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鋼の錬金術師FA 第57話「永遠の暇」感想 ネタばれあり(原作ネタばれ含む)

ネタバレ回避文です。またしてもやってしまった…orz
ここまでぎりぎりになるつもりはなかったのにーっ。仕事とか原作感想とか風邪とか色々理由はあるんですが。
今回は、ちょっと色々不満があるから、余計テンションがちょっとねぇー。
 
・金網
単純に、接点はそこだけなんだけど。
冒頭に出てきたせいかな。
ちょっと水島版4期OPが過ぎった。
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・ランファン
そうだ、まだ大総統府をさまよっていたんだわ。
最後にでたのって何話だったっけ。
なんか、すごく遠い昔のような気がする。と思って調べたら。
50話(3/28放送分)だったよ。うわ、遠いわ(笑)。
 
 
 
・「滅びではない再生だ」
ここで。この准将、ぎゅっと手に力を入れてるんだよな。
なんつうかアレだよね。
ここが正念場だ。この理屈で説得してやるぜ、みたいな?
自分自身はまったくそんな事信じちゃいないのにな(笑)。
そのくせ、錬金術の「全は一、一は全」を持ち出して、お前達だって同じ事やってるだろ? てかい? 意味の履き違えもはなはだしい。
聞けば聞くほど、最低な屁理屈だよなぁ。
 
 
 
・「ただの自己欺瞞だ」
原作だとこのあたり、オリヴィエはほとんどしゃべっていないんだよね。
准将に蹴りをいれたぐらいで。
全部、イズミに任せてた。
あれかな。それもまた弱肉強食のブリッグズ流ヒエラルキー?
イズミの方が自分より上だと判断したって事だったのかな。

FAだとあまりそのあたりは気にしていない感じ?
軍人TOPと民間人TOPの異文化交流って感じだよなぁ。
  
  
  
・「手ひどくやられた古傷が疼くっつうか」
これ、水上さんのクセなのかな。
一見、まだ練れてなくて、本当は書いてる自分が一番分かってないけどニュアンス先行でそれっぽい台詞書いちゃった(てへっ)的な(笑)、素人臭い観念論でお茶を濁そうとしてるように見えるんだけど、そこにはちゃんと意味がある、みたいな言い回し(褒めてんの? 貶してんの? 褒めてんだよ!)。
 
ここでいう古傷ってのはつまり、第五研究所で66やホムンクルスにかち合ったり、第三研究所で人形兵に襲われたり。
そんな、あの時のような何がでてくるか分からない不気味さとか、そういう意味合いなのかもと気づくのに3日かかった。(笑)
理解しやすさを心がけてるFAの中で、水上さんは異色だなあ。
 
 
 
・「余り者だよ」
原作だとここ、文字フォントまで変えて強調してるんだよね。
おそらく金歯野郎は意識的にこの言葉を使ったのではなく、スカーがその言葉に勝手に反応したのであって、どの言葉に反応したのか、っていうとここなんだよ。っていう意味での読者に向けた強調だったんだと思っているのだけど。
アニメじゃそれは出来ないしね。
個人的に、あまりそこでスカーが反応する理由に頷けない処があったので。この改変は納得だな。
 
FAでは強調するどころか、錬成陣を描きながら言ってる。
所詮余り者だからね、本当にどうでもいいんだ。それが伝わりやすい。
 
 
 
・リザの銃
はい、伏線回収(笑)
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・大総統候補だったものたち
色がつくとはっきり分かるね。
白髪の者も多く、もう老いた顔立ちをしている。
大総統とはまるで違う。これが、賢者の石の力なんだ。
不死の部分にばかりスポットがあたりがちだけど、確かに不老でもあるんだ。
賢者の石を注入された頃よりは年老いているけれど、それは人よりゆるやかなものなんだ。
 
死んだあと、彼の髪は白くなり顔に皺が寄る。
今まで止まっていた彼の時間が一気に動き出したように。
 
 
 
・刃で
そんな簡単に色んなもんが切れるかよっ、とか。人の脂で刃が鈍るのは基本だろ、とか。
ツッコミどころは色々あるんだけど。
最初から最後まで同じ剣を使ってるわけじゃないしねって事で納得は出来るし。
例えば、こういうのとかだと。
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刃の先の歯こぼれ具合から、一番脆くなっている処、負荷がかかってる処、細かな罅まで見えるのだとしたら、ありなのかなぁ。
 
 
 
・フー救出
こういうのってどう(ごまかして)描くのかなと楽しみにコマ送りしてみたら、ディレイでわけわからん。
これもDVDでのお楽しみかよ。
とりあえず、お姫様だっこに見えるのは気のせいですか?(爆)
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・「そうですな 休みを いとまをいただきましょう」
この言い方がさあ。すんげえ、好々爺なのっ。
リンが王として育ってくれて、他人をねぎらえる人間である事が嬉しくて仕方ない。
 
リンがガキの頃、何かいたずらしてもこんな優しい声に諭されて、こいつは育ったんだろうなぁとか、色々思ってしまう。
ホントにリンの事第一に生きてきた人なんだ。
 
この次にどんな行動を取るか分かっているから、余計この声音が響くよ。
 
 
 
・「バカ野郎」
グリードの声も重なっている演出が嬉しい。
うん、グリードもフー爺さんの事が気にいっていたんだよね。
 
  
 
・刃が…
逆だ、逆っ。
この、よりによってこのシーン、こんな処でポカするなんて…orz
刃が内向きなんて、どう考えたってあり得ないよぉ。
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フー爺さんを、大総統から見て左から右へ切ってる。
切った刃をそのまま払ったら、刃はどっちを向く?
手の小指側を刃と考えて実際に振ってみればいい。
どうしたって小指側が外側を向くよねぇ。
よしんば、払いながら刃を返したとする。
刀の上に乗っかったダイナマイトの先端部分は? 下側に付いてないといけないことになる。
剣先だけで切ったというなら有り得るけど、それじゃダイナマイトの先端は先っちょに集まるはず。
やっぱり無理だよーっ。
ここっ、DVDでは修正いれてくださいよねっ。

ちなみに原作の大総統の剣は両刃です。
 
 
 
・「見えない処からの攻撃は防ぎようがあるまい」
あれほどの巨体なのだから。
本来の大総統の力なら、本当に戦闘に集中していたなら、その目の端でバッカニアが近付いた事に気づいたんじゃないんだろうか?

フー爺さんの生き方に何か思う処があって。
だからこそ爺さんだけに神経が集中し過ぎて、バッカニアの存在に気が付けなかったんじゃないんだろうか?
 
 
 
・「こんな処まで来てケンカしないっ」
一番年下は誰だと?(笑)
やっぱり、アルってこういう役回りになる運命なんだなぁ(笑)。
 
そして。道に人が誰もいない。まったくじゃないのはこの後のシーンで分かるけど。
溝にはまった時点でもう人通り(大総統以外)が無かったって事は。
大総統が戻って来たと同時に、戒厳令が引かれたわけじゃないんだよな。
オリヴィエが主犯って流したのは溝にはまる前だし。
むむむ???
単純に人通りに少ない道を選んだだけってオチなのか??
 
 
 
・戦闘シーン
エドが殺さずなのは分かる。スカーは単に殺し損ねただけだよな。
んで? ロイも殺さずだけど、リザは殺してるよなぁ。
なのに、ロイの構えは格闘としてのそれではなく、指パッチンの構えなわけで。
接近戦であっても炎が使える事はエンヴィーの時に証明済み。
 
最終的には、国軍大佐ロイさえ人殺しをしていなければ、私服のリザ達が人殺しをしようと言い逃れはどうとでも出来るから問題ないといえば問題ないのだけど。
結局ロイはどんな理由であれ「人を殺さず」を選んだって事なんだろうか?

そしてこのシーンのマスタングの絵がちょっとこれはひどいだろう。
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どこのガキンチョかと。
今回の作監さんはもしかしなくともお初の方でした。
うーん、ちょっとなぁ。 
 
 
 
・「死んだ者への未練など無意味」
マスタングと大きく違うのがここなのか。
それとも、まだ失った事がないからこその言葉なのか。
 
 
 
・「察してくれ」
この台詞をここまで引っ張ってくれるとは思わなかったなぁ。
すごく好きな台詞だから、嬉しい。
 
 
 
・第五研究所
一応破壊されはずなのに…。
外見は破壊されたけど、あの場だけが無事だったって分かるような絵が一枚欲しかったなぁ。
 
 
 
・真理の扉
ごめんなさい、ごめんなさい。
やっぱり、アルの声が一番色っぽいとか思って見ちゃいましたヨ。

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コメント

増田の場合は単に攻撃が間に合わないだけやと思いますよ。だって殴る直前まで着火マン(笑)の構えになってましたし。
原作の時も思ったんですけど今までの敵とは違って動きは早いし、痛みは訴えないし。幾ら接近戦でも懐に入るぐらい詰め寄られたら『焔』は使えないと思いますよ。

>丙午さま
いやいや、実際に殴ってますからねぇ、3発。
殴る為に構える時間があって、一度腕を引く間があって、さらに殴れる程度のリーチがあり、それが当てられるくらいの敵の身体速度だったわけですよ。
なら、十分指パッチンの方が早いはず、っと思うわけです。

原作は殴りも、指パッチンもやる間なく、発火布を切られる無能っぷりでしたからねぇ(笑)。

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