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ストーリーテラ―の資質

考察をもう一つ。これでもうすっからかん。下書きが残っているものはありません。
鋼の最終話から1年間。やっと全部吐き出せた感じ。


なんとなくググっていて引っかかってきた。
ストーリーテラーがどうしても突き破れない壁について
あ、なるほどなぁと思った。

銃が出てきたら、発射されなければならない。なるほど。

 

物語に「単なる偶然」は有りえない。必ず全てが必然なんだ。
何か物事が起こればそこには必ず意味がなければならない。
何故って。
偶然なんてのは偶然に起きるから偶然なのであって、作者が意図的に起こした時点でそれはもう偶然ではなく仕込みだと読者は知っているから。
仕込むからには意味がある、そう捉える。
仕込んだからには回収しなければいけない。

ブロッシュって結局何の為に出てきたわけ?
この国をひっくり返すような事言っといて、マスタング組が戦ったの冒頭だけだったじゃん。
マイルズはどうした、マイルズは。
あんだけ前振りのあったグラマンは何もせず漁夫の利かよ。

とまぁね。
出てきたけど、直接最終決戦に参加しなかった人達の扱いは不遇だ。
 
実際の戦いなんてそんなものだろう。誰もが主役なわけじゃない。
暗躍と言えば聞こえはいいけれど盛り上がりには欠けたよな。
 
特にマスタング組なんてこちとらメインキャストだと思って読んできたから、最後に何か一花咲かせるような出来事があるかと思っていたのに何も無く。
はたまた何でもないシーンを恰好良く描ける力量もなしか。

結局人数を出しすぎて収拾が付かなくなったな、そう思った。


作者は語り部なのだから。
作者は物語を俯瞰し、そのエピソードがそこに必要だからこそ挿入したのだろう。読者側はそう判断する。
なら、そのエピソードに出てきたキャラクターは今後何か意味を持って登場するのだろう、そう読者は先を読む。
ところが作者は、エピソードが描きたかっただけで、それに見合ったキャラクターが今だけ必要だった、そんなオチ(笑)。

こういう処が話をブレさせたんだよなぁ。

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