1100 鋼作品外感想・雑文

2009/08/29

いつのまに?

講談社文庫、夏恒例のフェア、ミステリーズに、宮部みゆきさんの「ステップファザー・ステップ」が入っていたんですが。
カバーが前にペーパーバックで発売された、荒川先生の表紙バージョンになってたよ!!
いつのまに!!!

新装版ってわけじゃなく、単純にカバーだけを差し替えたようです。
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2632853

あーびっくりした。

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2009/02/23

パワード休刊

公式には休刊ではなく、合併だそうですが。
  
連載中の作品は、ガンガン本誌、Gファンタジー、ガンガンONLINE、ガンガンJOKERに分散。
Gファンタジーに日常もののキミボクが移動して、ファンタジーの仕立て屋工房がガンガン本誌、日常ファンタジーの文学少女はJOKERへ。その指針・・・わけわからんぞぉ。
そして、獣は6月号からガンガン本誌へ。
他のガンガン移動組みが「月刊連載」って書いてあるのに、獣にはその4文字がないので、月刊連載だけは免れたようだけど。
今までと違い締め切りが被るわけだから。牛さまやりづらいだろうなぁ。

ところで「JOKER」に「切り札」ってルビが打たれてるんですが。
「切り札」って言えば確かにかっこいいけど、それってつまりもう後がないって事ですかい……?

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2008/04/29

「獣神演武 第十話」感想

いや、別に感想ってほどでもない気がするんですが。
おやおや?(微笑み~) と思える内容だったので。
あー、名前とか漢字変換で出すのが手間かかってしょうがないので、その手の固有名詞は全てひらがなで打ってます。他意はありません。
     
相変わらず台詞回しや話の違和感が引っかかってしょうがない処多いです。
素人考えですけどね(いや、でも読むのってそもそも素人なわけだし)。
どうにもしっくり来ない。
例えば。
「ホント」 「「男ってどーしよーもない!!」」
のユニゾン。
まあ、アニメだとこの手のバカっぽい台詞回しって良く見かけますけどね。
  
りんめいは、らいらの気持ちを引き上げている描写なんだから、冷静に言葉を選んでいるはずなのに。そこで何故か感情的な台詞を吐いて、あらあら偶然台詞が一致しちゃったわね、って感じに笑ってしまっている。
れんめいが、らいらにあの台詞を言わせるよう仕向けて、自分もそれに同調してみせて、そうそう、その意気。
みたいに持っていってくれた方が読む側としても気持ちが乗りやすいと思うのだけどなぁ。
  
  
「膾に叩いてあげるから」
これも頻繁過ぎて耳にタコならぬ、目にタコ?
気が付くと、たまには膾を吹いてろや、なんて毒づいてしまう程度には(笑)。
普段の口癖として伏線を貼っておいて、それを決め台詞に使う。
昔『クラッシャー・ジョウ』にあったな。
「ぶっちらばったる」が口癖の親爺が殺された後、弔い合戦で主人公が、「あの親爺が生きてたらこう言っただろうよ、「ぶっちらばったる」」なんて感じのシーンが格好良かったんだよなぁ。
多分、そんな風に、笑えるを口癖を決めのシーンでカッコよく使うとか考えたのかなと思うんだけど、なんだか上手く機能していない感じ。
  
  
「何が破軍だ こんなモンがあるから…」
言い換えれば、すべてはこの紋のせい。だから俺は悪くない。
ってとれちゃう。
そのうえ。
「……これ以上 俺なんかのせいで……」
それはつまり、自分の運命を哀れんでいるだけ。
自分の力不足も、自分の考えなしの行動にも、悔いや反省しているような言動がない。
だから、同調出来ない。というかしたくない。同情も出来ない。
しかも。
連載開始当初あれだけ自信たっぷりだった人間の台詞とは思えない。
勿論それを狙っているのだろうけれど。
主人公を叩きのめして、そこから這い上がらせる事をね。
でも。ギャップ萌え以前に、キャラが違い過ぎて違和感。
喧嘩っぱやくても懐の深い人望のあるいい奴だと思っていたのに、ちょっとつまづいたら、責任を他者に押し付けようとする身勝手な奴だった。
では、ちょっとね。
『十二国』の『東の海神 西の滄海』の斡由を思い出してしまう。
脇キャラならそれも味だけど、主人公でやられてしまうと、読み手の意識として主人公から気持ちが離れちゃうんだよなぁ。
  
  
らいらの「………こんな大軍今まで来た事なかったじゃない」も違和感。
だって最近までらいらはここを離れていたんだから。
「今まで」の判断基準が役に立たない事くらい分かっているはず。
「いつからこんな大軍が来るようになったのか」そっちに思考がいくんじゃないかな?
  
  
「おとぎ話なんかじゃないんだなぁこれが」
この台詞いる? 現に「破軍」の紋がたいとうにはあるわけだし。
らいらもそれを知っている。
別に読者はおとぎ話だなんて思ってない。
らいらはどう、何をどう否定するつもりだったのか、らいらの台詞の続きが想像出来ないのだけど。
私があっさり読みすぎてるのかなぁ。
  
  
「その下種な舌 叩き斬ってやる!!」
麺棒で舌を叩いてる様が思い浮かんでしまうのは何故?(笑)
「舌」に対して「叩く」って言葉がそぐわないんだと思う。
多分「舌打ち」とか「舌鼓」とか。舌を「叩く」ことに対する言葉が別の意味合いですでにあるせいかな。
「斬り落としてやる!!」の方がすっきりすると思うのだけど。
  
   
たいとうの刀が折れ「これは……?」
それよりまず先に「え……?」ってならないかな?? 
まずは何故急に刀が折れたのか、それを不思議に思うと思うのだけど。
  
この台詞の流れだと、刀が折れた事の意味をいきなり思索しているようにとれる。
まるで、刀は何かあれば急に折れるのが当たり前のもの、みたい。
もしくは、折れた事よりも、それ以上に思いも寄らぬ仕掛けが、刀に仕込まれていてそれに対して驚いているのかと。
 
 
たいとうの過去。
本来、幼いたいとうを殺せば済んだはず。なのに。
らくしょうから「追い出した」。しかもそうえいを供に。
つまり、たいとうを生かすつもりでいた、と取るなら。
母親が死ぬほど追っ手が厳しいってことは、下手すれば幼いたいとうだって死んだかもしれない。
 
生かそうとした、なのに死ぬかもしれない状況に追い込んだ。その行動に矛盾がある。
 
よしんば、そうえいを謀りそうえいごと殺すべく追っ手を放ったというのなら。
そんな大事にするよりも、やっぱりとっとと手元にいるうちにたいとうを殺せば良かったんだ。
   
なにかしっくりこない。
 
 
すべてがそんな感じで。
いわば、カッコいい台詞、カッコいいシチュエーション。カッコいい展開。
話の根幹より、そっちが優先されている。そんな感じがする。
登場人物の感情の流れにこちらが上手く乗れない。反応できない。
そんな、読んでいる最中に話のこしをぽきぽき折られる感覚があるのは、相変わらず健在なんですが(笑)。
  
多少なりとも変わってきたな、と思える処が出て来ている。
 
 
最初のページのたいが帝とか。
前話で主人公がメタメタにやられた処で終わったのと対象的にすっきりさっぱりした導入部っていうのは、いい雰囲気出してるなぁ、と思えるし。
  
  
けいろうがたいとうの生死をけんからんぶを自分が抜けるか否かで確認する、なんてのもほほぉ成る程と思う。見せ方が上手い。
 
 
今回のほうせいはカッコよかったしね。完全に主役食ってたわ。
 
 
それと、やっぱり今回の一番の見せ処は父親の回想シーンでしょう。
喧嘩の後、怒っていたのに頭くしゃくしゃにされて笑うシーンとかね。
本当の親子みたいで。
死亡フラグ立ちまくりと分かるから余計に、なのかね。
ちょっと泣きそうになった。
 
 
読む時って特に、原案だシナリオだ作画だってのは意識してないんですが。
なにせ「パワード」は大抵1ページ目から読み始めます。「獣神」を先に読むなんて事まずしない。
他の作品と大差なくページを繰っていく中で読んでるだけ。詰まらないと思っている作品は飛ばしてますが。
で、最後まで読み終わった時に、面白かったと思える処を反芻すると。
「ひぐらし」は先を知ってるけど読ませるよなぁ上手いなぁ~なんてのと一緒に「獣神」は上にあげてるシーンが良かったなぁなんて思い浮かぶわけです。
で、あれ? それって全部作画関係の上手さじゃん。いやぁまいったなぁ、どんだけ牛さまのマンガが好きなんだよ自分、となるわけですよ(笑)。
ひいきの引き倒しじゃないって自ら証明出来てしまうんだから困ったものだなぁ。
たまにこの台詞がカッコよかったなんて言いたくなるようなシナリオをあげて欲しいものです。
 
 
ああ、あとは、ラストシーンのらいらが良かった。
今までで初めてなんじゃないかな。
ここまで、次がどうなるか気になる引き。
アニメは途中、りゅうこうが敵側についたあたりから数話抜け落ちているので、この展開がアニメにあったか知らないのだけど。
術にかかったのか、かかっていないのか。
どっちに転んだとしても話は面白く転がりそう。
 
次回期待してますからねっ。

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2008/01/23

『獣神演武 2巻』

そういえば発売日だったなぁ、と。
他に本屋予定があったのでついでに惰性で買いました。
『獣神演武 2巻』
以下ネタバレです。
このあたりから妙な軌道修正が入って矛盾が出はじめてるんですよねぇ。
1巻ではおくびにも出さなかった、アニメ設定の「五神闘士」とかいきなり組み込んでる。
運命の元になっているはずの、北辰記紀(マンガのって誤植じゃないのかな? 「紀記」って。違和感あるんだけど)が実は真実と違ってたり。
タライの釣り糸の修行が間違ったやり方になってるし、なのにりゅうこうはそれで内伝を身に付けてたり。
師匠のオニババ設定はどこかにいってるし。
師匠には抜け道を聞くために寄ったはずが、いつのまにか有耶無耶になってるし(一応伏線は回収してるけど)。
この見切り発車の軌道修正さ加減が、すごいアニメ的(笑)。

アニ鋼でもありましたよね。
アルが鎧になって気が付いた時には、もう何も無かった、ってアル言ってたけど、いや、目の前に母さんの化物いたじゃん、とか。
師匠に破門されて一度は立ち去ったものの戻ってきた時「俺たちはその為に(強くなるため)に来たんです」ってマンガと同じ台詞を言ってたけど、いやあんたらアニメでは、スカーを追おうとした処を師匠に見つかってダブりスに来たんじゃん自主的にダブリスに来てないじゃん、とか。

アニメはすでに放映が始まっている状態で、先の話を作っていくらしいからね。そういうことも、まああるでしょう。
ただ、それがねぇ。
荒川作品の緻密さとミスマッチなのよねぇ。
これがもし荒川作品だったら、何故、北辰記紀とズレがあるのか。そこで風呂敷をまず広げてるやね。
ほうせいの師匠のやり方で習ったたいとうと、タライでのやり方で身に付けたりゅうこうと、身に付けた方法が違う事によって、互いに自分の弱点を補える要素に出来るし。
師匠のオニババエピソードを入れたりするだろうし。
師匠が倒れる前に彼らに知識を残してやろうと書いていたはずが、実は抜け道について書いていたなんて、それはいくらなんでも伏線としてお粗末でしょう。

そういうところで、いらっとします(笑)
ああもう、こういうところがお子様タイムのアニメ向けなんだよねぇ。設定も言葉も底が浅い。

唯一。「茶は、まだなのかよ」のあれだけのコマを使ったタメがねぇ。おお、荒川節だっって感じがして気に入ってます。

獣神演武 2 (ガンガンコミックス)
荒川 弘
スクウェア・エニックス (2008/01/22)

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2007/12/29

祭典の企業ブース

明日冬の祭典に行きますが。買うか買うまいか、まだ悩んでます。
獣神演武設定資料集
どうやら、私は荒川先生の「マンガ」が好きらしい。
『獣神演武』のマンガはとりあえず詰まらなくても買う気になれるのだけど(10何冊とかなるようならちょっと考えを改めるかもしれないけど)。設定資料にはあまり食指が動かない。
 
いやー、ホント買うつもり無かったんですよ。企業ブース行くの面倒だし。
だけど。
 
「隠の王」のPVが流れるらしくて。
これ、くぎゅが主役なんですよね。しかも、男の子役で、小・悪・魔キャラだとかっ。
ここまで聞いて、聴かずにおれるかっていうのがちょっとあって。あ、音楽は大島ミチルさんですっ。
だったらついでに「ハヤテのごとく!」の無料DVDが手に入るなら(無理?)欲しいし。
とか(笑)。
今回西だから企業ブース行きやすいし……色々悩んでます。もう寝るけどね(笑)。

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雑誌名覚えてませんが

女性向けアニメ雑誌に、メディアミックス『獣神演武』のマンガ作画担当として、荒川先生の記事が掲載されてました。
ごめんなさい、雑誌名が不明です……。
表紙が多分「遙かなる時空の中で」で、「キャラスイート」とか、なんかそんな感じの雑誌名だったと思うんですけど。
それっぽい名前でググったり、Amazonやbk1でも検索してみたんだけど、どうにも引っかかってこなくて。
今度見ておきます。
 
で、その中にも、しっかり大原氏の名前を出して、ネット小説の挿絵に誘われて、勉強になると思って引き受けたこと。お互いに仕事が忙しくなって立ち消えになっていて2005年頃また誘われたこと。最初はアニメのキャラデザだったかキャラ原案だけだと思っていたのに、気が付いたらマンガを描くことになっていたこと。
打ち合わせには数回参加しただけで、あとは貰うシナリオにそって作画をしていること(もうちょっとニュアンスが違ったと思います)。などなど、アニメが始まってから、初めて荒川先生から語られてます。
もうこれで事実上、黄金周の中で荒川先生の占める割合がどれだけ低いか分かるんじゃないかと思いますよ。
 
同じ雑誌に、『ガンダム00』で水島監督のインタビュー記事が出てたんですが。
あそこは、すごいスタッフと声優さんとが仲良さそうなんですよね。
で、こっちもこっちでキャラデザが、マンガ家のがゆんでしょ? でも、「マンガ家がキャラデザやってみました」みたいな感じじゃなくて、ちゃんと仕事仲間として扱っているなんて話があって。
古谷徹さんがナレーションをやることになったのも、『鋼の錬金術師』を観てて好きだったのが理由だそうなんですよ。
最初に水島監督が声をかけて断られて、次に三間監督が声をかけて(しかも、三間さんは古谷さんがファーストガンダムのアムロの声と知らなかったらしい・笑)、『鋼』の二人の監督から声をかけられたってことで決めたなんてあったり。
なんか、なんかさ……すごく羨ましくなってしまったよ……。

追記01/06
雑誌名分かりました。
「Charaberry's」Vol.3です。

Charaberrys Vol.3 (エンターブレインムック)

エンターブレイン (2007/12/26)
売り上げランキング: 5862

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2007/10/30

歌猫さんの記事から

歌猫さんが面白い記事をあげてましたのでご紹介
アニメージュより獣神演武 その1
アニメージュより獣神演武 その2 大原信弥氏インタビュー
「獣神演武」プロデューサー 森尻和明氏インタビュー

自分とこの名前が出てたりで色々恥ずいんですが(笑)。
記事自体が面白いのでご紹介。

やっぱり、大原氏をここまで引っ張り出せたのは、「『獣神演武』は荒川先生の作品じゃない」と、あちらこちらで色んな方が言い続けたからだと思うんだよね。

今まで、メインスタッフとして、大原の「お」の字も出ていなかったこの人をいきなり引っ張り出してインタビュー記事を載せるなんて。
知らないファンから見れば「この人誰?」な人だもの。
「アニメージュ」良くぞやってくれた。
うっしゃぁぁぁぁっって感じです(笑)。

そもそも、荒川さんを引っ張り込んでおいて、自分は一切責任を取りません的立場にいるのが気に入らなかったので。
まるで、あれよ、あれ。
不良グループに引き込んでおいて、自分はそいつを身代わりに足を洗って結婚して幸せな家庭を築いて、引き込まれた側は抜け出せずヤクザなヒモの女に身を落として体を売って暮らしてる、みたいな?
そういう態度が気に入らなかったのよねぇ。
なので、自己顕示欲大いに結構。出るべき処にちゃんと出て、責任はとって貰いましょうか。

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2007/10/23

ガンガンパワード買いました。

ガンガンパワード買いました。
「獣神演武」読みました。
えーと、かなりびっくりしたんですが。
シナリオの書き方、変わった??
前号までとくらべて、かなり読みやすくなってるんですけど。
 
今までだとさ。
荒川節、というか、マンガのセオリー? で。
次にこうくるだろう、って無意識に構えている処で空振りされて。
イラってくるのがもう、イヤでイヤでしょうがなかったんだけど。
 
今回は、それがなかったのよね。
P34の「茶はまだなのかよ」の間の取り方とか。
すごく自然だったし。
今までの、あれもこれも書かなければいけない事が多すぎて、コマを小さくせざるを得なくて、迫力や、読者の呼吸を意識するのが二の次になっている、っていうのが格段に減ってる気がする。
 
普通こんなん口語で言わんだろ? な説明台詞や、台詞回しの臭さとか、その台詞を吐かたいならその前にここらで伏線貼っておけよとか、なんて、突っ込み処は相変わらずだけどね。
 
だいぶ牛様の自由度があがったように思うのだけど、他の方の感想はどんなもんなんでしょ?

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2007/10/09

アニメ「獣神演武」1話

1話を観て気に入った!!!という方は読まれない事を、もう本当に、本当にお薦めします。
まったくと言っていいほど褒めてませんから。ええ。
アニメはマンガと違うと監督が言っていたからそれなりに、いい方向に変わる事を期待はしていたんですけどね…はぁ……。
今回は、Trackback Peopleにトラバしますが。2話以降も、読んで楽しい記事は書けそうにないので、多分今回だけ。
 
 
 
 
 
 
 
まずは。
やってくれたぜ、オープニング。
 
原作 「ガンガンパワード」連載
           荒川 弘
シナリオ 社綾
 
………出てこいっ………オープニングのテロップ作った奴、今すぐ出てきやがれ!!!!
叩き切ってやるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!(涙)
案の定、ニコ動では、「荒川弘は鋼で終わり」みたいに書かれて悔しいったらないったら、ないったら、ないんだからっ!!!
 
しかも、ここでOP入る?? というわけの分からないタイミングだったし。Aパートの余韻台無し。
歌と絵が合っているようにも見えなかった。
BEAT CRUSADERSの歌が悪いわけでも、OPの動きが悪いわけでもないんだけど。
互いに自己主張していて譲ってない感じが、なんだか観てて聞いてて気持ち悪い。
(あ、私のいう気持ち悪いって、悪意のある意味合いじゃなくて。コンサートで歌と拍手がずれてたりとか、ドラムスのリズムが走ったり遅くなったりしてるとか、アニメの口パクと声がずれてるとか、ぴたっとおさまるべき処におさまってないもの全般を差してます、居心地が悪いというか、むずがゆいというか、うーん、上手く表現出来ない、やっぱり気持ち悪いとしか言いようがないよ)
 
岱燈はもっとヤンチャ系のはっちゃけた派手声を期待してたんですよ。なのになんか小さくまとまってる感じ?
「ゼロの使い魔on the radio キャララジオ出張版」にゲストでその鈴村健一さんが出ていたんだけど。
地声の方がよっぽどはっちゃけてたんですが。これ、そのままこれ使えるじゃん? と思うくらいに。
でも、あの二度台詞を繰り返すってのはワケ分からないんですが。アホっぽくしか聞こえないんだけどな。
 
劉煌もハズレ。私の中ではもっと理知的だけどドン臭い声をイメージしてました。
声質は多少甘めでいいからそれを敢えて抑えておっとりさせた感じ?
櫻井くんが下手なわけじゃない、というか彼の声質の中でもその手の声はあるのに(○マの魔王バージョンとか)それは使わないんだなぁ、と。
 
つまり、監督なり音響監督なりの指示内容が、多分、私の中のキャラのイメージと噛みあってないんだな。
一番イメージぴったりだったのは、文句無く二又さん。あと銀河万丈さん。
 
アクションがつまらない。動き、遅くないですか?
勢いが無い。鋭さが無い。嘘でも一瞬でコマからはみ出ちゃうくらいの勢いが欲しい処が、目で追えてしまう。
というか、あれ、止まってませんでした?
今までアニメにはない、実際のワイヤーアクションを元にした動き、というのを意識しているのだそうですが。
それがアダになってない? アニメだからこそ出来る動きを却って殺してない?
板野サーカスとか、中村豊さんとか。あれを見慣れていると物足りなくて仕方がない。
 
それとストーリー。
漫画も相当ベタな流れだったので、それが修正されてくる事をホント期待していたんですよ。なのに。
更に輪をかけてベタな流れになってた。orz
岱燈たちがいない時に「偶然」村が襲われ、岱燈が壁に叩きつけられると「偶然」賢嘉爛舞が転がり落ち…。
………偶然性強すぎない?
ただでさえ話が、北斗の拳とかふしぎ遊戯とか聖伝とか八犬伝とか。その辺りと被ってるんだから。
もう少しそのベタさ加減を軽減出来なかったんだろか?
台詞が軽い。言っている言葉に重みが無い。ぶっちゃけ子供騙しっぽい。
 
日曜朝8時とか、平日夕方とか。その辺りにやるアニメにしか見えない。
なので、頼羅が剥かれるシーンがホントとって付けたようようにあったのが(しかもエロくないし)逆に笑えた。
 
とりあえず、録画はとりやめニコ動切り替え、決定です(にっこり)。
 
ここまで書き終えてからウィキペディアを見てさらにむかついたとか言っていいですか?
 
話数 サブタイトル   脚本     絵コンテ/演出  作画監督
1   破軍吼ゆる刻  関島眞頼/社綾  関田修    大原信弥
 
そこに名乗れる名前があるなら、原作者を名乗りやがれや、O原!!!!

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2007/08/26

絶望先生ネタ

アニメ『さよなら絶望先生』の8話のエンドカードに荒川先生登場。
 
いつか来るだろうなぁとは思っていましたが。
先生似せて描きすぎー。言われなきゃ分からんかったかも。
    
  
Zetubou

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2007/08/22

まずは何より

日曜日のレポは書き途中なんですが。それはさておき。
 
「ガンガンパワード」発売日でございます。
見ました? 見ました?? 見ました???
いや、本編じゃなくて(おい)。
いや、あー、まあ(ボリボリ)。
そのあたりは、あとで1巻からまとめて書きますから。とりあえず、こっちに置いといて。
 
『獣神演武』コミックス1巻のCMページ。
「作画:荒川弘」。
作画! 作画!! 作画!!! さくがぁぁぁぁぁぁ!!!!!
うっしゃぁぁぁぁぁ!!!!
 
次号からは、本編も予告も「直って」いるといいなぁ。スクエニさんっ、期待してますからねっ。

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2007/08/18

『獣神演武』検証材料提供

以下のリンク先のほとんどはWayback Machineから、拾い上げたページです。すでに実際のページは削除されていますことをご了承ください。
また、Wayback Machine使用のサイトは全て文字化け致します。
表示の際は、表示>エンコード>日本語(S_JIS)に設定を変更してください。
また、サイト「武漢堂」が引用禁止となっているため、日記の内容はこちらで要約したものです。
正しい詳細はリンク先でご確認してください。
 
 
検証:
『ガンガン2007年8月号』において掲載された以下の文。
原案・黄金周とは…?
今作のマンガも担当している荒川弘、制作スタジオのスタジオフラッグ、プロデュース会社のジェンコで構成する原作者グループ。命名は荒川弘。連載デビュー以前に、荒川弘とスタジオフラッグが企画していたオリジナル作品が元となり、7年の構想期間を経て「獣神演武」が誕生したのである。
 
この文章は真実か否やか?。
  
 
■黄金周とは?
 
●物証その1
「電脳山賊武漢堂」(2003年5月20日更新)
ネット小説『獅子獣神演武』を連載していた張飛龍氏のサイト

●物証その2
ttp://www.max.hi-ho.ne.jp/hash/nlink_t.html
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown/2947/doumei.html
オリジナル小説系サイトのリンクページ
「電脳山賊武漢堂」の管理人名、「大原信弥」
 
●物証その3
張飛龍&虎丸制作日記 2001年5月
5/11 学校でのHP作りの素材に本番の環境を使用していた為、「武漢堂」のトップページに変な文字の羅列が表示されたとの事。
 
●物証その4
http://web.archive.org/web/20021005075923/www3.big.or.jp/~bukando/
「電脳山賊武漢堂」のURL先がパソコンスクールマリーンになっている
 
●物証その5
有限会社コーテック・システムズ パソコンスクールマリーン
「大原信弥」氏が代表取締役の会社
[主な取引先]に「株式会社スタジオフラッグ」
 
●物証その6
大原Dずんだ日記
有限会社コーテック・システムズにて公開されていた「大原信弥」氏の日記
2005年5月、4年ぶりに荒川先生に会った事が記述
 
●物証その7
『ぱふ 2007年3月号』荒川先生のインタビュー記事
もともと原案の黄金周氏とは知り合い
デビュー前、黄金周氏のネット小説に挿絵を描かないかと誘われて描いて発表していた
去年あたりに「こういうのやらない?」と久しぶり電話がかかってきた
それをスクエニに企画を持ち込んだのがきっかけ
はじめはキャラデザだけでいいのかな? と思っていたらいつの間にかまんがを描くことになっていた
黄金周氏が他に仕事をされているのでシナリオ担当をまた別に立ててスタートした
前の作品は主人公が20代、ヒロインは18歳くらい 今回は少年誌なので年齢を下げた
セリフもちゃんと入っている脚本の状態でいただくので、ページを合わせてまんがにするだけ
セリフの細かいところまでちゃんと書いてある
キャラクターは黄金周氏に要望を言われる事もあるし、こちらから出す事もある
 
●物証その8
コミックス『獣神演武』すぺしゃるさんくす ページ
原案協力 大原信弥 早坂哲也
 
  
 
■『獣神演武』の元になっている「オリジナル作品」とは?
 
●物証その1
「獅子獣神演武」
ネット小説『獅子獣神演武』のトップページ
 
●物証その2
武漢堂画廊
獅子獣神演武 登場人物設定 参照
登場人物名は以下の通り(太字は『獣神演武』と重なるものあるいは、絵が似ているもの)
岱燈頼羅、猛骼、鎧燕、陶秀、李侯飛、趙狐、趙梁
許勇、公孫偉、項武、典騎、許鴻、劉煌鳳星将鶴
劉匠、李侯鳳、黄漸、周蓮、鳳浅、闘核、孫雄、慶龍
羅漢、儀粛、史明
 
●物証その3
獅子獣神演武って何?
「獅子獣神演武」についての説明
この小説が張飛龍氏の長編オリジナル歴史小説であることが明記されている
 
参考資料1
獅子獣神演武1章
 
参考資料2
同人誌「獅子獣神演武」 
 
  
■「荒川弘とスタジオフラッグが企画していたオリジナル作品」とは?
 
《アートスタジオ武漢堂編》
 
●物証その1
武漢堂制作日記 1998年1月
1/4 某アニメスタジオ時代の同輩アニメーターから「獅子獣神演武のアニメやらして」というメッセージがあった
 
●物証その2
武漢堂アニメプロジェクト(1998年1月)
1/16 荒川さんと絵コンテ打ち合わせ
1/27 東京の作画さんから原画・動画を担当して貰う
 
●物証その3
獅子獣神日記 8
荒川先生 絵コンテ担当
 
●物証その4
武漢堂制作日記 1998年3月
3/13 荒川先生から原画さんあての手紙
3/18 原画さんから獅子獣神演武デモアニメのテスト素材到着
 
●物証その5
武漢堂制作日記 1998年4月
4/10 荒川先生から獅子獣神演武の仮絵コンテと設定、作画注意事項が到着
 
●物証その6
挿し絵ちゃんのつれづれ制作日記 1998年8月
荒川先生、獅子獣神演武アニメ絵コンテ完成
獅子獣神演武アニメ関係者について元プロ集団と記載
 
●物証その7
武漢堂制作日記 1998年8月
8/9 獅子獣神演武デモアニメの作曲担当者オファー
8/10 シナリオリテイクと荒川先生からの絵コンテ到着
8/13 獅子獣神演武の作画担当M田氏と打ち合わせ
  
●物証その8
張飛龍&虎丸制作日記 1998年9月
9/2 獅子獣神演武デモアニメ用色指定
9/8 色指定進行中
9/9 キャラの色指定ある程度終了 リテイク
 
●物証その9
張飛龍&虎丸制作日記 1998年10月
10/10 作画さんと獅子獣神演武のアニメの打ちあわせ
 
●物証その10
挿し絵ちゃんのつれづれ制作日記  1999年1月
武漢堂アニメの原画チェック開始
 
●物証その11
張飛龍&虎丸制作日記   1999年5月
4/14 獅子獣神演武の原画担当M田氏に原画を急ぐよう指示

●物証その12
張飛龍&虎丸制作日記   1999年5月
5/23 獅子獣神演武の原画担当M田氏に何カット依頼
5/24 荒川先生からガンガンの新人賞大賞受賞の知らせが入る
 
 
《スタジオフラッグ編》
 
●物証その1
張飛龍&虎丸制作日記 1999年6月
6/15 社長と獅子獣神演武を企画して云々という話になった
6/18 獅子獣神演武が本格的な企画に移行
6/21 H坂氏(社長)に「荒川さんOK」の結果報告・荒川先生は無料奉仕
 
●物証その2
コミックス『獣神演武』すぺしゃるさんくす ページ
原案協力 大原信弥 早坂哲也

●物証その3
武漢堂アニメプロジェクト(1999年秋)
某アニメーションスタジオと協力し、商用展開模索を報告
 
●物証その4
張飛龍&虎丸制作日記 1999年7月
7/5 荒川先生、スタジオで「獅子獣神演武」の打ちあわせ
7/6 荒川先生とSさんと「獅子獣神演武」の今後の展開や、裏話しや、馬鹿話
 
●物証その5
張飛龍&虎丸制作日記 1999年8月
8/6 仕事の依頼にも必要な為、社用扱いで荒川先生の電話回線の申し込みに付き合う
8/8 張飛龍の勤め先が「スタジオフラッグ」と分かる記載あり
 
●物証その6
張飛龍&虎丸制作日記 1999年 10月
10/7 獅子獣神演武の背景について打ち合わせ予定を入れる
10/8 獅子獣神演武のアニメの背景資料を探す
10/9 K野さんと打ち合わせをする為に、絵コンテと設定資料をコピー
10/10 K野さんと荒川先生と獅子獣神演武の打ち合わせ
 
●物証その7
同人誌第2弾発売申込み(2000年4月)
夏コミ頒布『獅子獣神演武』同人誌第2弾の売上げから必要経費を引いた分は、獅子獣神演武のアニメのパイロットフィルム作成費としてプールする旨記載
 
●物証その8
張飛龍&虎丸制作日記 2000年7月
7/6 荒川先生のラフに修正が入り返却
 
●物証その9
獅子獣神日記 9(時期不明)
挿絵降りる

●物証その10
張飛龍&虎丸制作日記 2001年1月
2000年8月~12月 日記無し
2001年1月 以降荒川先生の日記へのリンク無し
以降は、日記が読めない為不明
 
 
《張飛龍編》
 
●物証その1
「電脳山賊武漢堂」トップ(2004年9月16日更新)
石巻インターネット放送局(仮設)に「獅子獣神演武」デモアニメムービー放送中の旨記載

●物証その2
石巻インターネット放送局 試験放映(2004年9月16日)
荒川弘アニメ予告 獅子獣神演武の動画が置いてあります。サムネイルは見れません。

●物証その3
石巻インターネット放送局 試験放映(2004年9月16日以降?)
荒川弘アニメ予告 獅子獣神演武のサムネイルが見れます。動画は見れません。

参考資料
2ちゃんねる情報 327
一枚絵がスクロールするだけの素敵な紙芝居アニメーションに、でかでかと出たテロップが「張飛龍、荒川弘。二大巨頭、夢の競演」という内容
  
 
 
この記事はあくまでも情報提供だけです(文句はまた別立ての記事にでも)。
ご自分のブログや日記に情報ソースとして使いたいリンク先があればご随意にどうぞ。
 
 
原案・黄金周とは…?
今作のマンガも担当している荒川弘、制作スタジオのスタジオフラッグ、プロデュース会社のジェンコで構成する原作者グループ。命名は荒川弘。連載デビュー以前に、荒川弘とスタジオフラッグが企画していたオリジナル作品が元となり、7年の構想期間を経て「獣神演武」が誕生したのである。
  
 
スクエニのこの文章は本当に真実か否や?
判定はここまで読まれたみなさんに、お任せ致します。

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2007/08/10

wiki

結局昨日というか今日の朝? までぐだぐだとwikipediaと格闘してました。
私より先に件の文章が修正されていました。ご賛同いただけたのだとしたら、ありがとうございました。
あまりの早さに、もしかして記載したご本人??? だったとしたらごめんなさい。
あの文章はもしご本人だとしたらあまり気分のいい書き方ではなかったと反省しました。
「誤報による誤解」ではなく「書き手の意図しない誤解」に訂正したいと思います。
 
というわけで。
エニックス側としては隠しようのない痛手だろうけれど、あのタイミングでインタビュー記事を掲載した『ぱふ』には拍手喝采だね。動かざる証拠だ。
 
放送枠も決まったようです。
それ以外にも、DSゲーム、メディファクでのWEBラジオも決まったようで。
関東だとテレ東かぁ。とりあえず内容は放送を見てから判断。

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2007/08/09

ご利用は正確に--「獣神演武」のこと

やっぱり、というか。一番恐れていた事が表に出てきたなぁ、と思ったのが。
wikipediaの「獣神演武」
 
「荒川弘の作品」……。
あがった脚本をまったくいじれない(と思う*1)時点で、それは荒川さんの作品ではないと思うのだけど、どう思う?
荒川さんが個人名で担当しているのは、あくまでも、マンガでは作画、アニメではキャラデザのみのはず。
 
 
これ以上黙っていたってしょうがない。。
「獣神演武」が思いの他期待ハズレだった事を、あたしは否定しない。
あれは荒川作品じゃないと、ファンがどんなに否定したって、マスメディアがそう言ってしまえば適わない。
 
だから口を噤んで、目を背けて、この波がおさまるのを待つのも確かにありだと思う。
でもさ。目を背け、情報を正さなかったせいで、荒川先生が誤解されるのは、あたしはイヤ。
 
これは確実に違うよね、という確かな情報ソースをお持ちの方。
少なくとも、書き手の意図しない誤解誤報による誤解を避ける為にも、まずはWikipediaでの正しい情報提示にご協力いただけませんか?
  
私も、とりあえず家に帰ったら、色々調べて手を加えたいと思っているのだけど。
いつも午前様なので、時間かかりそうだし。
ご協力いただけないかなぁ。
 
 
*1 三国志などの中国の、時代小説を読むと必ず出てくる厄介ごととして。
中国名に登場する「姓」と「名」と「字(あざな)」。
「名」は軽々しく人には呼ばせないもの。その為呼び名として成人すると「字」を付ける。
つまり「劉玄徳」なら、「劉=姓」、「備=名」、「玄徳=字」。
岱燈は、第1話で「岱燈獅麗」と名乗っている。ここに不自然さがある。
これだと「岱=姓」+「燈=名」+「獅麗=字」と名乗ったことになってしまう。
「姓+名+字」で名乗るなどまずありえない。
尚且つ、妹の頼羅は兄を「岱燈」つまり「姓+名」で呼んでいる。親もまた同じ。
では本当は「岱燈」は字ではないのか? と思うと、前述の「岱燈獅麗」がまた壁になる。
字の下に更に字がある事になってしまうから。
更に、第1話で岱燈は、成人すらしていなかったのだから、字がある事それ自体にも矛盾がある。
矛盾だらけだ。
 
いくら名前を決める事に関してその適当さ加減を暴露していようと(笑)、名前としてはそれらしい形をとっている。ならば三国志を好きな荒川先生が違和感を感じる事もなく、尚且つ放っておくとは思えない。
つまり。
「黄金周」に荒川先生の名前はあれどあれは名目上のものであり実際に関わっておらず、脚本家のあげてきた台詞を一切いじれない状況下であのマンガを描いていると考えた方が余程しっくりくる。

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2007/07/09

ウンポコ読みました

男性マンガ家だと思われたのは、間違いなく名前のせいだけじゃないと実感しました(ってそれが感想かい・笑)。

あ、ところで牛様は分かって書いてるんだと思いますけど。
「ウンポコ」って「un poco」だから。英語でいうところの「a little」だから。「un」は英語の「a」と同じだから。
音楽で「poco a poco」って昔習ったでしょ? 言語は違えどあれと同じです。あれと。
 
あんまり見栄えのいい名前だとは思ってなかったけど。このネタにされるとはなぁ。
「un poco」とか「un poquito」とか良く使ってただけに。こう、脱力?
 
まあ、さらに別の国の言葉じゃ「ポポ」って言ったらモロそっち方面の意味だけどね。
 

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2007/06/22

またもぐりますが

■獣神演武 ネタ
TVアニメ(ちぇっ、やっぱりTVかよ)「獣神演武」の公式サイトがオープンされましたね。
それに伴いスタッフとキャストも一気に発表。
まだマンガにも出てきてない名前が、出るわ出るわ。アニメとマンガで互いにネタバレしあうような事態にならないんだろか?
「パトレイバー」や「ウテナ」みたいに根幹だけすり合わせて、あとはそれぞれ話を展開させるつもりなのかなぁ?
 
とりあえず、牛様のポジションが、「キャラクターデザイン」となっている事に、ほっ。
これで、原案協力とかなっていたらちょっとげんなりしたかもしれない。
監督の関田さんて、どうなんだろ? 演出は「ザンボット3」あたりからやっているかなりベテランの方のようなのだけど、監督作品についてはあまり良かったという話がググれなかったんですが……。
放映は秋からですが、コミケやメイトで零号DVDが夏に発売されるもよう。
 
■大江戸ロケットネタ
12話に、今度はエドが出てましたよ~。またしても台詞だけですが。
ちゃんと台詞を書き取ってる時間がとれないので、詳細はまた今度。
うん、ほんのちょっとなんだけどね。
ここまできたら、せっかく大川さんも出てるんだから、大佐ネタもやらないかなぁ?
 
私信です。
のわこさま
ごめんなさい。非っ常に、アレが遅れてます。日曜日にはお渡し出来ると思いますので。
少々お待ちくださいませ。
メールもありがとうございました。お返事はまたのちほど~。
 

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2007/05/03

どのくらいの信憑性?

MOON PHASE 雑記さんによると、「ガンガンパワード」にあった「獣神演武」重大発表は、アニメ化でほぼ確定なのだとか。制作会社はスタジオフラッグ。
うーん。やるっていうなら観ますけどね。どうなのかなぁ。面白く出来る自信があるのかなぁ。
 
前に2ちゃんねるをつらつら読んでいて見つけた「獣神演武」の原案の人の日記なんてのがあるんですが。
こういうことを書く人なんだ。と思ったあたりから引き気味だったんですが。
シナリオに対しても(以下ネタバレ)
妹が人質に取られてるってのにその救出を他人に任せちゃう兄貴(岱燈)ってあたりで萎えたんだよなぁ、完全に。任すにしてもさ、「もし頼羅に傷ひとつつけたら、てめえもぶっ飛ばす」くらいの脅しすらしないんだもん。身内を大事に出来ないような主人公には、ごめん、萌えないよ。
(ネタバレ終了)
 
これが上海妖魔鬼怪のアニメ化だったら手放しで喜ぶんだけどなぁ。
 
 
あ、もう寝なきゃっ。明日スパコミに行かれる方、よろしくです~。
 
 
追記
東方司令部諜報課さんの情報によると、「獣神演武」アニメ化の情報ソースはこのあたりのようですね。

4月制作作品 動画
制作会社       作品名   話数  枚数
スタジオフラッグ   獣神演武   3    226
             獣神演武   4    30

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2007/04/27

コゼロサムvol.2

と、世間様がエドキティに盛り上がっている横で、「コゼロサム」なる小冊子を兄メイトで発見。
コミケで扱っていたらしいんですが(商業ブースって事かな?)。vol.2は2003年8月発売。
そして表紙には。
 
「特別ゲスト 荒川弘」の文字が!!
 
え? 既出? 私が知らなかっただけですか?
まあ、いいってことよ。
というわけで。
 
鋼ネタじゃないですが。4コママンガが3本掲載されてました。
タイトルは「わしの夏休み」。
……えーと、主人公は女子高生です。
でも、牛様の実体験じゃ……ないようです(当たり前です)。
 
ヤフオクで元値より高く出回っていたようですが。
実はまだ版元に在庫があるようですよ。 
コゼロサムvol.2

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2006/12/25

破軍とか北斗とか

先日復刊した『崖の館』(佐々木丸美)を見かけ、懐かしさに家に帰ってから自分の本をぱらぱら見返していたら。
同シリーズの3作目『夢の館』に、「破軍」やら「密法北斗」の文字が……。
わはは、なにやらごく最近みかけた文字な気がするのだけど?
ただ今『崖の館』から読み返し中です。

崖の館
崖の館
posted with 簡単リンクくん at 2006.12.25
佐々木 丸美著
東京創元社 (2006.12)
ISBN : 4488467016
価格 : ¥680
通常24時間以内に発送します。



そんでもって、勿論。『獣神演武』の第2話読みました。ちゃんとした感想はのちほど、として、ふと思ったのだけど。
この話って長編だとばかり思っていたのだけど。もしかして短期集中連載だったりするのかなぁ? 伏線無くもう仲間が3人集ってしまうなんて。
牛様にしては展開が早いように思うのだけど。
(上記、一部ネタバレ防止の為反転している部分あります。)


コメント返し遅れてます。ごめんなさい。

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2006/10/23

もっぱら「獅子獣神演武」の話

「獅子獣神演武」は過去に、荒川先生がイラストを描いていた張飛龍さんのネット小説です(同人誌としても発売)。
ネタバレ含みます。
また、WEYBACKMACHINEに関して、倫理的にそういうのは好まないわ、という方は避けられる事をお勧めします。

以下、反転です。

某ブログさま(名前をあげてしまっていいのかちょっと不安だったので)が、書かれていたのですが。
世の中には、
WEYBACKMACHINEなんて便利な代物があったんですね。知らなかったわ。ということで某サイトを根こそぎ発掘。
前回見つけた時は時間無くて流し見していただけだったんですが。
そこで分かった事は、あの同人誌の表紙にもなっていた(こっちもページが消えてる~)マッチョな兄ちゃんが岱燈だったってこと。25歳だったか?
ごっつ……、ごつ過ぎ~(笑)。
えーと、ちゃんとは読んでません。ネタバレになったらこの先詰まらないし。
んでも、義賊と書いてあったので、やっぱりかなり話は違うんじゃないかな?
外伝として過去編があったので、そっちかな? と思ってざーと見た(読んでない、見ただけ)けど、そちらでもすでに20歳だったし。
20歳にして大酒のみで、血の繋がってない妹の頼羅を強○しかけるケダモノ(笑)。
設定だけ貰って来て内容は違うっぽいですね。
牛様は頼羅がお気に入りだったらしいし。
あるゲームのキャラがモデルなのだけど、描いているうちにその片鱗があとかたもなくなったのだとか。
最初は24歳の設定だったけど、イラストが可愛すぎて19歳まで設定を下げる事になって、泣く泣くボンキュッボンの体型を少し減らしてしまったのだとか。そんな予告マンガもいくつか拾えました。
結局牛様が仕事が忙しくなってイラストを降りる(という予告マンガもありました)形で終わってしまったのかな?

あ、ちなみにこんなサイトがあるなら、牛小屋だって見れるんじゃ……と思ったけどダメでしたよ。
ページは見れるけど画像はほぼ×。
ホントあそこのセキュリティーは消えてからも固いなぁ。(笑)

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「獣神演武 第1話」ネタバレ感想

「ガンガンパワード」買いました。重い、重すぎっ。
整理券取れなかったのが悔しくてそのまま新宿に出て、開店時間ジャストに買って、そこからフラメンコスタジオに移動。
靴やらレオタードやら大荷物な処へ、しかも周りは非ヲタな方々ばかりだから、本屋の袋のまま持つわけにもいかず(だって透けて見えるんだもの~)。大荷物を更に大荷物にして持ち歩いていたら肩が懲りましたわ。ということで感想です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゴメンナサイ。
岱燈と頼羅をつい、エドとアルにすり替えて読んで萌えてました(爆)。
バカ兄貴とか言うしさぁ。
アルもエドにおでこゴッツンやってくれないかなぁ(角が刺さりますってば)とか思ったり。
エドもこんな風にケダモノになってアルを襲ってくれないかしら。なんて思ってしまったあたりで末期です(爆)。
それとか、この兄妹似てないよなー。実は兄貴が妹を拾ってきたとかだったら萌えだよなぁとか。思ったりしてたら「獅子獣神演武」の方じゃ本当に血が繋がってなかったわ。という話はまた後日にでも。
それはさておき。
牛様の描く話の主人公って、元々強い力を持っている、という設定が多いですね。
エド然り、ジャック然り、蝙蝠丸然り。
なんとなく少年マンガって、主人公の内に秘めた素質をどこかの偉い人だけが気付いていて、成長と共に強くなっていくというパターンを思い描くのだけど。
はなから軍の一部隊を1人でやっつけるわ、習わずに術を使えるわ、岱燈もまた、そういうキャラクターっぽいですね。
まだ何かを語れるほど話が進んでませんが、「勝手にしろ」と言った時の岱燈はカッコよかったですね。
そんでもって、頼羅のおデコ、ゴッツンが萌えでした。

そんなわけでまあ、「北辰紀記」の一節とやらについて調べてみました。

 北極星は、北辰(ほくしん)と呼ばれ、天帝の化現した姿だと信じられていました。辰とは、龍神のことです。北辰は、道教の中心的な神である太一神(たいいっしん)と同一視され、また、陰陽道で宇宙生成、森羅万象を司る神として位置づけられる泰山府君(たいざんふくん)とも、同一神であると見なされることもあります。(北辰妙見信仰の系譜 1 引用)

■破軍星(はぐんせい)=紂王
破軍星の人は、かなり気性が荒く、欲望を満足させるためなら、何でも自分でやってみないと気の済まない人が多いようです。好奇心は誰よりも旺盛ですが、他人からの忠告にはあまり耳をかさず、常識離れした行動に至ることも多く、自分の気持ち次第で、今までの人生とは180度異なることにチャレンジするような人です。一般的には破茶めちゃな人と思われるでしょう。
■貪狼星(たんろうせい または どんろうせい)=妲己(千年狐狸)
貪狼星の人は、喜怒哀楽がはっきりしており、常に変化を求め、自己の欲望を最大限に満喫しとうとする人です。楽天的な陽気さで、自分の願望を素直に表現していくので、何ともいえない妖艶な魅力を持ち、交際の裾野は多岐に渡ることも多いようです。堅実なことをコツコツこなしていくのは不得意で、派手な世界に身を投じることが多いでしょう。
紫微斗数推命の星の解説引用)

■破軍星という人物の紹介
殷国で、妲己の美貌の虜になり、欲望の限りを尽した紂王のことを、紫薇斗数推命では、破軍星(はぐんせい)といいます。つまり、破軍星の人は、一国の王になるパワーがある反面、誘惑には弱く破壊性があるという面を持っています。
■貪狼星という人物の紹介
その紂王の欲情をあやつり、巧妙かつ冷酷に誘惑する妲己のことを、貪狼星(どんろうせい)といいます。貪狼星の人は、人の欲望を刺激して、惑わすのがじょうずで、性欲、食欲、権力欲などの欲望が強い。(微斗数推命の星と封神演義引用)

北斗七星は北極星のまわりを一日に一回転する。一時間におよそ15度づつ動く。昔の航海士たちは北斗七星のひしゃくの先っぽのけんさき星を見ては、子の刻(0:00)だ、丑の刻(2;00)だと時刻をはかることができた。北斗七星のけんさきは「北斗の針」とか「北の空の大時計」と呼ばれていた。
 北極星は時計で言えば針の中心軸であり、北斗七星は針先にあたる。北極星を中心点として天が回るので、北極星は古来「不動」を意味していた。天の中央に鎮座し満天の星々を統べる北極星を北辰といい、中国ではこの北辰の神名を太一(たいいつ)といった。そして、同時に天帝であった。

 さらに、原初の一点、元気をさして太一(太乙)ともいう。北極星において、マクロコスモスとミクロコスモスの両義性が現われてくる。
 「史記」の天官書では、天極星を「天帝」、神の常居(中宮)とする。屈曲した4つの星を、正妃、後宮の妃、周辺の12星を藩臣とし、「紫宮」または、「紫微宮」とした。北方が紫とされ、最貴の方位、最高の色とする。漢の武帝は北極星を太一神として、最も尊い神として崇拝した。道教の天空観は、最高の天の支配を北辰、北斗に置き、地上の皇帝をその支配と同一に見ていた。つまり、天の異変は、地上の異変のまえぶれと見なしていたのである。それゆえに、彗星などが現われると世の中の乱れる前兆として受け止めたのである。そこで、天文学は政の重要な情報でもあった。
摩多羅神9引用)

調べればもっと出てくるんでしょうけれど、ともかく占い関係ばかりが引っかかってきます。
「紫微斗数推命(しびとすうすいめい)」。中国版占星術らしい。
西洋占星術でも星座ごとに性格の違いがあるように、こちらも星ごとにおなじようなものがあるようです。

それととりあえず、日本に渡ってきてからの分は切り離してます。
これが日本に渡るとごちゃごちゃになってきて、陰陽道や真言宗がからんでくると、太一神と泰山府君を同一神としていたり、スサノオノミコトが絡んだりと、妙見菩薩とか、ちょっと混乱しそうですので。
日本での話をする為のさわりとしてしか、語られていないものが多いような…。
かといって道教で調べるとまったく触れていないし(代わりに、練丹術が出てきたわ、今度調べよっ・笑)。
そのあたりをきっちり調べないとちょっと混乱がさらに混乱を呼びそうな感じなので、そのあたりはとりあえず置いといて。

北辰
北斗七星のこと。その7つの星の名前が「貪狼星 巨門星 禄存星 文曲星 廉貞星 武曲星 破軍星」。
破軍星は柄杓の柄の一番端、貪狼星は汲み口の端と、対極に位置する。
あるいは、天帝の化身あるいは天帝の常居。道教の中心的な神、太一神(たいいっしん)と同一視さている。
辰は、龍神の意。
北辰天君
天帝を差すか、あるいは太一神を差すか?
破軍星
北斗七星のひとつ。
軍神として尊ばれる一方、破壊神と恐れられている。
貪狼星
北斗七星のひとつ。

このくらいしか分かりませんでした。
貪狼星について語られているものは少ないです。占い関係のみ? しかも欲だし。
それも色欲って感じなので、貪狼星は、ラストみたいな感じなんでしょうかねぇ??
破軍が岱燈なら、貪狼は誰なんだ? なにせ、紂王と妲己の関係ですから気になるのだけど。
星の位置以外「対極」というイメージは特にないようです。
ということはやはりここは、旅先で貪狼を見つけるというより、実は貪狼は、頼羅だったとか、劉煌だったとか。
そんな方向になったり……するのかなぁ???

追記
貪狼星について
中国で「狼」はメスのおおかみのみを差す場合もあるそうです。(「中国の狼1」参照)
となると「貪る(むさぼる)牝狼」ということで「妲己」というのが来てるのかもしれませんね。やっぱり貪狼は女性かなぁ・・・。(違うかな? 中国読みだと「牝狼を貪る(むさぼる)」? になる? わからんわ) 

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2006/10/03

『蒼天の蝙蝠』感想(ネタバレあり)

ちっと出遅れましたが。
「へんふくまる」をつい「てんぷくまる」(分かる人いるかなぁ?)と読んでしまいそうになる。
とかそういう話はおいといて。以下ネタバレです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アクションがカッコイイっすね。語弊を承知で書くなら殺し方がカッコイイ。
絵になる。映画っぽい。
背後を守るはずの石灯籠の後ろから刺されるシーンとか、「気をつけろ」と言った先から殺されたりとか、アイロニカルですごく見せ方がカッコイイ。
牛様、「椿三十郎」とか「七人の侍」とか好きかしら?(見たことないけど)

全体的にアイロニカルというか、アンビバンレンツというか、ネガポジというか。
言葉が上手くみつからないけど、そういうのが主体なのかな? とかちょっと思ったり。
暗闇にしか住めない蝙蝠が、蒼天を望む事。
日和見の象徴と言える蝙蝠が、ただ1人に対しての忠臣である事。
そんな風に考えるとまた面白い。

そして。
確か、『鋼』にアニメ化の話が出た時、エドに「殺す」という言葉は言わせないで欲しいと牛様が言われたというのを聞いた事がある。確かに原作でもエドは「ぶっ飛ばす」「ぶっ潰す」とは言っても「ぶっ殺す」とは言わない。
唯一、ウィンリィをスカーから守ろうとした時、もしかしたら言いそうになったのかもしれないけれど、それはスカーの台詞でかき消されている。
対して、ロイが作り出す死体は人としての尊厳がない。焼け焦げた肉の塊になる。
そんな風に鋼では、人を殺す事に対し美化しない描き方をしているように思う。
例え組み手や戦闘シーンに武道としての美しさがあったとしても、そこから一歩を踏み込んだ先に美はない。『鋼』ではそういう描き方をしているのかなと思っていたので、ちょっと意外。
『鋼』が少年マンガなのに対し『蒼天~』はもう少し年齢層を上に設定しているからなのかもね。

千代鶴が鳥を助けた時、鳥が強く願ったから飛ぶ事が出来たという。
5年後の再会で、手を伸ばせばまた一緒に陽の下を歩けるという。
強く願う事を忘れるな、と。
こういう描き方好きだなぁ。
雪合戦のシーンとか可愛いよね。
石を入れると殺傷力があがるとさらっという蝙蝠丸に、それが悪い事だとは言わず素直意に驚く千代鶴とか。
寒くて鼻水垂らしてるくせに、蝙蝠丸に手袋を片方渡したりとか。
千代鶴と一緒にいる時、蝙蝠丸が幼い女の子に見える。
千代鶴っていくつなんだ? ガキの頃から、すんごい懐の深い奴だよなぁ。
家臣と領主という間が崩れるような関係にはならなそうなののが残念だけど。

と。
牛様らしくてすごく面白い話だったのだけど。
何かが物足りない。
歌猫さまも書いているけれど、序章のように読める。
前哨戦というか。うーん、首を洗って待ってろよ。みたいな?
なんでそう思ったのかなぁ、とつらつら考えてみたのだけど。
多分、伏線が少ないからなんだと思う。
牛様のストーリー作りの上手さは、ともかくもう伏線の貼り方がとてつもなく巧みなところにあるからだと思っているのだけど。
この作品にはその伏線が少ない。いや、正確には回収された伏線が少ない。
今回の話は、まるでプロローグとエピローグのようにみえる。
伏線を地雷のように埋めまくって任務完了、みたいな、そんな感じ。
この話を伏線に、間の5年間がこれから語られていくような。そんな期待を持たせる。
だから、読切りとしては、あれ? ここでおしまい? という気持ちになるのだと思う。
牛様の頭の中には、ちゃんとその5年間のストーリーが展開されているんじゃないかなぁ。
(何せ、『鋼』は最初読切りとして作ったものが、ここまで壮大なストーリーになったのだもの)
『鋼』が終わったら描いてくれないかなー、描いてくれないかなー。描いてくれないかなー。

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2006/08/23

「獣神演武」は元同人発表作なのか

次号のガンガンパワードにて荒川先生の連載スタート。
タイトルは「獣神演武」
三国志好きの先生らしいおっさん度満載な作品っぽい気がするんですが(笑)。
ということで検索してみたら面白いものがひっかかってきました。
獅子獣神演武
こ、これか! 昔描いていたという幻の、三国志パロディ同人誌ってのはっっっ!!
ということで。更に。
電脳山賊武漢堂(ほとんどリンク切れな事や、最終更新履歴からして現在の通販は行われていない模様です)。
獅子獣神演武画廊頁
獅子獣神演武のご案内

まったく同じ話になのかどうかは分からないけれど(あくまで小説は別の方で、荒川先生はイラストを担当されていただけ、なの……かな??)、でも同じキャラクターがいる事は確かな模様。
ホント、マッチョ率高そうだわぁ(笑)。

今月号には、ガンガンパワード連載中の「仕立屋工房」ドラマCD9月13日発売記念の宣伝用のCDがついていまして、こちらに朴さんが出演しています。
同じくガンガンパワード連載中の「Superior」のドラマCDは11月22日発売。こちらには理恵ちゃんが出演しています。
http://www.square-enix.co.jp/magazine/powered/special/

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