が「薪拾い行くぞ」って声をかけるとかあれば、不自然さは減ったと思うんだけど。
 
 
・「まきを取りに」って言ってた。「たきぎを取りに」じゃないのか?
まきは切り倒した木を切ったもの。
たきぎは地面に落ちた枯れ枝。
まきは割るもの、たきぎは拾うもの。違うかなぁ。
  
 
・「国のトップとその息子がホムンクルスであるというのは一国民としてはどんな気分かね?」
リザの答えはこう。
「信ずるべき家族までもが虚構であるというのは悲しい事だと思います。家族ごっこです。愚か者とあざける人間の真似をした」
原作のリザの答えはこう。
「信ずるべき家族が虚構の魂だというのは悲しい事だと思います。家族ごっこなのでしょう? 人間を愚か者と謗る人造人間が人間の真似をして笑っているのではないのですか?」

ほんの少しの違いなんだけど、ニュアンスがまったく違っている。

原作のリザは大総統をなじるような響きがある。
そんなトップに従う事をリザ自身が一国民として「悲しい」と言っている。
だから大総統の「妻だけは自分で選んだ」は、そんな中でもこれだけは真実なんだという響きがある。

FAのリザは、大総統を憐れんでいる響きがある。
大総統がそんな家族の中にいることを「悲し」くはないのか? と言っている。
だから大総統の「妻だけは自分で選んだ」は、そう悪い事ばかりではないのだよ、という響きになる。
 
 
・この動きが不明なんだよなぁ、と思ったら。
4304
そういえば、ティーストレーナーをまだ外してなかったのよね。
忘れてたわ。
 
 
・地雷式ってのは、はったりじゃないんだろか? ってのは言ったらいけないお約束?(笑)
いやもう、面白いくらい飛んでく(笑)。  
  
 
・無駄にこういうの好きだよねぇ、ほら、進みながらどんどん変化してる。
4305
 
 
・原作の「無・理(はーと)」をどう、みなみさんが演技するのかすごい楽しみだったんですよー。わーい、ノリはハートマークだったよ。
 
 
・この子はいったいなにをマルコーに伝えたかったんだろ。
辛いから早く殺してなのか。それとも死にたくないなのか。
どっちとも分からない。
ただ、マルコーにすがりつくようにぎゅっとしがみついてるのが、痛々しくて。
4306
 
  
・この絵が実はちょっと気に入ってます(笑)。
4307
ちょっとぼってりとした重さ。
だから、尻尾を持ち上げてもすぐに頭は持ち上がらない。重量がある。
コマ送りで見ちゃったよ。
なんつうか、こういう目で重さを感じさせる難しさを知ってるから、つい見入ってしまうのよね(いや、あたしの場合は絵じゃないけど)。
こういうのって未だCGじゃ出ない。
やっぱり、手書きってすごいよなぁ。
 
 
・「君のご両親のように」
むー。ここが最後の砦だと思ってたのよ。「やらない善より~」を入れるとしたらここ。それ以降はもう無理だと。
入れなかったかぁ。ふーっ。
 
 
・どこの、ブライトさんですか? と思ってしまったのはナイショの話(笑)。
4308
 
 
・振り返るに止まらず、その表情まで見せちゃうのがいいなぁ。
4309
スカーもなんのかんのでヨキに馴染んでるよな。
 
 
・マルコーさん、普段の様子からは想像つかないくらい偉く張りのある声で言ってるよなぁ、と思ったら……倒れたよ。なんつう分かりやすい人なんだ、あんたはっ(笑)。
ホントはったりとか苦手なんだなぁ。いい人だなぁとは思うけど。
医者として、はったりが効かないって事は、つまりプラシーボ効果とか、ガンの宣告なんてのとは無縁な人なのか?
 
 
・尺的にこれ以上ひっぱる必要が無かったからなんだろうけど。
「やだなぁ、知り合いだけど友達じゃないよ」のクールなアルフォンスさまのセリフ、聞きたかったなぁ。
 
 
・まだ落ち込んでたんかい、おっさん
4310
 
 
・この一連の動きが実にエンヴィーっぽい。アルの動揺を誘い出そうするこのそらぞらしさと小物っぷり(笑)。
4311
 
 
・エドを心配するウィンリィをアルが励ますシーンがカットされて良かったなぁ。アレ実は嫌いなのよ。
本来、立場逆でしょ?
誰より一番心配しているはずの身内に気を使わすような、そんな子と思いたくないので。
 
 
・「一端バズクールに戻るか?」
その選択肢があったか。
実際問題としては、アルだけならまだしも、他のみんなは避けた方が無難なはず。
エドを心配するアルを気遣って言ったんだろうな。
うん。メイや、スカーとマルコーが別行動を取るなら、アルだって別行動を取るっていう手はあったんだ。
それを提示したうえで、敢えて選択しない。
それは、エドを信頼してるから。とか言っても、信頼していようがいまいが人は死ぬ時は死ぬからね。
そうじゃなくて。
エドなら大丈夫だと信じる事が大切なわけじゃない。
信じることで自分を見失わず、常に最善の行動を取れる自分でいることが大切なんだと思う。
相手を大切に思うなら、相手を自分の足枷にしない。
そういうことなんじゃないかな。
「だからボクらも前へ進もう」とか。津村さんの脚本てちょい、クサいんだけどね(笑)。

しかしまあ、エドならこうするだろうからって、猪突猛進タイプのエドを模倣して果たして良いものか(笑)。
あ、なんか始兄さん(By創竜伝)な気分になってきた。
そこらへんは臨機応変で頼むよ、アルっ。
 
 
・あれ、初めてじゃないかな。スカーが「お前」って言ったの。
マイルズに対してさえ「貴様」だったのに。
マルコー格上げになったよっ。
ふふふ。そういう意味でも、このエンヴィー捕獲は価値があったんだなぁ。
そういえば原作では、スカーとマルコーがアル達と別行動を取ったことにすぐ気が付けなかったのよね。
一応暗躍だから、あまり大っぴらに描きたくなかったんだろうけど。
殊更それで困る設定ではないし、こうやって描いてくれた方がやっぱありがたいかなぁ。
 
 

・うぉぉ、がんばってアルの声を聞き取ってみた。
アル「実はボクもちょっと行きたい街があるんだ」
ジェルソ「お、どこだよそれ」
アル「リオールって街。予想通りならそこにもあのトンネルがあるはずだ。だからそれを壊すのが一番早いんじゃないかって思ったんだ。そして時間をかけてその間に逆転の錬成陣の仕組みを解き明かすんだ」
ジェルソ「逆転の錬成陣っていうと、この前見つけたあの図形のことなのか?」
アル「うん そう」
 
 
・エンヴィーに注目!
4312
スカーを睨みつけてるのに本人気づきゃしない(笑)
 
 
・「もし権力争いに負けたらおまえは命運を託してくれた者達に「よその国に構ってて助けられなかった」と言い訳するのか」
このスカーのセリフ。ずーっと、私がメイに言いたかった言葉だったのよねぇ。
オフで、アルメイがダメな理由として「メイは皇女としての自覚が足りんから嫌い」と言っても「単に兄弟萌えだからじゃね?」的生暖かい目で見られてましたけどね(笑)。
いや、それは否定せんが。
原作を読んだ時は、ホントよくぞ言ってくれたっと思ったものですわ。
FAでもきっちりやってくれてよかったぁ。
 
 
・ビドーがなかなか出てこないから、ある程度はカットしてくるだろうとは思っていたんだけど。
ずっと今の今まで泣き暮らしていたのか? と思うと時間の流れ的にちょっと無理があるよなぁ。
復讐の機会を狙っていたほどの強かさがあるとは思わないけど、今までずっとグリードの足跡を追っていてボロボロになっているくらいの様相が合った方が良かったんじゃないかと。
 
 
・メイスンさんのシーンうまくカットしたよ。
メイスンさんが肉屋の店員だってばらさないままなんとかつないでくつもりなんだろか?………………ってダメじゃんっ。
「約束の日」の伝言! アルとホーエンハイムからの伝言をメイスンさんが電話でシグさんに繋ぐんじゃん。どうするんだ???
  
  
・ついに、姉弟の会話だよぉー。沢海さん楽しみって言ってたけどどうだったのかな。姉弟インタビューとかアニメ誌でやらないかなぁ。
 
 
・正面を向いていた相手に対し、回し蹴りで弁慶の泣き所を蹴りあげてますよ、姉上。
それにしても、少佐のポーズが何故こんな乙女になってるんだか(笑)
4313


・さりげに、弟を隠すのがこの姉の面白い処。こいつをいじめていいのは自分だけ、とか思ってるのかねぇ(笑)。
4314
ほら、移動する前も一度少佐の方を窺ってるのよねぇ。
4315
   
  
・テンキーから鍵になったよ。世界観的にはこっちの方がなじみがいいかな。扱いが金庫なんだねぇ。
4316
 
 
・この、眼鏡にうつるオリヴィエの表情! いい演出だぁぁぁ。うんうん、眼鏡に映すといったらやっぱりこのくらい効果は狙わないとねっ。EDへの入りも好きっ。
4317
 
 
・Cパート
ここで終わらすんだっ?
雑誌掲載時と同位置だから切れ目としてはいい引きなんだけど。
これやると、次回もう一度「あ!」のセリフから入らないといけないわけで。
ちょっと尺の無駄遣いになるんだよねぇ。
Bパートで終わらせるってのじゃダメだったのかなぁ。
 
 
・「バリンバリンの全開」
原作では確かに、エドのセリフと違うじゃんっと思ったものだけど。
実際にこのタイトルになってみると……笑える。
そういえば今更だけど、全快じゃなくて、全開なのよね。
回復したのではなく、フルスロットルなわけで。
ってことは。
やっぱり、元ネタは某バイク伝説なんだろか。
 
  
・そして次々回は「約束の日」。これは絶対、ぜーったいっ、サブタイが出るタイミングは原作合わせを希望っす。スタッフ頼むぜっ。
原作3話分でこの2話ってことは、切れ目はグリードの絶叫あたりかなぁ。
  
ところで。はたと思い出したのだけど。
「約束の日」のあとってもうすぐにイシュヴァール時代のロイの部下が出ちゃうんですけどっ。
アニメは読み返しが効かないから、という理由であまり遠くに伏線を置けないってのは分かるんだけど。
大丈夫か??
「約束の日」の次の話でロイ側のイシュバール戦を回想にして挟むかな、と思っていたんだけど。
ガンガンで予告を読むと原作通りそのまま続いちゃうみたいだし。
いつあのエピを入れるつもりなんだ????
さすがに何もなしは辛いぞ????

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2010/02/12

ガンガン3月号買った!

10日は予定があって買いに行けず、11日には自宅待機令が出てしまい家を出れず。
結局会社行く前にコンビニ3件目でやっとゲットォォっ。
とりあえず思った事。


・エヴァみたいって噂を聞いていたんだけど、それってもしかしてサブタイの事だったの??
・体力温存ってちょっと意味深じゃね? 錬丹術か?? 錬丹術なのか???
・13巻表紙が、まさかのネタバレだったとは!
・「私自身が構築式」が伏線だったのかっ! だからラストはアルの手パンに反応したわけか。
・発動しちゃうのは、まあ想定の範囲内だよな。「カウンター」パンチつったら、受けたパンチに自分のパンチ力をプラスして返すわけで、つまり発動しないことには、そっちも発動させらないもんなぁ。
・いやでもここまで、ばたばた倒れるとなると、マジで「逆転」=「逆回転」なのか?
・どこまででかくなる気だお父様っ。
・神を地に引きずり落とすって、まさにクセルクセスの錬成陣なわけで。
・ってことは、ホーエンハイムと別れた直後に、やっぱりあの錬成は失敗だったと気づいたってことか。
・地上の錬成陣はいいとして、太陽から扉が開いた理屈が分からん。それって遠隔じゃねぇの? 賢者の石ってそこまで有用???
・お父様、若い頃のホーエンハイムっつうより、20台のエドって感じっ?
・だから、何故お父様、そこまで人型(しかもサイズまで)に固執するのさ。

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2010/02/10

ガンガン1月2月分の考察もどき

早売りの人はもう今日3月号買うのよね。今日は本屋に行けそうもないから、正規の発売日待ちかなぁ。
というわけで、ついに周回遅れも3週目になりそうです。
ガンガンの感想こんなにも滞ってるのは、こんな事をぐだぐだ考えて感想が進まなかったからなのよねって感じのメモ書きっす。

さすがにそろそろ本編で答えが出ちゃいそうなので。
当たってたら後だしじゃんけんになるし、はずれてたらさらに出せなくなるしな。
ってな感じなので思い切り書きかけです。

ロイに人体錬成が起きた理由とかそのあたり理論という名の屁理屈。
思考の垂れ流しともいうか。
書く前はもっと色々考えていたはずなんだけど。
いざ文章にしたらなんか余計分からなくなってきたよ。


成功例1:
金歯野郎の人体錬成
術者:金歯野郎
対象者:エド・アル・イズミ
通行料:元大総統候補
備考:
 エド :分解シーン有/扉のシーン無
 イズミ:分解シーン有/扉のシーン無
 アル :分解シーン有/扉のシーン有※
  ※錬成陣が分解された為魂が引っ張られた可能性あり

 
成功例2:
グラの腹の中での人体錬成
術者:エド
対象者:エド・リン・エンヴィー
通行料:エンヴィーの賢者の石
備考:
 エド:分解シーン有/扉のシーン有
 リン・エンヴィー:分解シーン有/扉のシーン無

 
失敗例1:
子エド・アルの人体錬成
術者:エド・アル
対象者:エド・アル
通行料:エドの足・アルの身体
備考:
 エド:分解シーン有/扉のシーン有
 アル:分解シーン有/扉のシーン有

 
失敗例2:
子エドの人体錬成
術者:エド
対象者:アル
通行料:エドの腕
備考:
 ロイ  :分解シーン無/扉のシーン有

 
失敗例3:
ロイの人体錬成
術者:金歯野郎
対象者:ロイ・プライド
通行料:金歯の賢者の石・プライドの賢者の石(ただし不足)
備考:
 ロイ  :分解シーン無/扉のシーン有
 プライド:分解シーン無/扉のシーン無


比較としてはこんな感じか。



エドの言葉を信じるなら、リバウンドを負うのは術者のみ。
金歯野郎があんな姿になったのはリバウンド、ならば術者は間違いなく金歯野郎のはずだ。

また、錬金術の対価と、人体錬成の通行料とは別ものだ。
人体錬成をしなくとも、リバウンドは起こりうる。
レト教教主の例を見れば明らかだ。
つまり人体錬成は、対価プラス通行料が必要になるということ。

金歯野郎は賢者の石を持っていた。プライドの中にも賢者の石はある。
ところが。
金歯の賢者の石は人体錬成の対価としては足りず、術者にリバウンドが起こし。
プライドの賢者の石はロイとプライドの二人分の通行料としては足りず、ロイの視覚を奪った。

もともとプライドの賢者の石では、二人分の通行料には足りないと知った上で、人体錬成を行ったって事なんだろうか?
あまりにもハイリスクだ。
それは、まかり間違えればプライドがどこかを持って行かれ、ロイが無事だった可能性だってあったってことだ
(現にプライドの賢者の石はすでに不足しているようだし)。

ここで気になるのが、人体錬成に巻き込まれた人はどうなるのか? ということ。
アルが手パン錬成をしたのを見て初めて彼も人体錬成を行ったのだと、ラストは知った。
エドが人体錬成した事を知り、アルのその身体を持って行かれた姿を知っていながら。当初ラストは、アルは巻き込まれただけだと思っていたということになる。

つまり、人体錬成に巻き込まれた人は、真理を見ることなく通行料だけを支払わされると、少なくともラストはそう信じていたということになる。

ちなみに水島版のアルはまさにこの状態。うがった見方をすると、こういうところで水島監督は自分設定を作らない。
おそらくこの状態は存在するのだと思う。

だとするならば。
今回のエドとイズミ、グラの腹の中でのリンとエンヴィー、クセルクセスでのホーエンハイムといった巻き込まれタイプは、運良く通行料が足りていた為、真理を見ることなく、何も持って行かれる事なく、分解し再構築されたということになる(アルが真理の前に立ったのは、あくまでも、錬成陣が一度分解された為、肉体に魂が引っ張られたから)。 

にしては、ホーエンハイムのあの力量だけは疑問が残る。原作はやはり普段から賢者の石を使っているって事なんだろか?(あの馬車のシーンがあるということはその可能性が高いと言わざるを得ないか)
とりあえずその件は保留として。

そうなると矛盾が出る。
なぜロイだけが真理の扉の前に立ったのか?
術者は間違いなく金歯だったはずなのに。

となると。ガイドブックに出てきた「人体錬成には「血」が関係する」というネタがここで浮上する。

子供だったエドとアルは自分たちの血、子供を失ったイズミは自分の血、クセルクセスでは王の血、が使われた。

血が使われなかったのはグラの腹の中、今回のエド達。

共通点としては、術者の思惑通り術が成功している、と言えるかもしれない。
いや、グラトニーの腹の中だって血の池の血を使ったのだからちょっと違うか。
ならこう言い変えられるか。

錬金術執行者の血が使われた場合、あの目のような扉をくぐった者は真理の扉の前に立つ。


子供の頃のエドとアル
錬金術の対価:水やタンパク質など、エドとアルの血
通行料:エドの足とアルの身体
人体錬成執行者:エドとアル
人体錬成対象者:エドとアル
巻き込まれ:0


クセルクセス
錬金術の対価:壷の中(王の血・他)
通行料:クセルクセスの住人
人体錬成執行者:王
人体錬成対象者:お父様
巻き込まれ:ホーエン


グラの腹
錬金術の対価:賢者の石
通行料:賢者の石
人体錬成執行者:エド
人体錬成対象者:エド
巻き込まれ:リン・エンヴィー


金歯野郎の人体錬成
錬金術の対価:金歯の賢者の石
通行料:元大総統候補
人体錬成執行者:金歯
人体錬成対象者:無
巻き込まれ:エド・アル・イズミ


ロイの人体錬成
錬金術の対価:金歯の血・ロイの血
通行料:金歯の賢者の石・プライドの賢者の石
人体錬成執行者:金歯
人体錬成対象者:ロイ
巻き込まれ:プライド

 
 
一応筋だけは通るが、どんなもんかなぁ。
なんかこじつけくさくて、もやっとするんだけど。
 
最初は、ロイとプライドが混線する可能性がないのか突き詰めようとして始めたのに。
エドとリンとエンヴィーの間でそんなもん無かったからあり得そうもないし。

ということは、逆に、金歯とロイが混線する可能性の方があるってことか???
なんかやだなー。

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2010/02/08

はなまる鋼幼稚園

はなまる幼稚園に鋼ネタ、キター。
今回、コナンネタやらエヴァネタやら、ガイナックス好き放題だなぁ、なんて見てたら。

「もしかしたら明日、セカンドインパクトが起きたり、イシュヴァールで戦争が起きたり」(すまぬ、うろ覚え)
Hanamaru
 
来たよ、鋼ネタっ!!!
てか。
  
・・・・・・絵的にどこらへんがイシュヴァール戦なのよ?
こりゃどうみたって、水島版エドの錬成。
しかも錬成してるのは・・・・・・杏、だと??
アンテナつながりですね。分かります(爆)。

て、だからどこら辺がイシュ(ry

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鋼FAは全63話

チワサキさんの処で、全63話の公式発表について書かれてましたが。
「日経エンタテインメント!」3月号から「鋼」だけ。
監督の今日の日記でも書かれましたよ。
おにぎりから以下引用。
 
 
鋼はエンヴィー対マルコーの話
ここ最近、どんどん内容が大変になっていきます
あと残り20話
たぶんさらに大変になっていきそうな
 
 
今回が43話だから、63話で間違い無いようですね。
あんなに待ち遠しかったアニメ化なのに。始まってみればもうそんなしか残ってないなんてなぁ。
楽しい事ってなんでこんなにあっという間に過ぎるんだろ。
いやいや、最近のアニメなんて1クールものが多いんだから、有り難く思わねばっ。

FA43話見たよっ。感想はのちほどっ。

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2010/02/06

鋼の錬金術師FA 第42話「反撃の兆し」感想 ネタばれあり(原作ネタばれ含む)

ネタばれ回避文です。今日も明日も出掛ける予定なので、結局夜通し感想を書いてますよ。
もう夜が明けるー。とっとと寝なければっ。
ってなわけで感想行きます。

・この並べ方。
4201
まるで、アルが倒れ伏して地を這っているようにも、ばらばら死体の欠損部分がないか確認する為に元の通りに並べたみたいにも見えてグロテスク……とか思ったんだけど。
ばらばらなものを意味ある形に置くこの状態を目で見せる事に意味があったんだなぁ。
キーワードもふたつに増やしてる。「ばらばら」と「組み合わせ」。
ちょっと台詞が強調し過ぎでわざとらしかったけどね(笑)。
メイ・チャンの基本的な思考ルートは変わっていないのに。
なんかすごく納得してしまった。
やっぱり、台詞だけより視覚で見せるインパクトって強いんだなぁ。
 
 
 
・同じ事を意味する言葉が多い。
そしてもう一つの考察。あらかじめこちらについても、きちんと伏線をはっくれてるのがうれしい。
ヨキも、ちゃんと最初からくしゃみしてるしね。 
 
 
 
・「ごめんなさい みんなに迷惑かけたんだね」
原作では「ごめん」なんだけど、FAでは「ごめんなさい」。別に「ごめん」でも問題ないと思うんだけどね。
大野木さんも前に、パーフェクトブック2で、ついアルの台詞の語尾が可愛くなってしまう。って書かれてたとけど。さにやあらん。
これはもう、完全にくぎみーの声に影響されてるよなぁ(笑)。
  
  
 
・「国土、錬成陣…」
やっぱりくぎみーの演技ってすごいよなぁ。
たったひとつの単語。
その最後のちょっとしたトーンダウンだけで、落胆が伝わる。
 
 
 
・「冗談じゃないぞっ。俺たちは、いやこの国どうなるっ」
うん。自分の事だけを考える人じゃない。悪い人じゃないんだ。
これから仲間になりますよ的なフラグを分かりやすく、きっちり立ててみせている。
 
 
 
・「人の研究に求めた私が甘かった」
この台詞にぶっとんだ。
39話の感想に、マルコーさん、研究書が読み解ければ何でもかんでも何とかなるみたいに安請け合いし過ぎっ的なことを書いたのだけど。
それはもおう、全部、全部、この台詞を言わすための伏線で、きちんと意味があったんだっ。
他人のものを担保に安請け合いするっていうのは、結局それって無責任に、無防備に人にもたれかかってるということ。
今回その事への反省があり、次回の「蟻のひと噛み」へとつながっていく。
すべてが有機的に繋がっていたんだっ。
仲間の手は借りても、寄りかかってはいけない。
このタイミングでこの挿話がくることに意味を置いた。
単にエンヴィーの呪縛を自らの手で断ち切ることで、宣戦布告とするだけではなく、そうすることで初めてマルコーさんもまた、自分の足で立って歩くことへと繋がるんだ。
「ユリイカ」の対談でも荒川先生が言っていた、「男! ちゃんとしろよ」「大人もちゃんとしなくちゃな」って。そこへきちんと繋がる。 
  
 
 
・ひっくり返す。
そう! まさにこの絵!! あたしが見たかったのこれなのよっ。
4202
原作だと、このひっくり返し方ってのが曖昧で、二枚重ねになっているその二枚ごとをひっくり返すのか、それとも上の一枚だけをひっくり返すのか、説明がなかったのよ。
紙の重なり具合を比較して見ても、どちらでもないとしか言えない状態で。コミックスでの修正を期待したんだけど、それもなかったしねぇ。
あー、やっと理解出来た。なんか最近ほんと、痒い処に手が届いてくれて助かるわ。
 
ところで「逆転」って。「ひっくり返す」って意味もあるけど。
他にも「逆回転」させる。つまり「元に戻す」って意味もあるよね。
錬成陣眺めててふと思い至った。
それが二人の身体を「元に戻す」鍵になったり、とか……????
 
 
 
・ここで、タイトルバックに使うかっ。なーるほど。それじゃあサブタイはここまで出せないよな、確かに。
また、このタイトルがいい。「反撃の兆し」。
何がその兆しなのか。ダブルミーニングどころか、トリプルミーニングになってる。
ホーエンハイムの宣戦布告。
ドラクマへの反撃開始。
だけど。真の意味が掛かっているのはもちろん、Cパート♪
まさに「兆し」。このセンスっ好きだぁっ。
原作にこんなサブタイあったけ? 
この感性、荒川先生に通じるものがあるのに全く記憶になくて。コミックスひっくり返しちゃったよ(勿論オリジナルタイトル。原作は「逆転の錬成陣」と「七つの罪」)。
さらに、過去のサブタイトル「反撃ののろし」(原作38話)と被るんじゃない? と思ったら。
FAではこれ使ってなかったのよね。
その回に該当するのはオリジナルのタイトル「死なざる者の死」。
もしかして、もしかして。
この回にこのタイトルを持ってきたいが為に、敢えてあの回では原作タイトルは使わなかったとか??? 深読みし過ぎ?(笑) 最近そうとも言えない事が多いからなぁ。 
 
 
  
・コメントを書き込める某動画サイトで「賢者の石があるんだから直せばいいのに」に「うん、そうだよね」と同意しかけて。いや、違った、違った。
キンブリーは、医術系の錬成知識がないから無理なんだったわ。
 
 
 
・「血の紋を刻んでみせましょう。ブリッグズの砦に」
うん、嘘は言ってない。ブリッグズの砦の外か中かは言ってないものね。
こういう台詞やっぱ好きだなぁ。
  
  
  
・マイルズのこの手の動きが好き。
4203
んー、なんていうか、所作がリアルなのよ。
あ、人ってこう言う時、こんな風な手の動きするよねっ、て。
前に、初めてエドと会った時も先へ促すような手の動きをしてた。
これが、マイルズのキャラクターなんだなぁ。
相手が戸惑う前に先の道を示す人。
 
そして振り向ききらないこの表情が好き。
4204
自分の身も守れない子供を戦場に連れ出してしまった自分への怒りとか。
だから甘いって言っただろうがって、いうエドへの怒りとか。
ない交ぜな様子が見て取れる。
 
 
 
・ブレダ
左腕の怪我っ。これいい手だよなあ。今ブレダが戦場を離れ駅にいる理由になる。
おそらく、戦場で怪我をして負傷兵として病院送りになったんだろう。
特に、顔とかそれ以外の傷が見あたらないから、退院して駅にたどり着いた処かもしれない。

ほかにもいろいろ想像はできるぞ。
左腕以外まったく怪我がないのは、故意に怪我を負ったからかもしれない。
電話口の話では、このままいれば確実に死ぬだけの戦場だったように聞こえる。ならば左腕一本怪我を負わせ、病院送りになった方がマシ。
策士のブレダの事だから、そんな頭もあったかもしれないっ。

また、戦場の様子は全て過去形で語られている。
ということは、ペンダルトンの国境戦は、終結したのかもしれない。
ブレダが西に行ってまだ日は浅い。
大総統としては戦場でマスタング組が死んでくれれば万々歳、という腹積もりだっただろう。
いわゆる、法律用語で言うなら未必の故意、ミステリ用語ならプロパビリティーの殺人ってやつだ。
なのに、このタイミングで終結などあまりに早すぎる。
大総統にしてみれば、タイミング悪すぎ。
もっと長引かせるつもりでの人事だったんじゃないのか?

ブレダの目に、戦争をわざと長引かせている事が見えたなら、どこを誰をどう動かせば戦争が早期終結するかも見えていたかもしれない。
もしかしたら、ブレダが裏で暗躍して、とっとと戦争を終わらせた可能性だってないとは言えないよ(笑)。

こういう細かい情報提供がおもしろいんだよなぁ。 
  
  
 
・「絶対生き残ってやる!」
ををっ。ついにキタっ。フュリーの声がカッキーって分かった時点で、彼の声ならこの台詞が似合いそうって思ったのよ。
うんうん。想像通りだよっ。

・なんかファルマンの足が変なんだけどね(笑)。この足下の描き方好きだっ。
4205
 
 
 
・ちゃんと三人前渡してるっ。 
4206
実は原作だと二人前なのよね。まあ子供だから半人前で足りるって計算かもしれないけど。ロゼ鬼やん、って思ってしまったシーンだったので(笑)。修正されててよかった、よかった。
 
 
 
・「だめですよー、みんな平等です」
なんかここだけ声が詩音になってません???(笑)
 
 
 
・FAのホーってずっとおとぼけシーンカットで来てたから、どうくるかなぁと思っていたんだけど。結構原作まんまで来ましたわね。
それでも運昇さんの声はあんまし崩さず渋いまま。
へえ、こうやると思ったほどヘタレに見えないものなのね。
 
 
 
・ホーパパの錬成については先にここで書いたよ。
そうそう。
付け足しとして。
ホーパパの錬成光が青だと、あの「化け物だよ」の馬車シーンがカットされた理屈が通るんだよね。あれ、ホーパパ頭打たれてるから。
自分の中の他人の命ひとりひとりと対話しているなら、確かに無碍に使うような真似は出来ないはず。だからあのシーンは入れられない。 
  
 
  
・いかん。どうしてもテリー伊藤に見えてしまう(笑)。
4207
 
 
 
・これとかすごい綺麗。水の中から浮き上がってきてる。
4208
お父様は足元から錬成光が出てたけど。ホーエンハイムの場合は足元からですらない。それすらも遠隔なんだ。
遠隔だから錬丹術ってこと? って思ったんだけど。
でも地続きだったらエドやアルも出来るよなぁ。
前回、ダリウスとハインケルを助けたのだって遠隔と言えば遠隔なわけだし。
むー、違いが分からなくなってきた。
 
 
 
・もしかしたら、本当はもう入ってきた横道に行き着いていると分かっていながら、ワザとコケて見せた。なんていう高等技術をやってみせたりしてないかなと思ってコマ送りとかしてみたけど、やっぱり単純にコケただけでしたわね。
 
 
 
・ネズミの死骸がまだ浮いてます。
4209
ホーエンハイムが橋を渡したせいで、堰きとめられてしまったんだな。
これだけで、ホーエンハイムの錬成が、水の上に足場を伸ばしたのではなく、水の下の地面を持ち上げたことが分かる。すごい質量。
 
 
 
・「派手に花火を打ち上げようじゃないですか」
ちなみに原作は「派手に火花をあげようじゃないですか」です。
なんせほら、アレですもんね。
確かにこりゃ、「花火」っていうより「火花」よね。その方が合ってるわ。もしかしてワザと? キンブリーの皮肉? と大笑いしたものなんだけど。

ところで、寝返る予定だった「多数」の「こちらの手の者」って、結局どうしちゃったんかしら? キンブリーのデマ?? そのあたりも来週描いてくれてるとうれしいなぁ。
 
 
 
・そして、先に書いちゃったけど。Cパート。やっぱここでシメじゃないとね。
原作初読時を思い出すぜっ。
私は、うっしゃー、キタぜっ。だったんだけど。
え? え? ザンパノ裏切っちゃうの? ちがうよねっ。これって演技??? どっち????
な、感想がわらわら出てて面白かったのよね。
このあたりとかまさに、荒川先生言うところのロジックよね。
 
 
 
・このカメラ目線のエンヴィーがまるで、ひぐらしっぽくてキモっ。
4210

 
 
 
ところで。
AパートとBパートの間に入ってたCM。
ドラクエのあれ、スペイン語じゃんか。
なんか世界観とミスマッチやなぁ…。

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やっぱり2chでネタになってたらしい

荒川弘の出産前後のスケジュール

出産前後のスケジュール
2007年4月 鋼42頁・表紙+獣神44頁
2007年5月 鋼40頁
2007年6月 鋼44頁+獣神46頁・カラー+百姓8頁 
2007年7月 鋼44頁
2007年8月 鋼38頁+獣神44頁、(鋼17巻+獣1巻発売)
2007年9月 鋼36頁・表紙+百姓8頁
2007年10月 鋼34頁+獣神34頁、<獣神アニメ開始>
 10月or11月 ご出産
2007年11月 鋼32頁・表紙・カラー扉
2007年12月 鋼32頁+獣神32頁+百姓8頁、(鋼18巻発売)
2008年1月 鋼35頁、(獣2巻発売)
2008年2月 鋼32頁+獣神40頁
2008年3月 鋼38頁+百姓8頁、(鋼19巻発売)<獣神アニメ終了>
2008年4月 鋼35頁・表紙・カラー扉+獣神46頁
2008年5月 鋼42頁
2008年6月 鋼34頁+獣神40頁+百姓8頁
 ※獣神のカラーは記録漏れも有り。鋼はこの他にカレンダー書下ろしなども。

まんまコピってみた。

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2010/02/05

みすたーますたんぐ

仕事の関係で、某SNSを調べる。
登録操作をしていたら。

Mr_mustang

・・・どこのファンだよ!!

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2010/02/04

原作とFAの関係

42話の感想まだ書き終わりません。ま、毎度のことだよな。まずい、ガンガンの感想が三ヶ月滞納になってしまう・・・・・・。
その42話の感想を書きながらふと思った事なのだけど。

こういうことを書くと、FAなんかいらん原作だけあれば良い原作こそ聖典という方々には殴られそうなんだけど(いや、そんな過激な方は、そもそもこんなくぎみーアル萌え萌えブログは見ないか)。

原作があってFAがあって、初めて「鋼の錬金術師」として完璧なものが出来上がるような気が、今からしてます。

原作掲載当時は荒川先生自身が先の流れを読みきれず伏線を張り損ねた箇所へのフォローとか、
原作で表現仕切れなかった箇所へのフォローとか、
原作の単純ミスのフォローとか(笑)。
そして、原作と同じ流れでも違う視点から見た物語の視界を語り
原作の面白さを語り、
原作超えのびっくりする驚きを与えてくれる。

普通、アニメ化にしろ実写化にしろ。
それらは原作とは別物、原作の派生物として捕えられるものなのに。

FAは原作に併走しようとしているように見える。
前に歌猫さんが、原作と水島版とFAが兄弟で、っていう相関図的な事を書かれていて、なるほどなぁと興味深かったんだけど。
私の場合はもっと単純。

原作がエドで、FAがアルに見える。

この勢いのまま最後まで突っ走るぜっな原作と、ほらほらこれ取りこぼしちゃてるでしょって後ろからフォローするFA。
そう見えない???
だから2人で一人前な作品なのよ。

だから、りほさんはFAが好きなのね、って友人一同の大合唱が聞こえそうだよっ。
おうよ、勿論だともっ。文句あっかっ(爆)。
 
そして。
原作でもFAでも、エドとアルの関係が今どんどん変わってきているように。
原作とFAの関係も、もっと対等にもっと競い合うように関係を変えていけたら面白いだろうな、と期待してる。

じゃあ水島版は何??って問われたら、原作とは懸け離れた存在なのにこれもまた鋼なのよね、なハイデはいかがでしょ。

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2010/02/01

FA42話!!

詳細な感想はまたあとで(もう、すっかりこれがデフォになりつつあるなぁ)。
マルコーの思考の流れに沿わせたその構成の美しさにちょっと、うわぁぁぁっとなっているんですけど。
長くなりそうなんで、それはまた詳細の方で書くとして。

すっげぇ今さらだけど。
今さら過ぎて、分かっていたくせに実際には全然理解していなかった自分の阿呆さ加減にかなり呆れたんですが。

そうだよっ。ホーパパって実は、最強の錬金術師だったんじゃんっ。

毒の水の上を渡る時、青の錬成光だった事に実はかなり驚いてしまって。
考えてみりゃそうだわ。
自分の中の魂と会話した人が、こんな事の為にいちいち、おいそれと他人の命使うわけないじゃん。

うわーっ、すっかり抜け落ちてたっ。

プライドを覆ったあれとか、お父様との戦いの時のあれらは、ホーエンハイム自身の(おそらく龍脈を使った?)錬金術であって、賢者の石なんてまったく使わずに戦っていたんだよね。
まあ、最後に賢者の石を使ったあげくがアレだったわけですが(笑)。
だけど。

ホーエンハイムとお父様の力は、双方とも賢者の石だから対等だと思っていたんだけど。
お父様の力が賢者の石だけなのに対し、ホーエンハイムは通常の錬金術プラス賢者の石を使えるわけなんだから。
今は腹の中に収まっちゃってるけど。
前回の戦いの時、賢者の石は彼らの意思(いや、洒落じゃなくてだね)で動いたのであって、ホーエンハイム自身が賢者の石をエネルギーとして錬金術を使ったわけじゃないんだよな。

今までさんざん引っ張っておいてこのザマかよ、みたいなシーンが続いて、すっかりホーパパのヘタレっぷりがデフォかと思わされちゃったけど。

いやはや、まだまだホーエンハイムの出番はあるんじゃないの?

って、これじゃあ、FAの感想なんだか、原作の感想なんだか分からない書き方になってしまったよ。


あ、あと。あれだあれっ。
目が覚めた時のアルの声がエロくて、エロくて、エロくて(大事なことなので3回言いました)、もうどうしようかと(爆)。
いやん、リピート動画作りたくなってしまった(=誰か作ってください)。

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ユリイカ 2月号

ちょっとタイミング外してしまいましたが。
「ユリイカ 2月号」、藤田和日郎特集に、藤田先生さんと荒川先生の対談が掲載されています。
結構今まで聞いたことのない話が多いです。
中でも一番の驚きはやっぱり、荒川先生に2歳の息子がいるって事になるのかなぁ。
その間、減ページはあっても、一度も連載ストップさせてないもんなぁ。
農家だと仕事は待ってくれないから、それが当たり前って感覚なのかもね。
身体を鍛えてたってのもあるのかなぁ。フラメンコのプロとかそうですもん。うちんとこの先生の娘さん、踊る方の仕事は流石にキャンセルしてたけど、教える方はギリギリまで粘ってたし。産んだ一週間後にはもう踊ってた気がする。

んでも、私的には、荒川先生が「ロジック」って言葉を使った事の方が驚きだったり。
「ロジック」なんて言葉、ミステリファンか、システムエンジニアあたりしか、普通の会話の中でさらっと出てこないと思っていたので。
ロジック系のミステリとか、読まれてたりするのかなぁ、と期待してみたり(笑)。

「回収」の話とかも、じゃあ、あれとかこれとかも、そのうち回収されるのかな、って期待したり。
FA41話の構成に「悔しいっ」とか思っているのかなぁ、「負けないぜ」みたいな相乗効果が出てるといいなぁとか。
最後に「等価交換」を崩すっていうのは前々からインタビューで答えられていても、どこから崩すかは語られて無かったのが、無償の愛なのかな? とも取れるニュアンスがちょっと書かれていたり。
読みごたえありますよー。

ユリイカ2010年2月号 特集=藤田和日郎 『うしおととら』『からくりサーカス』そして『月光条例』・・・少年マンガの20年
藤田 和日郎 荒川 弘 諸星 大二郎 立原 えりか 伊藤 比呂美 加門 七海 市川 春子
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