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死と再生と

「ドラマ2011年11月号」に収録された「UN-GO」 第2話「無情のうた」の中で。
東京で起きた最初のテロは、「死のクリスマス」として12月25日の設定だった。
  
ところが、同時期に開始した「ギルティ・クラウン」に「ロスト・クリスマス」という設定があった為、急遽、「12・23テロ」と名を変え12月23日に設定を変えたのだと、どこかのインタビューで會川さんは語っていた。

なぜ、最初クリスマスの設定にしたのか。
「ギルティ・クラウン」はおそらく、人々が一番幸福であろう時に起きた悲劇としてその日を選んだろうなぁ。
あの作品の作り方からしても(笑)。
   
では、「UN-GO」は?
  
もちろんそういう側面も加味したのだと思う。けれどもうひとつ。
この第2話のキーワードとなっていた「ブルー・ライト・ヨコハマ」。
このレコード発売日が、1968年12月25日なのだ。
  
wikipedia ブルー・ライト・ヨコハマ
   
UN-GOの脚本は、1話、3話、4話が先に書かれ、この2話はそのあと。震災の後に書かれたのだとインタビューで答えている。
  
「死のクリスマス」によって歌を殺された安が、同じ日に生まれた「ブルー・ライト・ヨコハマ」によってよみがえるかもしれない未来。
死の隣りには再生が生まれる。

そこに會川さんの願いが盛り込まれていたのだろう。
 
そんなことを思った。

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