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鋼の錬金術師FA 第54話「烈火の先に」感想 ネタばれあり(原作ネタばれ含む)

遅くなりました。書いても書いても終わらなくて。一時期はどうなるかと。
今回みたいな心情的にキツイ回は、自分の中のもやもやが何なのか自分でも分からなくて、言葉にしてみては何度も消してを繰り返しちゃう。
世の感想ブログは、なんであんなに早くアップ出来るんだろう。
って自分が語り過ぎなんだよな。ええ分かってますともっ。とほほ。

ごめんなさい。今回もまた推敲してません。
気力あったらそのうちに。只今AM5時です。おやすみなさーい。


・イシュヴァール戦
わーい、まさかのイシュヴァール戦再びだよ。
もう挿入場所は無いだろうと思って、諦めかけてた。
そうか、ここで入れてくるのかぁ。
 
 
 
・Crime and Punishment
罪と罰。まさにそういうシーンだ。
 
前回の、賢者の石のあの1曲だけかと思っていたら、違う曲!!
もしかして、CD1枚分あったりする???
この間も書いたけど。
今のところサントラの裏の色と、DVDのBOXカラーはマッチングさせてるんだよね。
単純計算で、1BOX=4枚×4話。合計4BOXになる。
この段で2枚なのに、最近使いだした新収録分をいれても4枚いかないんじゃないかな?
と思っていたところにこのヴァイオリン曲ときた。
しかも、ジャケはあの絵よね。
ってことは1枚はヴァイオリン曲のみCDで、ジャケイラストにはエドの横にヴァイオリンがくる可能性あるんじゃない??
 
 
 
・「なら 縛めを解いてください 父が私に背負わせたものから 錬金術から私を解放してください」
これ、ちょっと分かりづらかったなぁ。
錬金術からの解放っていうのが、観念的過ぎて。
背中にあるのにそれを解くなんて無理じゃん。
本当にどうにかしようと思ったら。
あれ? それって殺せって言ってる????
背中を焼くか、殺すか、どっちかを選べって言ってるのぉ??? と思ってしまったんだよね。
 
原作を見返したら、「なら」ではなく「そして」で繋いでるんだよね。
この方が分かりやすいのに。
んだけど。
 
これも矛盾か。
イシュヴァール戦は一生自分の中で終わらないと言いながら、リザ・ホークアイ一個人に戻る為に背中を焼いてくれって言うのは、確かに。うーむ。
 
FAは、償いの代わりにという理由が受け入れられないなら、自分を錬金術から解放する為だと思ってくれればいい。ってそう言ってるんだよね(多分)。
この方が確かに美しい。
己の不甲斐無さゆえに、自分より年下の少女に気を使わせてしまった。
これ以上気を使わせない為に、ロイは頷くんだ。
流れは綺麗。
 
だーけーど、通じなかったら意味ないじゃん。
菅さん、もうちょい捻って欲しかったなぁ。

え? 分かんなかったの私だけ、すか??
 
 
 
・「ウソよ」
あ、長い(笑)。
原作だと、もっと早口ですぐに撃った印象があったんだよ。
リザの台詞から銃が撃たれるまでの時間。
FAが3カウントなら、原作は2カウントって感じ。
 
でもこれってアングルの違いかもしれない。
原作は1つのコマで、リザの背中に台詞が被り銃が命中する。
FAは、リザを正面から映した処から銃が放たれ、エンヴィーの正面カットに切り替わって銃弾が届く。シーン自体が長いんだ。
 
原作の方がより冷酷無比な鷹の目って感じがするっていうのは良く分かる。
じゃあFAの絵から受ける印象はどんなか。
これがさ「バーカ、引っ掛かってんじゃないわよ」って感じなんだよね(笑)。
もっと突っ込んじゃうと「悪かったわね。どうせ、そんな呼ばれ方されてないわよ」とかね。
自分で地雷踏んじゃったみたいな。なんか、リザっち可愛いんだわ。
 
 
 
・オートマチック
この銃へのこだわりは何なんだ(笑)
リザの指がトリガー引き絞ってるし。
上部がちゃんとスライドしてるし。
空薬莢も飛んでるんだよ。
これ一回きり。バンクにも使えやしない。
そりゃいやでも原画枚数増えるって。
後述しますが、リボルバーも細かいっすよ。
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・意味なく
このリザっちの表情が美しいのでキャプってしまった(笑)。
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・美尻
むー、これは原作の方が美しかったな。
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・ライフル切り替え
これ重要じゃね?
ちゃんと左手の銃はホルダーに納めてるんだよっ。
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この回では、このあと使うのはリボルバーだから。
46話「迫る影」の時に映っていた脇にさげたホルダーのを使ってると思う。これね。
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でも、さらにそのあとにも銃撃戦はあるからね。
そっちは原作を見る限りではオートマだし。
ちゃんと伏線にしてる。いいなぁ、こういうの。
 
 
 
・エンヴィーをにらむロイ
鼻息荒いー(笑)。しかも長い。長いよ。
どうやって殺してやろうかって、考えてる。
 
 
 
・BGMストップ
BGMってすごい効果なんだな。
BGMが流れてるうちはいい。
観ている側もロイと一緒になって気持ちが高揚して「やれー、殺せー」みたいな気持ちになってた。

それがBGMが止まってカメラが引いて。そこでふっと客観的にさせられた。
そして気づかされる。ロイのその攻撃が。
 
怒りや憎しみをただぶちまけているだけ、なんだと。
 
ここでもし、この後に流れるあのスキャット曲が流れたらどうだろう?
そんなにもロイにとってヒューズの死は悲しみ深いものだったのか、と。
きっといたわりを込めた哀れみの目でロイを見てしまう気がする。
ロイがエンヴィーを殺しても仕方がないと思ってしまう。
 
だから。ここで視聴者に、ロイを同情させてはいけないんだ。
これは、悲しみゆえの哀れさではない。
憎しみゆえの哀れさ、滑稽さこそを、肌で理解させなければ、きっとこの後のリザのセリフが心臓に届かない。
 
 
 
・最後の一撃一歩手前
あー、やってしまった。
すんません。自分が確認したくてこんなにキャプっちゃったよ。
阿呆だ、阿呆過ぎる。
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こうやって観ると、この炎の動き、まったく訳わかんない。
どうしてこの次の絵にこの絵が来るのか。まったく理解出来ないんだけど、すごくカッコいい炎に見える。
 
金田伊功さんがいる。
そう思った。

アニメでもマンガでも技術的な事なんて、知らないから何も語れない。
だから直感的に感じた事だけ語ろう。
 
いわゆる金田フォロワーのような、金田さんをトレースし、そこに自分の個性を乗せた彼らとも違う。
亀田さんの描き方は、金田さんに似てるわけじゃないんだ。けど。
何か目に見えない部分。根っこの部分が同じなんだと思った。
 
したら、TwitterでAプロ調の金田めざすって(笑)。
どこまで本気なのかな。
でも嬉しいなぁ。 頑張れっ。
 
 
 
・リボルバー
ということで、先に予告したリボルバー。
撃鉄を起こすと、リボルバーがちゃんと回転してるんだよー。
しかも撃鉄を起こす動き、一回行きすぎてから戻してロックがかかってる。
むー、ちょっとこれだとわかりづらいかな。
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細かい、細かすぎるっ。
でもだからこそこのリアルさがあるからこそ。
このシーンが引き締まる。
 
 
 
・「やっとだぞ、やっと追いつめたんだぞ」
原作だと、エドの言葉もスカーの言葉も届いていない。
気持ちばかりが逸って。
「殺して何が悪い」そんな言葉が続きそうだった。
原作の感想で、ロイは振りあげた拳をリザに押さえられ彼女に八つ当たりをしている、と書いた。
 
でもFAのロイは、もう気づいてしまったんだ。
エドとスカーに気づかされてしまった。
気づかないままだったら殺せた。けれどもう自分にはエンヴィーを殺せない。
「やっと見つけたのに、やっと追いつめたのに、何故殺せない」そんな風に続くのかもしれない。
 
何故ヒューズが殺されなければならなかったのか。
その憤りは止められない。
この理不尽な死は、到底受け入れられるものではない。
それでも、振りあげたこの手は止まってしまった。もう振りおろせない。
それが分かっている。分かってしまったから。
 
だから辛いんだ。辛くてたまらないんだ。
  
だから。グレイシアとエリシアの回想があったのが、すごくいいなと思った。
自分だけじゃない。耐えている人は他にもいるんだって。
そう思える力になればいい。
  
「撃ちたければ撃てばいい」の台詞もね、意味が違って聞こえた。
原作はもう、ホントになんて酷い奴って思ったもの(笑)。
ガンガン2009年06号 鋼の錬金術師第95話「烈火の先に」ネタバレ感想
 
少なくともあの時に感じた脅しのようなものを私は感じなかった。
どうしようもない衝動をひとつ飲み込んだ後にこの台詞が来ているから。
あれは、最後のあがき。
  
エドやスカーの言う事は分かる。理解する。けど。
こうまで説得されようと、それでも未だ燻った気持ちがどうしようにも抑えられない。心臓を掻きむしりたくなるようなこの苛立ちを止められない。
だから。
 
背中を任すと言ったのは自分。
もし、リザが自分は大総統を狙える器ではないと、そう判断したなら。
自分はこういう人間だ。見限ってくれ。
そう言ってるんじゃないんだろうか?
精一杯の虚勢。
 
「上り詰める」と、あの日ヒューズと交わした約束に嘘はなかったはずなのに。
何故今、こんな処で、こんなにもリザを悲しませているのか。
 
最後の咆哮が痛ましかった。
憎しみからの八つ当たりじゃない。
決別なんだ。
全て捨てる。焼き捨てる。その怒りも憎しみ嘆きも全て飲み込み墓場まで持っていく。
 
 
 
・「君にまた辛い思いをさせてしまった」
「また」なんだね。
この為に冒頭にイシュヴァール戦を持ってきたんだ。
うっすらスタッフの意図が見えた気がした。
これは、リザに八つ当たりさせない為の装置だったんだ。
 
炎の錬金術師を継いだ者として、ロイには、リザに負い目があることを明確にしたかったんだ。
ロイは一度イシュヴァール戦で、リザを失望させてしまった。
だからもう、あんな思いをさせてはならない。もう二度と。

錬金術は、炎の錬金術は、人を幸せにするものでなければないらない。
その思いを、ロイのブレーキにしたかったんだ。
 
 
 
・「何でだ?」
第一声のこの台詞。目を丸くして、エドを見あげて。
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何故彼らは自分が思ったような行動に出ないのか。
理解出来ないとか不思議で仕方がないとか。
そんな表情に見えなかった。
ただひどく急いているように見えた。
 
戦って貰わないと困るんだ。だって気づいてしまうから。
 
エンヴィーの知っている人間はいつだって愚かだった。
親の死を受け入れられ無かった子供も、村人救うために国を危険に晒してしまった医者も、同胞が一人殺されただけで戦争を始めるイシュヴァール人も、友の復讐を誓う軍人も。
人のしがらみに踊らされる彼らは、エンヴィーにとって愚かな存在でなければならなかった。
 
そんな事して何の意味がある?
死んだ人間は甦らない。自分さえ助かればいいじゃないか。戦争する価値あるのか? 仇を追って人生を棒に振るなんてバカか?

人間の「情」が人を殺し、「情」が「憎」に移ろう様を眺め、これだから情なんて信用出来ない。
そう思う事で安心出来た。
 
「ほら、やっぱり「情」なんて不要だろ?」
そう思う為に。
納得する為に、彼らにはここで戦って貰わなければ困るんだ。
 
見せつけるな、人の「情」が「憎」に打ち勝つ様を。
見たくない、信頼が人を強くさせるなんて。
でなければ。
気づいてしまう。

だから。
エドの言葉に、エンヴィーの心は壊されてしまったんだ。
  
 
 
・このロイ
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ロイエドサークル、ロ○○とカ○○さまのロイに似てない? 似てない?
この切れ長な目の感じ。
ちょ、ちょっとびっくりしたんですけどっ。
 
 
 
・「おまえ 人間に嫉妬してるんだ」
ちょっと美しかったのでまたキャプってしまった。
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閑話休題。
初見時「人間に嫉妬してるんだよ」そう聞こえた。
まるで、エンヴィーの「なんでだ?」の問いに答えるかのように。
 
もしかしたら、本当にそうなのかもしれない。
気づいたのではなく、エドは知っていたのかも。
 
気がつけば。
いつだってホムンクルスは単独行動だ。
一緒に動いていても、助け合って戦う事をしない。
 
そして。
ラストのようにグラトニーに懐かれる事もなく、
ラースやプライドのように家族ごっこをする相手もいない。
グリードのように人間を仲間にすることも、
スロースのように愚鈍でもいられない。

彼らは仲間であって、仲間ではない。
エンヴィーが倒れても彼らは助け起こしたりしないだろう。エンヴィーもまた彼らを助け起こしはしないように。
 
グラトニーの腹から戻って来た時、アルは泣いて喜んでくれたのに、お父様はエンヴィーに目もくれなかった。
 
のちにそれは、プライドにぶつける言葉なのだけれど。
情の強いエドが、その不自然さにこの時点まで気づかなかったとも思えない。
 
 
 
・「小を切り捨てれば大は助かる」
ここの間、ずっと絵は動かない。
背景も変わらない。
ズームもされない。
エンヴィーの絵でありながら、エンヴィーの心象風景でもあるんだ。
何も動かない、何も変わらない。
ただ、自分の言動を内へ内へと反芻する。
 
目を大きく見開くのは思い当たるものにぶつかった時。
思い当たる事すらすぐには出来なかった。
それだけ、奥深くエンヴィーはその気持ちを眠らせていたんだ。
 
 
 
・「人間? 人間?」
声に出して初めて目を見開いた。思い当たってしまったその表情が一転して険しくなったのは、認めたくないからかと思った。
けれど、もう遅いんだ。
気づいてしまったらもう取り戻せないんだ。
エドの左手を噛んだ。
その力があるならエドの身体を乗っ取る事だって出来たはずなんだ。
そしてエドを攻撃出来ないであろう仲間たちを襲う。
そうやってもう一度再起を計ることだって、出来たはずなんだ。
それすら、もうエンヴィーは諦めてしまったんだ。
 
 
 
・「このエンヴィーが こんなガキに理解されるだなんて」
「理解」なんだな。
「気付か」されたことでもなければ、「同情」された事でもない。
 
自分の心のうちを気づかされた事より、同情より、憐憫より、理解されたことが、エンヴィーには屈辱だったんだ。
 
自分が人間に憧れているなんて、エドに指摘されるまで理解していなかった。
自分すら理解していなかった心の機微を、人間ごときに理解されてしまった。
 
それはどれほどの屈辱なんだろう?
 
例えば自分より小さな子供に、自分の中でもやもやしているだけのものに、「それはこう思っているって事じゃないの?」って言われて屈辱を感じるか?
多分感じない、と思う。
 
例えばそある人が大嫌いなんだけど、その人には認めざるを得ない美点があり、それが自分には到底足らず悔しくともその部分だけは憧れているのだとしたら? そしてそれを当の本人から「あなた私のこの部分に憧れているよね」って指摘されたら………そうだね、屈辱と感じるかも。
 
そうか。そうなのかもしれない。
だから「クソの中でも更にクソみたいなこのガキに」なんだ。
 
エンヴィーにとって、エドは嫌な奴だった。人間の中でも一番虫唾が走るようなタイプの人間だった。
身内が傷つけられる事に耐えられない。人の心配ばかりする。
そんな風に見えたって何かあればそいつだって人殺しをするんだろ? 大切なものを守る為とかおためごかしの理由でさ。
そう思っているのに、エドは変わらない。肉体のない魂だけの存在すら殺せない。莫迦じゃないのか? そんな生き方していたらいずれ死ぬに決まってる。だから人間は愚かなんだ。
なのに、そんな彼の回りに人が増えていく。手を貸す存在。立ち上がらせてくれる存在。
そしてある日自分を振り返り言うんだ。
お前はこれを手にしたかったんだよな。憧れているんだろ。
 
お前にだけは言われたくない、きっと、そう思う、私なら。
お前にだけは理解されたくない。して欲しくない。
人の心の中に土足で入り込むな。気付かせるな。
 
屈辱。そうだね、そう思う。
 
そんな風に思いながら、エンヴィーに気持ちを寄り添って見直す。
 
死を選ぶかは分からない。
でももう、エドに触れられていたくもない。逃げ出したい。
そう思う。
噛みついたのはせめてもの報復。
目を閉じ思い切り噛みついた顔に、あるはずのない涙が見えた。
辛い、嫌だ。
居たたまれない。その場にいたくない。
 
ひどくそんな気持ちにさせられた。
 
 
 
・エドの表情
第95話のエドの表情のことに原作でのエドの表情について書いていたのだけど。
それをFAではどう変えてくるか、楽しみだった。
 
んで、これがFAでの表情。
5411
  
原作ほど表情を隠してはいない。
眉根を寄せ、口元にはわずなの歪み。

一時停止して見ると分かる。実に面白い。
静止画なのに、色んな表情に見える。
口元を中心に観ると、今にも泣きそうにも見える。
眉を中心に観ると、泣くのを堪えているようにも見える。
目を中心に観ると、怒っているようにも見えてくる。
うわー、目が回って来た。すごい複雑。

でもどれであっても、やっぱり目をそらさずまっすぐエンヴィーを見てる。
見届けようとしている。
 
これはエンヴィーが賢者の石を体内から引っ張り出した時の表情。
5412
 
比較的これは原作に近い。
 
一番違ったのは最後の表情。エンヴィーが消え去った後。
5413
 
死へと逃げた事への怒り?
スカーにロックベル夫妻の墓の前に引きずり出したいと言っていたエドだ。
エンヴィーにだって同じ事を思っていてもおかしくない。
ヒューズを殺した事へ償いを。
殺してきた人の分だけの償いを、エンヴィーに求めていたかもしれない。
結局エンヴィーは、ただ自分だけが可愛くて、自分だけが可哀相だったんだ。
憐れではあっても、同情出来ない。
それが、FAエドの出した答えなのかもしれない。
  
  
 
・「自ら命を断つか 卑怯者め」
「自死」は音だけだと余計分かりづらいからかな。
当時の感想ブログ、結構みんな辞書引いてたしなぁ。
 
FAでは、エドもロイもエンヴィーに対する気持ちは同じっていう落とし所にしたんだな。
どんなに涙を流そうが可哀相だなんて思えない。
人殺しに快楽を求めていた奴に同情なんてない。
もうそんな局所的な見方をする時期はとっくに終わっている。
 
そうか。だからこそ、これがプライドを生かす事につながるのかな。
生きてさえいれば、罪を償わせる機会もいつか得られる。
エンヴィーをヒューズの墓へ引きずり出せなかった悔いが。
その形で昇華されるのかもしれない。
 
 
 
・「二人一組で必ず一匹をしとめろ」
だから、そう言ってるっつうのに。
何故みんな1人で戦ってるんだ? ああ???
5414
  
 
 
・「肩入ったぁ」
えーと、脱臼された事ある人います?
私はあります。右手の親指の付け根ですけどね。
治療方法はすごーく単純。
脱臼って要は、骨同士の凹凸部がズレてしまったこと。ズレた分関節部はボコっと盛り上がります。だから一度引っ張ってはめ直せばいいんです。
私の場合、母親に後ろからお腹を抑えられ、医者に親指を引っ張られました。
すっげぇ痛いです。泣き入りました。小学生でしたけど。
 
それを一度引っ張らずに叩いていれるって、骨痛めるよな、きっと。
だけど。
荒川家ならマジでこんな治し方してそうで怖いよ(笑)。
 
 
 
・「錬金術師だ!!!」
すげえ、無茶苦茶カッコいい!!!!
EDの入りも慣れてきたな。このイントロの冒頭の部分、好き。
これを有りにするか無しにするかで、かなり雰囲気を変えられるね。
今回の入りはカッコよかった。
 
 
 
・「私に身の一部を与えてくれた奴隷23号よ」
ここの構図がすごい。これは絵コンテ大橋さんの案? 
5415
  
まるでお父様がフラスコの中に入っているように見えるところへ、この台詞。
巧いっ。
 

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コメント

またまたお邪魔します~

毎回毎回細かくキャプって作画を分析してらっしゃるりほ様は凄いと思います。
ホークアイの発砲シーンやマスタングのエンヴィーフルボッコをりほ様が分析してる頃、
私は「乳でかっ!!」とか思ったり連続攻撃のシュールさに噴いてしまったりしていました(笑)
「ふんっ!はっ!ふん!はっ!」
とか言いながらの攻撃でしたもので…

本誌掲載時から、エンヴィー自死の描写は前振りが少なすぎて
突然のもののように感じていたのですが、今回のりほ様の考察で大分すっきりしました。
20巻でグリードが「ひとり…なんだよなぁ」とつぶやいてるように、
人造人間は多くの魂を内包しながらもその魂と分かち合うことが不可能で、
『一は全、全は一』を体現しながらもつながりの希薄で閉じた円の中の存在だと思っています。
特にエンヴィーの場合は石の中の魂が表出した姿を持つことによって
それを嫌でも感じずにはいられず、
なおかつそれが鎧となって矮小な自己を奥深く隠してしまってる存在なので、
全くの他人ともつながり合おうとする人間に対しひと際憧憬と劣等感を感じていたのかな、と。

ある人の考察で、「色欲」のラストは男女の本物の情を前にして敗北するなど、
人造人間はその名前の皮肉のような最期を迎えている、と見かけたのですが
本当にその通りだなぁと思ってしまいます。


FAって、原作を読んでいた時は分かりにくかったことが分かりやすくなったりと面白いですね~

どうもこんばんは。「なら 縛めを解いてください」の台詞の事ですが…
錬金術から解放する為だと思ってくださいと、ロイに気を使って言い直したのだと私は思っていました。が、いくつか感想を見て回ると、「殺してください」という解釈をした方もチラホラいて驚きました。そんな受け取り方もできるなぁと。

ただ、「殺してください」だったとしたら、解放してください=死んで楽になりたい、とも捉えられるので、リザにそんな事言わせるかなぁという気もします。"焔の錬金術"を終わらせるためだとしたら、リザだけじゃなくロイも消えないと意味無いだろうし…。
いや、そもそも焼いてくれないなら死にますなんて、そんな二択を迫ったりするだろうかと…。

しかしFAと原作は別物という点を踏まえて、どちらでもアリだとは思います。が、どちらかハッキリさせたい所でもあります。個人的にはやっぱりロイに気を使った言葉ではないかと思っていますが。

ちなみに「ウソよ」は折笠さんの言い方もあってか「んなわけねーだろ」みたいな突っ込みに聞こえましたよ(笑)

>ちゃんと左手の銃はホルダーに納めてるんだよっ

すげぇぇ!ライフルに持ち替える早業に見惚れて、全く気付いていませんでした。かっこいいっす。
キャプ付きで解説してくださるのでありがたいです。スタッフの銃へのこだわりも垣間見れて嬉しいですよ。

>雉人さま
コメントありがとうございます。毎度レスが遅くてすみません(汗)。
 
>「ふんっ!はっ!ふん!はっ!」
>とか言いながらの攻撃でしたもので…
うんうんっ。ちょいエロっちいMAD作れちゃうよなぁ、とか私も思いましタ(笑)。
どこで読んだのかちょっと忘れちゃったんですけど。
水島版は視聴者に感情移入させやすいようバストアップのショットが多かったそうなんです。そんな事言われるまで気づきもしなかったんですけど。
FAの引いた映像の多さに最初びっくりした記憶があるから、少なからずどこかそれに慣れていたのでしょうね。
ああやってカメラを引く事で、視聴者に冷静な目で見せるという意味で、ロイの行動は端からは滑稽に見える、で当りなんだと思ってます。
 

>『一は全、全は一』を体現しながらもつながりの希薄で閉じた円の中の存在だと思っています。
彼らは『一は全』というよりも『一で全』になってしまった。
ウロボロスの刺青も本来完全体を現すはずが、自分で自分を食らう自己完結という閉塞を現してるようで皮肉ですよね。

>FAって、原作を読んでいた時は分かりにくかったことが分かりやすくなったりと面白いですね~
ですよねー。FAを見る事で原作の理解が深まったり、原作を読んだ時とまったく違う感想が出てきたり。
原作準拠のくせに(笑)、こんなに毎回ワクワクみる事になるとは思いませんでしたよー。

>knkさま
コメントありがとうございます。レスが遅くてすみません。ホント申し訳ない。

>錬金術から解放する為だと思ってくださいと、ロイに気を使って言い直したのだと私は思っていました。
ふむふむ。やっぱり受取れる方はちゃんと受取れるんですね。
まだまだ修行が足りないなぁ。
 
>個人的にはやっぱりロイに気を使った言葉ではないかと思っていますが。
その方が、後のエピソードに綺麗につながりますもんね。
やっぱりそうであって欲しいと思うから、菅さんにはDVD時脚本の改変を・・・ごにょごにょ。

>すげぇぇ!ライフルに持ち替える早業に見惚れて、全く気付いていませんでした。
ふふふ。私もですよ。
んで、じゃあ、さっきまで持ってた銃はどこへ??? と思ってスロー再生しても分からず、結局スロー再生しながらずっとキャプってました(笑)。

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