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鋼の錬金術師FA 第55話「大人たちの生き様」感想 ネタばれあり(原作ネタばれ含む)

ネタバレ回避文です。今週はGWだから余裕、余裕♪と思っていたら思わぬ落とし穴。
3日4日はいっさいPCを立ち上げられず、結局こんなタイミングです。おかしいなぁ。
とっくに他の記事もあげてる予定だったのに。
 
んでは感想いきます。
  
・「あれぇ? おかしいなぁ」
前回のOPあとの冒頭は、偽ロイとリザの足からはじまり。
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今回はエドの足から。
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前回は疑心暗鬼の関係で、今回は信頼の関係。
 
 
 
・「中尉のおかげだ」
いやねー。これだからプライドの高い大人は(笑)。
前回「子供に怒られ」とか言ってたくせにー。
とか言いつつ。ここで素直にロイがお礼を言ったら。
「大佐 炎使い過ぎて一酸化中毒で脳をやられたか?」とか、ジリジリ引くだろうにね。
 
こういう莫迦が言える関係が、この二人にはちょうどいい。
 
 
 
・「あの人取り戻せたかもしれない」
そ、それってヒューズの亡霊から、自分(達)の元へ取り戻せたって言ってる????
いやんそれってば、ロイリザ発言??
なーんてね。ちょっとドキっとした。

実際には、「元の自分を」と続いたわけだけど。
 
「そちらに墜ちてはいけない」と言ったリザだから。
そういう意味合いがまったく無かったとも思えない。
ヒューズに「お願い、あの人を連れて行かないで」って。
スカーにお礼お言うリザの表情がまたいいからさ。
そんな乙女心からちょっとこぼれた台詞だったらいいなぁ。

ところで。
「ヒューズの亡霊」なんて言葉は自分で使ってから、あれ? って思った。
 
そういえばここの台詞って「憑きものがおちたみたい」からの改変だったんだよね。
原作読んだ時も「んな、ヒューズ悪霊みたいじゃん」とちょっと笑った処だったからこの改変はあり、と思ったのだけど。

結局どう変えても。
ロイって人間は、ヒューズの亡霊に取り憑かれていたようなものだったんだなぁ。
しかも、ホントのヒューズは復讐なんて望んでなかっただろうにね。
 
 
 
・「感謝の言葉なぞ」
おおー、照れてる???
 
 
 
・バッカニアのヘッドホン
頭がでかいからおさまってない???(笑)
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・「奴の狙いは我らだ」
本当は違う。
スロウスの目的はオリヴィエを殺す、ただそれだけ。
そうと分かっていながら。敢えて「我ら」と言う。
漢気だよねぇ。
 
 
 
・鎖引き
実は結構コレ好き。
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まったく、だれ1人、一瞬も引き戻せてない。踏ん張れてない。
面白いぐらい見事に床を滑ってるっ。
 
 
 
・拳のドアから
まるで、んべっって不味いものを吐き出したみたい(笑)。
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タイムボカンシリーズ(最近のは知らんけど)にありそうなネタだよね。
描こうと思えばカッコ良く描けるシーンなのに。ここはあくまでも軽く。
んでも、絵にはこだわり。誰一人同じ落ち方をしてない。
 
 
 
・「女性の将校さん」
良かった改変されてた。原作だと「女性の少将さん」なんだよね。
エドが軍属に入った事を怒っていた=軍に好意的ではないイズミが、階級章を見分ける事が出来るとは思えないので。
 
 
 
・スロウスの足音
イズミにぶっとばされた後、「めんどくせー」っていいながら、オリヴィエに突っ込む時、はじめてスロウスの足音に効果音が入ったんだけど。
……これ、ファーストガンダムじゃん(大笑) み、三間さーん。
 
 
 
・オリヴィエのギャグ顔~。
これよこれっ! これは絶対原作通りやって欲しかったの!
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美人でカッコよくて強くてそんなオリヴィエすら、ぶっとぶほどイズミは強い。
今回はガス抜きの回だから。
前回重かった分、今回は出来る限り明るく、勝てそうな気配は目一杯に。
だからこそ。
 
最後の落としが効く。
 
 
 
・「友よ 立て」
は使えないからどうするのかな、って思ってたんだけど。
あら、意外とすんなり。筋肉に言葉はいらないのだね。
いやそれとも胸筋を動かす事で対話してるのか、こいつらの場合。
この胸筋は、ちょっと、昔懐かしのムキムキマンのエンゼル体操が浮かんだよ。
ムキムキマンのエンゼル体操(レコード)
勇気百倍から、筋肉千倍のおまけ付き。
素晴らしきかなコンビネーション。
BGMは荘厳だし、暑苦しい事このうえなく楽しい(笑)。
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スロウスを倒した後さえ、目で語り合ってるし。
ここで気づいた。
 
ここまでのシグさんの台詞。
イズミに答えた「おう」以外、全て「むっ」とか「ふんっ」とか。
そんなんきゃないじゃん。
さ、佐々木さん、お疲れさまっす!
 
 
 
・2フレーム
久々、かな? 別に何とも違和感なし。
3話のあれは何がしたかったのかなぁ。未だに謎だ。
って、まあ大久保さんが絵コンテやったのは2クールまでだけどね。
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・「エルリック兄弟もここに?」「ええ 来てるはずよ」
ここから入るBGMが面白いなぁ。
低音の弦をはじく音だけ。
この曲って普段、不穏当な事があった場合や、何かに気づいた時。
不安要素の序章的な使われ方をしてきた曲なのに。
 
心の中に火がつくような、こんな使い方も出来るんだ。
今までも、不穏な空気があってそれで火がつくってのはあったけど。
不安要素がいっさい無い中で使われたのってちょっと記憶にない。
この間も好き。
初見時、この静かな高揚感がじんわり沁みて泣きそうになった。
次の台詞が分かっているからだったのかな。
未読の視聴者はどう受け止めただろう。
 
 
 
・Bパートアイキャッチ
カーリーだよ、カーリーだったよ。
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原作では名もないキャラなのに。
名付け親は脚本の土屋さん。
仮の名だからカーリーだなんて、とんでもネーミングのくせにアイキャッチに登場して、しかも綴りまでしっかり決まっちゃうなんて。
出世したね、おめでとう。
実は結構お気に入りキャラなので嬉しかったり。
  
 
 
・「感情が豊かで面白い奴だったのに」
それはホムンクルスを作り、原罪を与えるごとに、自分自身はつまらない奴になっていったってこと?
 
あ、そうか。ホムンクルスは原罪そのものを体現した存在じゃない。
原罪を与えられた存在なんだ。
 
だから。
グリードは過ぎた欲に身を滅ぼし、
ラストは色欲という策に溺れ、
グラトニーは食らわれ
スロウスは怠惰ゆえに死を選び
エンヴィーは嫉妬心を暴露され自死し
ラースは憤りを胸に死に
プライドはプライドの高さが徒になった。
 
お父は彼らに自分の命と感情を分け与えたつもりだったのかもしれない。
けれど同時に、彼が背負うはずだった業をも、七人に背負わせてしまったのかもしれない。
 
 
 
・「やめてくれよ 俺ケンカあまり強くないんだからさぁ」
そう言いながら、このフレームからはみ出しちゃう後方ジャンプは半端無いと思うんですが。運動神経はいいんだよね。
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・「答えろ 何故ホムンクルスを作り そばにおき 父と呼ばせた」
考えてみたら。えらく不自然なんだよなぁ、この台詞。
普通ここで問うべきなのは。
何故、人体錬成に固執するのか。
手に入れて何がしたいのか。
じゃないのか?
 
「人間のように家族が欲しかったのではないのか?」のその言葉の先にホーエンハイムは何を求めていたんだろ?
お前は人間になれないと言うつもりだったのか。
後にお父様を「何も生み出さない どんずまりの存在」と言うホーエンハイムの意図はわからない。
 
絶望を与える事で諦めさせるのが真理なら、それでも這い上がるのが人間。
どちらに転ぶのか見極めたいとか? まさかね。物騒過ぎだ(笑)。
  
人の背負う一切の罪から切り離される事で「完全な存在」に成れると思ったのか。 
の割には、強欲だし、プライド高いし、怠惰だし(モーション無しってそうじゃね?・笑)、人間に嫉妬してるし、憤怒と暴食はわからないけど、あの降臨したのが美形なのは色欲ゆえか?
なんか全然切り離せてないじゃん。
所詮人間なんてそんなもんだろ? そこに落とすつもりなのかなあ。
 
 
 
・アル♪
きゃあ、ひさびさにアルに会えたっ。
わーい。原作だとまだまだ先での登場だから、全然期待していなかっただけに、嬉しいーー!!!
  
そしてここはやっぱりほら、コレよね。
「志村 後ろ、後ろ!!!」(爆)
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…はっ、なんか今回。年齢限定ギャグが多い?
 
 
 
・「ありがとうございます」
あはは、やっぱちょっと浮いてたね。
んでもまあ、水島版の時の某しらい……げほごほっ。
バッカニアが頬染めてるのが、またいい。
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「ふふん」って何よその笑い(笑)。
うんうん、ブリッグズは、女の子成分少なかったもんね。
 
 
 
・「ちょーっと訊かせてもらっていいかな?」
腹じゃないよ、鳩尾だよ。しかも抉ってる。
うわーキツっ。吐くよそれ。
 
 
 
・足跡
あ、土踏まず、あるんだ。
  
  
 
・「ここで指揮をとられますか?」
顔はおっさんなのになんでこんな若造声?
ちょっと違和感あり過ぎ。多少は声作ろうよー。
 
 
 
・「こんな狙撃され易そうな場所に座る奴の気が知れんわ」
あら、でも椅子の後ろはちゃんと柱だよ。 
まあ、普通正面からは狙わないわな。
狙うなら、指令部外の建物を使って斜めからか。
 
 
 
・「我々の勝利です」
うわー、絵もBGMも台詞もここまで盛り上げるんだ。
うわー、うわー。
原作未読の人どう見た? 確実に勝ったと思ったかなぁ、かなぁ??
オリヴィエさえ安心しかけた処へ。
「ただいま諸君」
この落としっぷり。快感っ。
分かっていても、ガツンとくる。
 
さーて、来週は、うっかりエスカレーターにしちゃった正門階段を、戦車が昇っちゃうんだよね。
どうやって処理するのかなぁ。にやにや。
  

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